必須とまでは行かずとも推奨はされる、と言った所でしょうか。
千冊という数字も飽くまで比喩的なもので「なるだけ多く」というのが現実的なラインですね、かく言う私も漫画やらアメコミやらを除いた活字メインの書籍となると間違いなくそこまでは行っておりません。
小説家になりたい!しかし読書は嫌だ。パクトボー様が既に仰られている通りそれはデメリットが凄く多いです。
一言でいうなら作品が凄く「独り善がり」になります。
詩のようにステキだけどそれでいてなんだか分かる文章表現だとか、そう言った文章の妙というのはどうしようも無く自分自身が無から編み出すより、他人から学び取る比率のが大きくなるでしょう、少なくとも私はニンジャスレイヤーや仮面ライダーのノベライズを読んでいなければ、未だにWikipediaみたいな機械的な文しか書けなかっただろうと思います。
> そもそも他人の考えを見るのが嫌です。
加えてアライ様は文章力自体は良くも悪くも未知数ではありますが、どうも作品内で主人公のものとして提示した思想や主張は、厳しいようですが世間一般に理解や共感を求め難いものではあります。
文章で評価を受けたいのならば、どうしようも無く他人の思想に触れない事には難しい事ではあります。
敢えてこのままのスタンスと読書量で行くなら、寧ろより過激に尖る事です。
文章や自分の思想信条について理解してもらう事を諦め、令和のドグラ・マグラや裸のランチを作るぜ!という気概でやる事です。
上述の作品が奇書と呼ばれながらも一定の地位を築いているように、剥き出しの濃厚で純粋なな狂気を作品に落とし込めば確かな魅力となり得ます。