うまく解釈する必要はないと思いますよ。別に占い師になろうというわけではないでしょうから。
タロットカードというのは人生を占うものなので、そういうインスピレーションを引き出しやすいシンボルが豊富にそろっているんです。くわえて目的とそれに対する障害という考え方などが組み込まれているので、物語との相性がいいんですね。
そういう思考法のこつをつかむために解説書をざっと読んでみるのは有効だと思いますが、きちんとマスターする必要はまったくありません。目的はアイデアのきっかけをつかむ発想のテクニックの一つなので、遊び感覚で気楽にやった方が良い結果が得られると思います。こういうことって、のびのびとやった方が発想が飛躍しやすいので。
ちなみに私自身は創作に活用したことはありませんが、タロットそのものに興味があってわりと熱心にやっていた時期があります。スピリチュアルにさほど関心はなく単に面白かったというだけですが。
だいぶ以前のことなので内容はあらかた忘れてしまいましたが、かなりストーリー性があるなということは実感しました。