ケースバイケースだろうと思います。
そもそも書き手の如月さんとしては、名前の由来にした俳優を貶める意図はなかったのでしょう?
ならば、一般的なモラルとして良いとか悪いとかいう問題ではなく、読者、特にその俳優のファンの方たちがどう感じるかが問題です。
扱いが良くないという度合いによって、ファンの神経を逆なでするか、気にするほどでもないという範囲があるのではないかと。
そこを判断するのは書き手自身であって、そういうことを「文責」といいます。
そして、そういうことが心配になるのなら、はじめから実在の人物を想起させる名前は使わなければよいというだけのことです。
ちなみに私は主要キャラクターのネーミングをするときは、一応、ググってみることにしています。実在の名前、既成作品のキャラ名に類似するものがあり、私が知らないということもあり得るからです。
匙加減の判断が微妙な問題ですが、名前というのは気にする人は気にするものだと思うので、慎重にした方がよいとは思っています。しかしそれは、あくまで私の方針に過ぎないので、人によって考え方ややり方は様々かと。