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タイトル:「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですがの返信 投稿者: サタン

現代って設定だけど現実には存在しない土地ってことなら多くあるけど、「異世界」を強調したいって話だからそういうのもNOだろう。
あるにはあったような気がするんだけど、たしかにパッとタイトル思い浮かばんな……

例えば魔法が一般化してる世界とか神霊が存在して人と一緒に暮らしてる世界とか、そういうのはあるけども、「異世界」かって問われると違うな。
あくまで「現実世界で魔法が一般化したらという世界」って感じ。

あー、女児向けアニメとかでそんなんあるな。てかアンパンマンとかソレか。子供向けに多いか。
うーん。でも、それを対象年齢上げて獣人や魔神が人間世界で同居してるって作品は、例えば「血界戦線」とかか? あれも異世界って感じはあんましないな。
やっぱ現代的な町並みがあると、どうしても現代に見えちゃう。
それで言うとドラゴンボールなんかは明確に現代ではないし近未来っぽくもないし、「その作者独特の世界観」ではある。
そういったラインで攻めると割とある気はする。が、やはり絵で表現できる漫画が多いな。

するとどうしたら小説で異世界っぽく見えるだろうか……。
ここはギャップや無意味さで攻めるべきか?
そーすっと「石器時代の人」というのがちょっとネックになってくるかな。
その「異世界」にとっては肉食系の獣人が花屋で働いてても当然だから、同じく「何も知らない石器時代の人」だとそこに疑問が生まれないんだよね。
せいぜい人間らしい文明を知ってる時代の人物じゃないと、「ケモノが店番してる」という違和感を説明できない。
「その世界を当たり前だと思ってる人物」と「その世界が疑問だらけの人物」がいないと、「現代チックな異世界である」という事を説明しにくいと思う。
「疑問だらけの人物」は、その世界にあるモノあるモノにいちいち疑問を持つ。ケモノ人間の尻尾は何の意味が? とか、人ではない姿の住人がいるのに何故に家も机も人間サイズなのか? とか。
尻尾の意味も何も獣人だから尻尾は生えてるだろ、何がおかしいんだ。みたいな。

あくまで見せたいのはそういう世界観だから、その世界観に着目する人物やテーマを選んでいくことで、現代風異世界って事は書けていけるんじゃないかな。

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