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タイトル:特殊能力を使う物語の能力名についての返信 投稿者: 読むせん

他にでていないものだと・・・・・呪術的な意味合いとイデア的な理由?

「シャフ度」「韓国塗り」「オルチャン・メイク」「男の娘」「萌え」とか、概念的なものに名前を付けてしまうことで理解したつもりになってしまうのをラベリング―———呪(しゅ)と言います。

たとえば【恋】なんて、かなり特殊な感情だし、それが他人と同じ感情とは限らへんのに、「恋」って呼び方だけで容赦なくラベリングできてしまう。漠然として不定形のものに一定の形を与えることができてしまうのです。

なので特殊能力に名前をつけると術者が能力をコントロールがしやすくなると思う。

某ジョジョの奇妙な冒険で、自分の能力を【悪霊が憑りついてしまっている】と思い悩み牢屋に引き籠っていた某丞太郎が、その悪霊へ『スタンド』や『スタープラチナ』というラベリングを行うことにより能力の方向性を指定&固定できた感じ。

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イデアはイデア論のこと
イデア論ってのは、ざっくり言うと【この肉眼で見える世界には贋作しかない、でも俺たちは本物が存在する知りながら、現物(イデア)を見たことが無い】っていう理論らしいよ。

人間が顔を美形orブサイクだと判断できるのは、【美のイデア】を知っていて、その基準に当てはめて判断しているからだ。
 そして、その基準は後天的なものではなく、なぜか私たち自身が自我に目覚める前からインプットされたかのように存在している。
(けっこうマジな話、奇形はキモイ、ブサイクという気持ちはDNAにインプットされているそうです。優良なDNAを持つ生き物は基本的に左右のバランスが整っているので、シンメトリーなものは人間だろうと虫だろうと美しく感じるみたい)

その能力が使えるのは【その能力のイデア】を漠然と、あるいは他の誰より確実に知っていて、それを目指して訓練できたりするからだ。
そして能力覚醒=現物に出会える。現物は自分が生まれるよりも前に存在していて、なんなら真の名前なんかも存在する

>>元々、そういう特殊能力に名前がある
というノリそのものやね(笑)

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