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タイトル:三点リーダとそれに伴う!や?の扱い方についての返信 投稿者: あまくさ

文章の中に挿入される記号のことを約物と言います。なので約物でググると詳しい情報が得られます。

ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%84%E7%89%A9

ポイントは、

1)本来、明確なルールはない。

これはサタンさんの仰っている通りで、書き手の感覚で決めても間違いではありません。で、実際のところ私もほぼサタンさんが書かれているの同じように使っています。

ただ、注意が必要なのは、

2)慣習的に事実上ルール化しているものがある。また、出版物特有の組版ルールがある。

という事情です。

組版というのは古くは活字に由来します。?!と!?はどっちでもいいのですが、確か活字の既製品が?!だけだったという話を聞いたことがあるような気がします(うろ覚え)。なので昔の印刷屋では!?はわざわざ作らなくてはいけないので大変だったということですね。三点リーダー2つがいいというのも、活字単位でやっていた名残だったと思います。

今は!?くらいワープロでも簡単に作れてしまうので問題ないわけですが。

ところがここに「組版」という日本語レイアウトの問題がからみます。まず「禁則」というのがあって、行頭に句読点や終わり括弧を置かないというのが代表例です。
それに加えて文字幅のバランスという問題もあって、漢字とアルファベットと約物を全部同じ大きさにすると見栄えが悪いんですね。そこで、文字や記号の種類によって幅を変えるということを印刷業界ではやっていて、これも業界的に緩やかにルール化されています(デファクト・スタンダードがある)。

*余談ですが、ワープロ・ソフトやレイアウト・ソフトの間で同じ文書ファイルをやりとりすると1行に収まる文字にズレが生じ、その影響で行数まで変わってしまうことがあるのは、これが原因です。あと、数文字分の字下げをスペースでやると、行ごとに頭が揃わなかったりします(そういう時はタブを使って強制的にそろえる)

そんなこんなで。
要するに印刷屋さんの都合で「こうしてください!」というのがまずあり、出版界がこれを受け入れて、だいたいのルールが決められています。
業界人の心理的特徴として、部外者が「自分たちの勝手ルール」にはずれたことをしているのを見るとイラっとするものなんですね(組版上、実際に不都合なケースもある)。
この出版界のルールを作家も受け入れて、文章作法がどうとか言っている状況です。
私なんかは大半は、「そんなの後生大事に言いふらしてるのって、バカなの?」とか思ってしまいますが、バカバカしくても業界で常識化している以上、ある程度従っておかないと「こいつ、小説の書き方のイロハも知らないドシロウトだな」と見なされてしまう原因になるので注意した方がいいみたいです。

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