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タイトル:執筆の際音楽を聴く件についての返信の返信の返信 投稿者: ヘキサ

再訪なのでレスは結構ですが

>ヘキサさんはすごく楽しく書いていますね

どうだろうね。昔、作家で新人賞審査員も務めた人の「応募者の職業別傾向」みたいなのを読んだことがあるんだけど「ふだん雑務を幅広くこなしているタイプの人は、視点が散漫になりがちなので、執筆中はなるべく集中できる環境をつくったほうがいい」的なことが書かれていたのでなるべくそうしてるってのはある。別口でも「視点の乱れはいちばんよくない」とか言われることが多いので。

なので感想いただいて「誰視点かわけわからん」とか、視点の概念がない人に「なんか読みにくい」「キャラクターに感情移入できない」「特定のキャラの言動がおかしく感じる」「結局物語としてまとまってない感じがする」とか言われるようだったら注意したほうがいいと思う。

私は先程も言ったとおり、あんまり複雑な話になると書ききれないと思って、ここの例でよく持ち出される「魔王が勇者を倒す話」くらいにおさめようかと思って最初に話の主軸を起こすんだけど、実はこれだけでも「主人公サイドの話」「敵サイドの話」が並行してるんだよね。で、さすがにこれだけじゃなんだから「実は○○だった」をひとつくらい入れようか、とか思って「第三勢力の話」もできたりするし、それとは別に「アイツとアイツはくっつくのかそうでないのか」「このキャラはトラウマを克服できるのか」みたいな話もできる時もあるので、だいたい終盤ほど苦しむ。

なのでちょうど他の方へのレスで「だいたい8分目くらいで止まりかける」って書いたけど、これつまりクライマックス、本格的に風呂敷たたむことに集中しなくちゃいけない時なんで、書く内容が決まっていても緊張するんよ。

まあでも、推敲や校正もセルフツッコミでなるべく楽しみながらやるようにしてます。ワープロ機能の笑える誤変換とかはお約束だと思いますが、他にも「おい、同じシーンにいたはずのアイツ何時いなくなったん」とか「片手でこうしてもう片方の手でこうしてさらに片手で……って、腕三本あるぞコイツww」とかとか。

「毒くらわば皿まで」とでも言うんでしょうかね、気が進まない作業ほど、逆に頭から突っ込みに行くようにしています。そうすると次第に苦手意識が消えていくことが多いので。

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