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タイトル:主人公の成長の返信 投稿者: 細剣大好きウーマン

初の返信です。
内面の成長を大雑把に言い換えれば「今まで出来なかったことが出来るようになった」でしょうか。
主人公の未熟な点が試合中の肝心な勝負所で響いてしまった、ということならば主人公はそれを克服するために努力するでしょう。
「幼少期のトラウマで、相手を剣で切ることに躊躇いを覚える」という例で話を進めましょう。その弱点を克服するために主人公は努力します。
努力といっても、ただひたすらに修行するシーンを書いたって読者は面白くありません。(というか、その描写は小説に不向きです)。
そこで内面の葛藤を書き出します。
主人公は弱点を克服するために何回か敵と対峙しますが、そのどれもが失敗。どうして剣を振れないのだろうと悩んでいるところで事件が発生します。
主人公の大切な人が敵に攫われてしまいました。助けることが出来るのは自分一人。しかし、助けるためにはどうしても剣を振る必要があります。
「剣を振るのが怖い、でも助け出さなければいけない。いや、大切な〇〇の為なら、こんなことで悩んでいる場合じゃない。くそっ、もうどうにでもなりやがれ!」:イメージ
主人公は自分を叱責して敵陣に突っ込みます。無我夢中の主人公は剣を振ることに恐れを覚えず、怒涛の連撃で敵を倒し、見事に大切な人を助け出します。
この事件以降に剣を振れるようになり、剣の腕は上達、「自分の剣は大切な人を"守る"ためにある」という自我なんかが芽生えちゃったりします。
紛れもなく成長していますね。
ここまでダラダラと解説してきましたが、要は「抑圧→解放」です。

まとめが下手なので、ここら辺にしておきます。お目汚し失礼しました。

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