古本でないと入手しづらいけれど、読んでみる?
「夜明けのヴァンパイア(インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア)」
トム・クルーズ&プラッド・ピッドの豪華主演で有名になった映画の原作。ヴァンパイアになっちゃったけど心は人間でいたいんだよーで葛藤するお話。「ヴァンパイアはどうなると死ぬ?」の問いに対する答え「絶望」が印象的だったな。
「ミッドナイト・ブルー」シリーズ
ダークファンタジーで、パンクファッションの女吸血鬼ソーニャ・ブルーが銀のナイフで同族を薙ぎ倒すお話。海外TRPG「ワールド・オブ・ダークネス」のうちの「ヴァンパイア・ザ・マスカレード」とのコラボもあった。エログロ&ゲーム要素との組み合わせの相性よし。
「ポーの一族」「吸血鬼美夕」
少女漫画系で「永遠の時を彷徨う少年少女」のイメージを強く押し出したければこれ。ただ、これ系はいつもふんわりとした同じシチュエーションで変わらないから、長い作品にはしづらいよ。いわゆるピーターパン・シンドロームな感じだからね。
私はブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」の冒頭シーンがトラウマになっていて、今でも頭から離れませんわ……