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タイトル:処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信の返信 投稿者: 壱番合戦 仁

突っ込んで下さりありがとうございます。
いやー、実はこの話前編がありまして、そのあらすじ説明を端折っていたのが拙かったですね。
一つ一つお答えします。

①なぜヒロインは破壊神になってしまったのでしょうか?

A.アイルが幼いころに、オロトⅠ世に無理やり破壊神の真名を名付けられて、破壊の権能が暴走、その結果、記憶障害を発症、記憶が改ざんされてしまいました。

②王様が創造神になっていますが、これって真名をつければ誰でもなれるのでしょうか?

A.真名は適性が無い者に名付けると(アイルのように)暴走して周囲もろとも破滅します。
適性が有る者はごく少数です。


アイルは「進行性呪因性石灰化症候群」になる前から権能暴走による記憶障害を持っていましたが、封印直前に権能暴走が弱まり、記憶障害が改善されて正気に戻ります。

④セレナの世界書に記述したことが現実になるなら、現之墨で「白エルフは滅亡する」と書けば目的は達成できてしまうのでは? 

A.神の権能には制限があります。
たとえば、「破壊神ゼ・ノ」なら、「《破壊》と《否定》」、維持神なら、「《維持》と《保護》」、創造神なら「《創造》と《肯定》」です。
従って、創造神「イ・フィミルリャ」になった王様は、何もないところから神器の力で万物を創り出すことと、形のない森羅万象に実体を与えることしかできません。
《破壊》と《否定》は破壊神の専売特許です。
もっと言うと神器はその神様専用です。
神様にしか扱えません。

⑤ヒロインの病気は明らかにセレナのせいですよね? ということはセレナは死ぬのを見越して主人公に封印させたということになります。

A.先の見通しの甘さによる完全な事故です。
セレナにとって、これほど強力な呪符を使うことは初めてでした。
封印するっつっても、まさかここまで強力な呪いが掛かるとは本柱(ほんちゅう)も思っていなかったようです。

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