横やり失礼します。
イースというのはフレッシュの東せつなですね。
プリキュアは悪役側の一人が改心して味方につくというパターンが多いですが、せっちゃんはプリキュアにまでなってしまうというのがあのシリーズの時点では画期的で(その後はむしろお約束の一つになりましたが)びっくりしたのを覚えています。2~3話前くらいから何となくフラグは立っていて(あれ? まさか……)と思わなくもなかったんですが、本当にまさかという展開で。
せっちゃんはプリキュアになった後の、真面目な感じ、機転が利くので仲間をしばしばリードする有能な感じ、どこか脆くて主人公に精神的にちょっと頼っている感じなどが魅力的でした。
脆いのは本来の性格というより、この世界に居場所がないんですね。悪役の幹部として破壊活動をしていたんだから。主人公たちの好意にほだされて「甘えてもいいのかな?」という気持ちにもなっているのだけれど、真面目だから甘えきれないで、ちょっと寂しそうな横顔を見せるという。
好きなキャラでした。
それとプリキュアはいい加減なところもあるけど、日常パートの丁寧なつくりが秀逸です。