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タイトル:意外性とテンプレのどちらを取るかの返信の返信 投稿者: 読むせん

 マジレスさせていただくと、そういう【どんでん返し】を多用する作家って「それ系特化型の作家」か【読者にマウンティングしたい駄作メーカー】なので、私は読まない。
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「どんでん返し」はマジック・ショーに似ています。「実はこうでしたー!!」「あ、ホントだぁぁぁぁ」みたいな。読者を最後に笑顔で帰せる、人の心に配慮できるエンタメ的なセンスが必要なの。

「主人公と思った?残念端役でしたー。しかも倒されますー」系どんでん返しって、だいたい作者のエゴで作成されます。作者が満足したいから読者を【騙す】の。詐欺師って感じなの。
 騙され慣れた人は「あ、騙す気だ」ってなって逃げるし、初めての人は騙され絶句する。ドラゴンクエスト・ユアストーリーみたいなもんですねー。

「王道ドラクエの再現だと思った?ざんねんオレの脚本節を聞けやヒャッハー!!」

 読者の心を踏みにじって利益を得よう、悦に入ろう気持ちがあると、読者的にはちょっとキツイ。
 いきなり【こういう系】で「どんでん返し」を提供する作者って、共感性や配慮、物語構成力が低いから、こんなスタートをした作品は、読めば読むほどオレ様なにさま胸糞作家さま節にドップリ漬けられて、読者はずーっとクレーマーから人間性レベルで貶されて罵られているような嫌悪感を読書中うけつづける(-_-;)

 読後はショックすぎて、なんかもう当分映画もドラクエも要らない。また同じような胸糞作品に当たりたくない・・・みたいな気持ちになる。

 「それ系どんでん返し」は好きな人は好きだから、それ系特化でなら生存ルートありますが。思い付きとしては最悪かな。作家ごと嫌われるし、「これ系しかないのがネット小説なら、ネット小説自体を開かない方がマシ。やっぱりなろう系は糞」って思考になって読者分母が純粋に減る。
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「進撃の巨人」とかはウルトラQと見せかけて、ウルトラマン。

Qには怪異から人々を救えるような英雄は存在しないけれどマンには【ウルトラマン】という人々に希望をもたらす英雄が出演する。
 こういう+になるどんでん返しの方が基本ウケがいいです。

筆者さんのは、リスクのわりに実入りはよくない「胸糞どんでん」に近いですねー。

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