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タイトル:物語を不愉快にするだけのおバカキャラは要らない 投稿者: よしはむ

迷える狼さんの投稿

 しんのすけの長所は、

「いかなる事があっても、決して他人を差別しない事」

 です。

 プリンの食べ過ぎでゲリピー状態になった風間くんが塾でもらしてしまい、それまでエリート仲間だった子達から白い目で見られてハブられた時も、自分が同じ事をされていたにも関わらず、友達として変わらぬ態度で接した事。

 しんのすけのおバカ発言の数々も、相手を信頼している事の裏返しもあるはずです。

 ただし、しょっちゅう暴走して周囲に多大な迷惑をかける事があるので、そこは好きになれませんが……。

 同じ様に、ルフィの魅力は自分が仲間・友人と認めた相手には、とことん尽くす事でしょう。
 決して見捨てる事をせず、どこまでも救いの手を差し伸べる。

「居たくもねえお前の場所なんて、オレがぶっ壊してやる!!」

 は名言です。

 ただし、初期のバロックワークス編では、勘違いして逆上し、弁明の間も与えずにゾロに襲いかかった事もあります。

「敵が飯食わせてくれる訳ねーだろ!!」

 は、今でも失言だと思っています。お前は、仲間よりも食い物の方が大切なのかと。

 また、仰られている①のケースには悪友キャラが、②のケースには親友キャラが入ると思います。

 ただし、これは主人公側からの視点だけではなく、対応するキャラから見た主人公にも言えます。

 風間くんを始めとして、友達から見た普段のしんのすけは①ですが、困った時には助けてくれる②のキャラになるのです。

 しかし、これは原作での話であって、アニメの場合は大半が①のままで終わります(ねねちゃんの場合は、ママが暴走するきっかけになるので、ほとんど①だけです)。

 私の考えですが、確かに時として笑いやギャグの要素は必要だと思いますが、物語を不愉快にするだけのおバカキャラは、要らないのです。

2016/05/29(Sun)

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