わたしも脳内に浮かんでいるのは、あくまでも「アニメ」の展開イメージなんですよね……。
それを文字に起こすさいに、(書こうとしている)展開場面のイメージ全体を……。
いちどギリギリまで抽象化した「章句」の組みあわせである、(いわば『有機結合』を成すような)「単語群」にしておきます。
おそらく……、そう言われても理解できようがない、と思いますが……。
それら「単語群」(にも近い)ような『文字列』を上手いぐあいに並べた文芸の例として、かの「漢詩」があります。
すなわち「漢詩」に書かれているのは『漢語の列』であり、わたしの文章に書かれる「単語群」は、いわば『漢語に幾つかの後置詞が連なった、それこそ章句』なんですね。
そんな「単語群」を、どういう順番にヒトツヒトツ書いてゆくのか……。
その順番を誤ってしまうと、まったく理解されようのない拙い文章になる……。
だがしかし、誤らずに上手く書けたならば、雰囲気を醸した「美文」になります。
書いているのが「幻想小説」なので、雰囲気は大事なんですね。。。