まあ、無茶ですね!!!!!!\(^P^)/
料理で言うと、オムライスハヤシライス、カレー、ラーメン、などの日本人による【魔改造料理群】に匹敵するような、後世の料理の歴史に残る一品を作ろうとしてしまっている感じ。
いきなり魔王を倒すような堅実なお仕事。初めての作曲で米津玄師越えの曲を生み出す園児レベルですね。うん無茶です。
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あとさらに身も蓋もなく言うと、そういう大義をもって物語を書く作家はクソなことが多いです(笑)
大義に夢中になって大事な事や読者や作者じしんを「置き去り」にした作品は、エゴイズムと正義厨がヤバい感じでミックスブレンドされて地獄のような産物になるよ。
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あと追加、個人的に推し作家は「あえて無個性」を巧く使いこなす人です。
無個性は悪い事じゃないんです。
主人公や読者のアバター兼【観察者】になった人間は、できるだけ無個性である方がいい。
なぜなら個性とは『アンコンシャス・バイアス』―—————無自覚の偏見が多い人間でもあるからです。
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例えば、私こと読むせんは【異性】で、【ソラレソラさんの好きな作品を全て嫌っている】とします。
私が『世界観とキャラの双方を個性的にするのは無理』と言っても
「同性じゃないと、このロマンは分からないだろう」
「そもそも嗜好自体あわない人にアドバイスされてもさぁ・・・・」
と感じてしまうと思います。
「読むせん」の意見が正しいか否か、ではなく。そもそも「読むせん」自体が信用ならない【気がする】・・・・というのが無意識の偏見になるかな?
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作品にも寄りますが、とんでも世界感な作品や特殊能力保持者が良く出てくる作品において、主人公は無個性ってのは、よくあります。
「え、スゴイ!!」とか「どういうこと!?」とか世界の説明を「読者の代わりに」要求してくれる。素直な無知を持つキャラって大事。
なろう作品なんかは、テンプレによってそこら辺を埋めていますが、テンプレが無いオリジナル作品だと、そこから埋め立てていかないと成立しないんですよ。
漫画ですがハガレンとかは【この世界はスチームパンクです】【この世界には錬金術があります】を組み込み、特に込み入った部分を『限定主人公ロゼ』によって突っ込ませています。