鮮烈な設定、シーンがあるのならば、迷わずその作品を完成させてみるのが一番良いような気がします。
人間って奇妙なもので、何かをやりとげることが何となく恐くて、無意識にそれから逃げてしまうという心理があるようですよ。
完成させた作品が不完全だと思ったら、誰にも見せなければいいだけなので。
それでも1作最後まで書き上げることは上達への大きなステップになると経験的に感じるし、多くの方が異口同音に同じことを言っています。
不完全でも無理矢理でもいいから何が何でも最後まで書き上げてみるというのを、一回やってみることを強くお勧めします。
それが出来ないんだよ! と言いますか?
だけど、そう思ってしまう心理がたぶん最大の罠です。