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タイトル:小説文章において設定情報をうまく紛れ込ませる方法の返信 投稿者: いとなしサテラ

私が考える方法の一つとして、『未来の主人公が当時を思い出して語る』というのはどうでしょう。これは一人称でも使える上に、無理に他のキャラを出す必要もない方法です。以下、例。

「あれ? ここから先進めないぞ」
『この時の』俺は知らなかったが、特定の装備を身に付けていると見えない壁に阻まれることになっていたのだ。
「うーごーけーうごごごごご!」
なぜだ! 今日の俺はお腹いっぱいでスタミナも十分なはず!? え、普通に通ってる人いるじゃん! なんでだよ。俺だけハブんじゃねぇよ。もっとハートフルに行こうよみなさん。

この書き方の面白いところは、作者と読者と未来の主人公は仕様を理解しているのに、現在の主人公だけがパニックになるところです。やり過ぎは禁物ですが、主人公が見当違いな行動をするだけで笑いが生まれるのです。先に視聴者にネタバラシして、ターゲットのリアクションを眺めるドッキリみたいな感じですね。また、『この時の』や『その時の』という言葉を毎回使うことによってお約束感が出るので読者としても受け入れやすくなります。

他のみなさんが言うように方法は色々ありますが、あなたが目指す面白さはこういうのじゃないでしょうか。一つ覚えておいてください。

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