あー・・・・美女ってわかる?
絵や映画、マンガにおける美女って【醜女】扱いされることが多いんです。
「べつに美形でもなんでもないじゃんキメェwww」ってやつ。
でも小説における美女や美形は問答無用で美しいねん。【美】という文字一つで概念を叩き込めてしまう。
前に見てドン引きした奴だと・・・・【優しい竜の殺し方】とかいうやつ
挿絵を三回変えて三回売り出して違う読者をフィッシングしていたよ。最初は少年向け文庫、10年後くらいに少女向け文庫でって感じで。
絵が無いからこそ、挿絵を流行りのイラストレーターに差し替えてしまえば、ストーリーの面白さだけで、何度だって何世代にだって永遠に売れるねん。
顔のない美女、ビーナスの失われた腕、見えないからこそ、余計に美しさを【幻視】できるのが小説の楽しみでもあるねん。ドラマチックやねん。