メタの表現が上手いですね。
これはこれで作者さまの武器な気がしますよ。
ところで本題に戻りますが、
こういうときは、解析してみると、自分の文章に何が足りないのか分かりやすかったですよ。
試しに、小説形態素解析CGI(β)で解析してみました。
https://ennach.sakura.ne.jp/Morph/index.html
「会話文主体の文体のようです。
かな:漢字の比率は読みやすい範囲だと思われます。
1つ1つの文章の長さは平均よりやや短めです。テンポがいいぶん読みやすいと思います。
文体やテンポにもよりますが、平均と比べだいぶ副詞が少ないようです。
指示語によって文章がうまく流れています。
接続詞が少なめです。文章運びはテンポ・感性重視のようです。
体言止めが平均より多めに使われています。
連用中止法が高い頻度で使われています。
若干説明寄り・要約寄りな文章展開のようです。具体的には、自立語における名詞の比率がやや高いようです。
動きの描写に比べると、物事を形容する言葉がやや多いようです。」
>若干説明寄り・要約寄りな文章展開のようです。
エンタメの構成は「場面」が基本だと聞いたので、説明寄り要約寄りってことは、場面の作り方が弱い、もしくはあまり意識せずに書かれていることが原因のことがあります(私の場合がそうでした)。
そのため、状況は伝わるけど、雰囲気までは作中から感じづらくなります。
さらに、
> 会話文主体の文体のようです。
>動きの描写に比べると、物事を形容する言葉がやや多いようです。
とあるので、もっとキャラの動きを地の文に落とすと、もうちょっとバランスが良くなるのでは?と感じました。
私の経験からの解釈なので、間違っていたらごめんなさい。
何かの参考になれば幸いです。
ではでは、失礼しました。