>地下が暑いのか、寒いのか、イマイチイメージが持てませんでした。先に書いた通り、地下は夏・冬通じで快適、との情報がありました。
イメージとしては下記のような感じでしょうか。(実際のデータではないです)
地表 :最高が8月で30℃、最低が1月で0℃、平均して15℃
地下 5m:最高が1月で23℃、最低が6月で7℃、平均して15℃
地下10m:年間通して15℃
地表の年間平均が基本。深くなるほど季節がずれ、平均との差がなくなってくる。
地表ほど極端に暑くなったり寒くなったりしないし、一番暑い(寒い)時期がずれるので、快適と感じやすいのでしょう。一日の間の気温変化もほぼ無いですしね。
>一方、2010年に発生したチリの「コピアポ鉱山落盤事故」(33人が閉じ込められたが、2カ月後全員救助)では、坑内の温度は高かったと聞いていました(調べたところ平均温度は31度だったそうです)。
あまり深いのは想定していなかったため最初の回答では省きましたが、十分深くなると地熱の影響が出てきます。
平均的には100m深くなるごとに3℃上昇とのことですが、周囲の環境影響も大きいので一概には言えません。
コピアポ鉱山の場合、閉じ込められた作業員らは深さ約700mの場所にいたとのことなので、地熱の影響で高温だったと思われます。
でも、コピアポって元々暑い地域のようなので、31℃で済んでいたならまだ良かった方なんでしょうか……。
ソ連時代に15kmの深さの穴を掘ろうとしたけど、12kmの時点で200℃を超えたので諦めた、ってな話もありますね。