例えで、100%勝てるジャンケンを書いてみたいと思います。ジャンケンで負けた人が教室の掃除を一人でするというゲーム。ジャンケンで勝ったら、勝ち抜け。必勝法を使っていたにも関わらず、Aは負け続け、最後の二人になってしまいました。最後の二人でジャンケンをし、グー同士のアイコが5回続きました。そして、6回目、Bがチョキに変えて、Aは勝つことができました。Bが絶対にパーを出さないことを知っていたのです。手のひらに前の時間のテストのカンニング用で文字が書かれていたから。頭脳戦には目にみえるルールと目にみえないルールがある場合があります。手のひらをみせてはいけない。手のひらに何かあると悟られてはならない。これが目にみえないルールです。目にみえるルールと目にみえないルール。意識してみてはどうでしょうか。