これは私の考えですが、設定なんてオマケです。
あなたがその設定とストーリーで何を書きたいのか、何を描くのかによると思います。あなたの場合、「この設定で何を描くのか」がまだ決まっていないため、不安になっているのではないでしょうか。設定とストーリーだけで話はできません。その作品で何を一番に表現したいのかによって、展開も作風も百八十度変わります。そうなれば、「あ、ほんとですね。設定だけはたまたま似ちゃいました!」って言えばいいんです。
『少年少女たち同士の恋愛・友情』なら青春もの。『モマの残虐性と恐怖』ならホラーアクション。『苦戦しつつも熱いバトル』なら王道バトル。『日常と非日常の二面性』なら秘密を隠すスリル。『モマの生態と謎』であればサスペンス。このように、何を主軸とするかによって元が同じ設定でもイメージするシーンが変わるはずです。
今一度、あなた自身が何を描きたいのか、どんなシーンがあれば面白いと思ったのか、なんでこの設定が必要になったのか。そういうことを考えてみるのはどうでしょう。そうすれば、たとえパクリと言われようと構わないのか、この設定じゃなければダメなのかはっきりするはずです。