俺も、ついつい入れる場所考えるの面倒くさくなって冒頭に入れたくなるけど、絶対おすすめしない。
経験則として何回かやらかしてるからわかるんだけど
①回想に混ぜ込んで、ついつい設定語りをしてしまう。/回想そのものに一定の説明が必要で、結果として設定だけ聞かされているように読者に思われてしまう。
②シンプルに物語が始まらないと読者にとって楽しくないし、主人公のことを何も知らない状態の読者に最初に見せるのが回想だと、印象が付きにくい。
なので、どうしても冒頭に書きたいならピンポイントで短めのセリフを入れるくらい。ってか、それも本当はやめた方が良い。
じゃあ、どこに入れればいいの? って話だけど、一個は主人公が登場してメインキャラとある程度中が深まってから。つまり『読者が主人公の性格をなんとなく察し始めたあたり』。あるいは、ラストシーンの直前に入れるのが良いと思う。