ぷうさんの投稿
こんにちは>迷える狼さん、みなさん。
狼さんの主張にも頷き、皆さんのレスにも頷きながら読みました。
あまりにオールマイティそして強運に恵まれた主人公。多くの人は魅力ある主人公として彼(彼女)を描きます。でも私は狼さんの考えに近い感想を抱きます。これは(ある意味地味に経験と年を経て現実を感じてしまった)おっさんだからです。
そしてご都合主義(時の勢い?)展開。自分が得意とする分野は当然として、がばがば設定だともう駄目ですね。文理コンボなおっさんだから以下略。
そんな私が書くものは……意外性、非日常等などを求めて読む読者には絶対受けません。ある程度無茶な設定を許容する読者(=ライトノベル愛好家)なら即座にブラバします。最近ちょっとテストしましてよく噛み締めました。
私がぶん投げた作家の小説は売れています。アニメ化もされました。読者に受け入れられた作品が正義です。私は自己満足作品を送って下読みさんの時間を無駄にしただけ。
読者のニーズに迎合し、無理がある設定でもそれが魅力あるものにすべくなんとか形とする。それが作者の義務です。読者を意識しないとなりません。読者が望むものはなにか。それを理解して生かしつつリアリティも加味して書き上げる。現実世界を舞台にする必要がありますか? パラレルワールドなら免許制度とかどうにもなりますよ。
そしてどこに作品を送るかよくよく考える。ラノベレーベルに?それとも野性時代に送りますか?
んな設定あるかや! と思うのは常識に囚われすぎでは。魔法世界なら物理法則なんぞ最初から無視ですよ。魔法もないのに物理法則無視しやがった、と喚くのはおっさんの私。そしてそういう読者は僅少です。
2016/05/30(Mon)