読むせん様
一番の敵は「新しい時代」という言葉に、
主人公の内面の設定でもやもやしていた部分が当てはまると気づきました。
主人公にとっての「普通」が通用しなくなる社会は、舞台となる外国の生活だけなく、政変を経験した母国も同じで、
「要らない存在」になった時に自分がどう生きていくか、ということを悩ませる方向を意識していきたいです。
また主人公と違って時代の変化についていけない存在が、敵という形で主人公と対立している方向で考えると、キャラクターもより定まっていきます。
東西の関係無く、時代の流れに対応できなくなった、過去に固執した姿を見て、主人公と対比させたり、自身の生き方を問われるようにできたらと思います。
物語の中の大事な部分について、まだ自分の中ではっきり言葉にできていなかったものと、ようやく出会えたように感じます。
読むせん様、ありがとうございました。
出来上がったプロットのあいまいな部分も、この方向でより具体的に進めていけます。