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タイトル:本を読むのって必ずしなくちゃいけないのですか?の返信 投稿者: t

こんにちは
本を読まないメリットは才能を磨くことです。
デメリットは、何をするにも他の人の3倍の時間と労力がかかります。
もし5年かけてプロになった作家志望者がいたとするなら、あなたは同じことができるようになるまで、15年かかる計算になります。
才能の世界では他の人にできないことに価値があります。
学校教育のように全員ができるところを目指さなくてもいいので、みんなと同じやり方が嫌なら、本を読む必要はありません。むしろ本当に才能を磨きたいなら、本はできるだけ読まない方がいいと思っています。

作家志望者やプロ作家は本を読んだ数で評価が決まるでしょうか。
違いますよね、単純に作品が面白いかどうかです。
では、「本が嫌いだからお前らも本を読むのを禁止、同じ条件で勝負しようぜ!」
と自分ルールを作ったとしても、当然のように周りはたくさん本を読み、読むことでレベルアップします。
合理的に考えなければいけません、
もしあなたが本を読まないという選択をするなら、本を読む以外で、レベルアップする方法を見つける必要があります。さらにお金がない、時間がない、本は読みたくない。
これらの条件も同時に満たす必要があります。

見つけるための方法はあります。
あなたは学生時代どの科目が得意でしたか?

数学なら、計算された緻密なプロットが向いているかもしれません。
語学なら、読ませる文章を書くことが向いているかもしれません。
化学なら、異能力を組み合わせるのが向いているかもしれません。
歴史なら、偉人を主人公に書くのが向いているかもしれません。
これらを考える時は落ち着いた空間でかつ時間をかけて探すことをオススメします。
そして、
あなたの身の回りにも成功した友人や知人がいたはずです。
難関大学に合格したクラスメイトだったり。
条件の良い会社に内定が決まった友人だったり。
彼らはどうやって成功したか、その体験を自分におきかえて考えることも必要です。
彼らはいつ見ても勉強していたり、誰かに情熱を熱く語っていたり、明るい未来を信じて前向きに努力していませんでしたか? 
その姿勢を取り入れるように日々心掛けなくてはいけません。

悲観的になるのではなく、合理的な手段で物事に対処しましょう。
結果がでなくても、これをすればどんどん上達できる。
時間を忘れて夢中になって小説と向き合える。
そういった自分なりの上達方法を見つけること。
まずは自分の生活のなかに取り入れて実行できるかどうかです。

『言うは易く行うは難し』
本を読む人はこれでいいのですが。
本を読まないという選択をするということは、さらに、3倍かかる作業量を減らす方法も、いずれ自分なりのやり方で克服していかなければなりません。やることも考えなければならないことも、もっと自分について、何が好きで得意で嫌いで苦手か、知らないといけないこともたくさんあります。
とりあえず本を読むのが嫌いなら、アマの方の小説を読めるところまで読んで。
どこが面白くて逆につまらなかったのか、感想を書いてみるのはいかがでしょうか。
自分に合う合わないを知るためにも、行動あるのみです。

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