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タイトル:がむしゃらに書いたけれど別のものが書きたくなるアレはどうすればいいのかの返信の返信の返信の返信の返信 投稿者: サタン

>少し手をつけてもすぐに別のことを見付けてしまう。
私の場合、その解決策がプロットをしっかり作るって事でしたね。
繰り返すけどもそれは「執筆で考えなくてもよくなる」ため。
目の前のシーンの描写や演出のみに集中できるので、次の展開でこうなるから~とかこの場面ではキャラを遊ばせといて~とかそういうの一切考えなくなった。
つまり、私はそれまで軽くプロットを作りはしてたけども、漫画で例えるとネーム状態の下書きを書いてない状態だった。
ネームをしっかり作ってりゃストーリーは考える必要ないし、あとはペン入れするだけだしキャラの表情とか小物の描き込みとかに集中できる。
物語それ自体の完成度は既にプロット段階で仕上がってるから、やる気もなにもない、ただペンを走らすだけ。

>一話完結型は短編書いてて出来ると分かっているので長いものを書きたいんですよね。
考え方の違いかな。
長い話も基本的に同じだと思うよ。
「主人公が故郷を旅立つ」「仲間を見つける」「魔王を倒す」
っていう古典的なファンタジーがあるとしたら、「主人公が故郷を旅立つ話」という短編を書きゃいいんじゃないかな。
「仲間を見つける話」という短編、「魔王を倒す話」という短編、これらをそれぞれ繋げれば長い話になってると私は考えてる。
だから、確かに一話完結という言葉を使ったけど、ドラえもんやサザエさんのような一話で成立してる物語のみを指してるわけじゃなくて、短編や掌編のように書いてるエピソードを短くまとめていく、そうすればいつでも別の話題に移行できるよねって話でした。
一話完結の短編集を書こうよって話じゃなく、それと同じ考えで長い話を書けばいいという事ね。

やる気に関しても、正直プロット作るようになってからかなり改善した。
プロットを作り込むほど執筆で頭を使わなくなるので、プロット作った時点で「創作」は終わってて、執筆は「作業」になった。
ほんと漫画家がネームにペン入れしてる状態だと思う。
書き慣れてなければ表現方法に頭を悩ませるからそこで筆が止まるだろうし、誰にでもプロット作れって強要はできないけど、書き慣れてて想定される情景をある程度スムーズに文字に起こせるくらいであれば、プロットは100%作ったほうがいいし、おそらくやる気問題もすぐには無理でも早いうちに解決する場合が多いだろうと思う。
ぶっちゃけ、余計なことを考えちゃうからまったく違う新ネタとかより良いアイディアとか思いついちゃうんですよね……。
なので、余計なことを考えないで良い環境にすることで、私は解決させました。

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