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tさんの返信一覧

元記事:自身の完璧主義に負けて小説を完成させられない

はじめてここに書き込みます。

タイトルのとおり、自身の創作における完璧主義に悩んでいます。
1.原稿用紙数枚分の文章を書く
2.「何かが違うな」という気になる
3.読み返してしまい、自身の文体、書いている内容、描写、展開に嫌気がさす
4.その作品を書き進めることをやめる
ということを最近繰り返していて、作品を一向に完成させられません。

いろいろな創作指南のサイトをみていると、例えば「プロットを作ろう」「振り返らずに(一度も見直さずに)書いて、あとから直そう」というような解決法が出ていますが、
プロット……組んでいると、上と同じ状況になってほっぽりだしてしまう
振り返らずに執筆……どうしても気になって見直し、推敲をはじめる
というように、自身の気持ちが完璧主義に負けてしまうのです。

昔は物語の創作が楽しかったのに、この現象が続くせいで「どうせ完成できない」と思いこんでいるきらいがあり、楽しくありません。
きっと自分は「人に見せるのだからいい文章にしなければ」と考えているのだと思います(実際、今書いているこの文章も何度か書いている途中に推敲しています)。この呪縛をどうにか取っ払いたいです。

正直、とてもつらいです。なんとか解決するか、軽減するかしたいです。
どのような方法があるでしょうか。また、似たような状況になった方は、どうやって切り抜けたのでしょうか。
なにとぞご教示お願いします。

上記の回答(自身の完璧主義に負けて小説を完成させられないの返信)

投稿者 t : 0 投稿日時:

こんにちは
「今日は良い文章書けたなぁ~~」そして気持ちよくなったまま本屋に行って、売ってる本の冒頭1ページ立ち読みして、意気消沈するとかそんなこともありました。
今にして思えば、書けない状況も含めてそれが現在の実力だと受け止めるしかないんですけど、なかなかね……。

プロットは書いてると文章の精度も上がるのでいいですね。
サイズが小さくなっただけの本編なので見直し、推敲をはじめたくなる気持ちもよく分かります。
完璧主義って言い方よりかは、ようは自分はどこが分からないから書けなくなるのか、気持ちが進まないのか、自分自身の小説の実力を知るところから。

ソシャゲにしたって、今度でるポケモンの新作だって、セーブ&ロードしたところからゲームを始めるしかないじゃないですか、何カ月放置してても代わりに誰かがやってくれることはないですし。
だから小説もまずは現状の戦力を把握するところからはじめてみて、自分の得意なこと(何時間でも楽しんでやれる作業を見つける)、弱点や苦手としているものを知るところから、そういったところを私は見直し始めましたね。
自分の得意なこと(何時間でも楽しんでやれる作業を見つける)が分かれば、極端な話そこを土台にして何百、何千時間と費やしつつ他に必要な要素をその都度育てていけばいいので。
その頃からスケッチブックとペンを持って週に2~3回カフェ通いが始まりました。
きついなー苦手や苦しい。
と思う作業でも環境を変えることで案外楽に続けることができるものです。

もしハリポタくらい売れる小説がいつでも書ける状態なら誰だって喜んで書くわけだから、お金がっぽりだしたぶん書いてると気持ちいいし。
でもそうじゃないってことは自分のなかでここが出来てないとか、もっとこうしたいとか何かあるわけですよ。
その本人にしか分からないモヤモヤをよく分からない嫌な気分といった「なんとなく」で終わらせずに、逆説的に何がクリアできたら気持ちよく小説ができるのか考えて、今はストーリーだなと思えばストーリーの勉強をするし、文体だなと思えばプロの文章を手で書いて息づかいを覚えるとか。

でも、そういったやり方は人それぞれ違うので。その人がこれまでの人生をどう歩んできたのか(例:高卒で働いた、例:事業で成功したとか様々……)などで、感性は大きく変わってきます。だから言葉では伝えのが難しくて経験した人にしか分からない、実際にやっている、その人自身の感覚が道標になってきます。
結果がでなくてもどんどん上達しているし、書くのが楽しくなっていく感覚を頼りにその方向に行くような、そういったワクワクの方向の流れを作っていければいいですね。

あせらず、なまけず、くさらず。
とりあえずカフェや喫茶店でリラックスしながらノートPCタブレット何でもいいので、書きたくなったら書く、書きたくなかったら2時間くらいぼーっとして帰るを2~3回くらいやってみると新しい発見があるかもしれませんし、できる範囲でいいんじゃないですか。
何かの参考になれば幸いです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自身の完璧主義に負けて小説を完成させられない

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元記事:作家目指して何もしなかった10年

ライトノベル作家になりたかった。けれど、何を書きたいのか分からずに悩み続けていた。
「こういうにが書きたい」というのはあったが、どう書いたらいいのか分からずに参考に似た設定のライトノベルやネット小説を読んで、探して読むことだけが目的になっていた。
ハウツー本を複数買ったが積んで置くだけに終わった。
ネットで長編を描こうとしたが、ようやく4年前に描き始め、1年間更新はストップしたまま。
ネットで短編小説を何度か投稿した。けれど、頻度は多くない。3ヶ月に1作程度しか書けない。

「本当にこの文章や設定でいいのか」「もっと他の本を読んだ方がいいにではないか」と思い執筆せずに、あれこれ考えるだけで終わる。
アイデアも頭の中の妄想だけで終わる。書き留めないから忘れる。

作家になりたい。けれど、10年止まってる。才能は無い。
もう諦めた方がいいのでしょうか。

上記の回答(作家目指して何もしなかった10年の返信)

投稿者 t : 0 投稿日時:

こんにちは
スポーツ選手と違って作家は歳をとっても続けられます。
10年がどれだけの意味を持つか、どう捉えるかは人それぞれなので、私にはわからないところですが……。作家になれば年1~4冊の新刊をだす、山のような文章を、書かないといけないことは想像しやすいはずです。才能の話はさておき。
書くことに向いているかでいえば、読んだかぎりでは向いていないように思います。

とはいえ3ヶ月に1作の短編で仮に10時間で1作書けるとしたら、100時間あれば10作書けるかもしれませんし。例えば数百時間考えたのに3カ月に1作しか書けないという話なら、コツさえ掴めばスラスラ書けるようになるかもしれません。もしかしたら次の10年で、誰がいつどこで化けるかといったことは他人には分かりませんしそういうものです。
最初はみんなプロの真似や模倣からはいります。
そういう意味でいえばネットにある小説のほとんどが誰かのプロの真似や模倣からできていて、乱暴な言い方になるかもしれませんが下位互換です。それでも小説と向き合う過程のなかで自分なりの楽しい時間を見つけて、数をこなしながら自分だけの上達方法で個性やセンスを磨いていきます。

周りの人には苦になることでも本人は楽しくやっていることができるのも才能です。
小説をやっていて楽しいと思える作業を見つけたとしてもそれだけでは小説はできません。
じゃあどうすればもっと小説が書きやすくなるかを考えて、自分で自分の才能を伸ばしていく、セルフプロデュースをやっていくといいのではないでしょうか。
環境を変えて考えることも大切です。きつい作業の時はカフェや喫茶店や図書館や自習室に行く、煮詰まったら散歩に行く、神社やお寺に行って自然のなかで過ごすこれをするだけでも負担は減りますね。

小説を書くことも、そこで上達していくことにも、ものすごく向き不向きがあるのでなんともいえませんが。
まずはしっかり寝て休息をとってから、カフェや見晴らしのいい観光地に出掛けて行ってベンチでも座って、リラックスした状態で今後について考えてみるのもいいと思いますよ。何かの参考になれば幸いです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 作家目指して何もしなかった10年

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