私は島の人さんが例に挙げた作品を一つも読んだことはないのですのであしからず。
それで、例えばアンパンマンは世界一キャラクター数の多いアニメとしてギネスブックに乗ったことがありますが、アンパンマンは基本的にアンパンマン、バイキンマン、ジャムおじさんとバタコさんがいれば回ります。
このように、絶対必要なキャラと、作りたい話に都合のいいキャラクターを組み合わせて話は成り立っているのです。
長期連載作品は自ずと話の数も増えるのでキャラも増えるのです。なので、キャラクターの適正人数は昔から変わってないと思われます。
ここで反対的な例を出すと、銀魂なんかがそうです。紅桜篇などでは覚えてる範囲で十人やそこら程度の数のキャラが出てきます。これは島の人さん的に言えば鉄則から逸脱していると言うことになると思うのですが、では、何故、キャラの数を絞らなくてはいけないのかを考えてみましょう。答えは、話をわかりやすくするためです。
極端な話、何十人も何百人もキャラクターを出してもいいのです。ただ、その人数のキャラをさばききれればいいのです。さばききる自信がないのならば、キャラクターは五人とかそこらに抑えるべきでしょう。
重要なのはキャラの数ではなく、読者が理解に苦しまないから否かです。