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鬼の王の墓標さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:異世界転生の序盤が上手に書けないの返信

こんにちは。

たとえば、現地に飛んだ後しばらく経った処から始めて、回想で転生前の事を絡める。とか。

これも展開の一つですが、主人公が事故にあって……とかよりも本編に前世の事を絡められるし、前世がそうだったから、今こうしたいとかある方がいいと思う。

出すのならそこに意味を見出すみたいな。

上の方でも言っている人がいるけれど、前世の事を絡めた作品はほとんどありません。あるにはあるけど、ハメフラとか。

上記の回答(異世界転生の序盤が上手に書けないの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 投稿日時:

神原様、コメントありがとうございます。

確かに前世に対する後悔の描写などは取り入れた方が良いかもしれませんね。
一応一回だけ主人公ではないけど転生者のキャラクターが「料理人の仕事道具を殺人に使ったことを悔いて、今度こそは真っ当な料理人として生きたい」と語る描写とかは描いたことがあるので、それみたいなものを主人公にも用意してみます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 異世界転生の序盤が上手に書けない

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元記事:異世界転生の序盤が上手に書けないの返信

>もう転生部分のプロローグを破棄して「転生してからある程度期間が経った(半分)現地主人公スタイル」
むしろそっちのほうが良いレベルじゃないかと思いもする。
だって転生モノの序盤なんてどれも似たようなもので、ぶっちゃけ読む必要ないもの。
序盤に物語の方向性とかを示すものだからそこは読まなきゃわからんけど、どういう事情で転生しましたとかは別に何でもいいし、実際そういう序盤の事情が物語に深く関係してくる作品ってあんまり無い。
これは、転生転移モノがまだ新鮮だった頃や流行の最盛期であったなら、そういう転生転移の事情も読者が読みたいものの一つだから書くべきだったけど、今はもう どれも同じ で飽きられはじめてると思うから、転生転移の事情などの序盤は今はさほど必要ではないと思う。
不要なものを省略する意味で序盤をカット、ないし駆け足でダイジェストにしてしまうのは全然アリだと思うよ。
ただそれだと、「転生の意味ある?」「主人公は普通に現地人でいいんじゃね?」って話になっちゃうから、そこは考える必要があるんじゃないかとは思う。
まあ、序盤に転生転移した経緯や異世界に困惑する主人公の図があるから転生転移の体を保ってるだけで、内容はスーパー現地人で問題ない話ってのも巷に溢れてるけども。

上記の回答(異世界転生の序盤が上手に書けないの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 3 人気回答! 投稿日時:

お久しぶりですサタン様、今回もありがとうございます。

>むしろそっちのほうが良いレベルじゃないかと思いもする。

言われてみればその通りですね。序盤の展開が毎回見たことがあるものを見せられるというのは、読む側の視点で見れば退屈なのは間違いありません。

>ただそれだと、「転生の意味ある?」「主人公は普通に現地人でいいんじゃね?」って話になっちゃうから、そこは考える必要があるんじゃないかとは思う。

一応作中世界自体に「異世界側が自分の意思で転生者を呼び出す仕組みがある(※)」世界ではあるのですが、それだけだとまだ不十分なので転生者である必然性を活かすために前世の記憶がストーリーに関わる描写を増やす必要はあるかもしれません。
(※)今更な説明ですが、前も話したホムンクルスの主人公の話です。

>不要なものを省略する意味で序盤をカット、ないし駆け足でダイジェストにしてしまうのは全然アリだと思うよ。

一応物語開始時から描写したい伏線として「第1章の黒幕が序盤から登場するシーン」があるのですが、序盤を作るのにいらない苦戦がずっと続いているから、その伏線の描写とかも作り直した方がいいのでしょうか?
内容としては序盤に襲い掛かってきたホームレスが、主人公の仲間に復讐するために脱獄して悪魔の力を手に入れるみたいな設定がありまして。
彼が復讐を誓った理由に関する謎を残すためにも、大きな動きを出す前に一度顔合わせさせておきたいのですよね。
変に間延びさせるようなことをするくらいなら、早めに当初の構想における第1章最終決戦に入った方がいいとは思っていますが……

カテゴリー : ストーリー スレッド: 異世界転生の序盤が上手に書けない

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元記事:鍛錬室に感想を書きたくないの返信

お初にお目にかかります。ぴです。

コミュニティの劣化というのはどこでもある事だと思います。
僕だって昔懐かしいMMOゲームを起動したら、黎明期のような賑やかさはなく閑散としていたり……。
そんな事はしょっちゅうですから、嫌なら居場所を変えるか、我慢するか、環境を変えるように自分から動くか。
その三択しかないと思います。

新しい自分に合った環境を見つけるのは困難ですし、他の2つの選択肢についても容易ではないと思いますが、悔いのない選択をしたいですよね。
僕が無惨さんの立場なら、たぶん新しいコミュニティを探すと思います。
discordの小説コミュニティとか、Twitterとか。
探せば相互で小説を読み感想を言い合うところなんかいくらでもありますし、移住してしばらくすれば「あの時思い悩んでいた自分はなんだったのか」と下らなく笑えると思います。

上記の回答(鍛錬室に感想を書きたくないの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

ぴ様、初めまして。レスを頂きありがとうございます。
初めて書いて頂いたのに、返信が10日近くたった後になってしまい大変申し訳ないです。

>そんな事はしょっちゅうですから、嫌なら居場所を変えるか、我慢するか、環境を変えるように自分から動くか。

本当にその通りだと思います。私自身はこのスレを立てたのも「環境を変えるように自分から動く」という行動の一環として行いました。
ただこれだけ時間が経ってもレスを付けたのはあなただけ(厳密にはもう一人いますけどあいつは荒らしなんで計算していません)ということは、もう改善が期待できないとみなした方がいいようです。
親切にして下さった方々にお礼を述べたら、もう撤退することにします。
……まあ私はこれまでに、やめるって言って結局やめなかったことが多いので、どうせ今回も口だけだろと思って信じない人の方が多いでしょうけど(特に私のことが嫌いな人達)

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 鍛錬室に感想を書きたくない

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元記事:韓国文化を取り入れたい

※注意:今回はかなりデリケートな話題を扱います。これからの記述を見て不愉快に感じた方は衝動だけでレスを書かずにブラウザバックしてください。

どうもこんにちは。
前回のスレッドが久々に穏やかなものになったので、調子に乗って別の質問もさせてください。今度は世界観の話です。

色々あって異世界ファンタジーの架空種族の名称を韓国語由来にすることになりました。
なぜそうなったかというと、異世界ファンタジーの世界観に日本の鬼を出したくなったのですよね。
ただ種族名をどうするのかで悩みぬきました。オーガやデーモンみたいな外国語はその時点でイメージが離れるから無理として、単純に漢字で鬼と書くのも既存作には日本の鬼とはイメージの遠いキャラクターが少なからずいます。
それで妥協案として、アジアの言語を選んで西洋のモンスターではないことを示すことにしました。それで韓国語から語感の良いものを見つけ出すことができたのが、ことの始まりです。

で、この種族なのですが、先程も書いた通り日本の鬼がベースなので、日本文化をベースにして当初は構想を考えていました。
ただ後になってから急に「せっかく韓国語を由来にしたんだから、韓国系の名前も混在している民族にしよう」と思い当たり、それに伴って韓国文化を取り入れようと思ったのです。

……ただ、韓国文化に関する資料を集める前に、一つ重大な不安がよぎりました。
現在日本では(特にインターネット内で)嫌韓意識がかなり強まっているのですよね。
実際に作品が出来上がった後コメント欄でそういう人達が差別的な発言をすれば、それは運営に通報すればいいだけだと思いますが、私はそもそもそういう事態が起きること事態を望んでいません。

ちなみに私の韓国に対する意識なのですが、確かに韓国が嫌いな人達が槍玉にあげる「排他的な外交政策を行う政治家」や「国際大会でスポーツマンシップに欠けるふるまいをする選手」などには好感を持っていません。
それでもそういう人達を非難するのに国籍で一括りにする必要はないと思っています。
だから先入観で毛嫌いせずに、韓国文化を世界観設定に取り入れたいと思い当たったわけです。

それでも日本文化と混在させるという設定は、嫌いな人達の反感を買うリスクを高めるものだと思うので不安はあります。
皆様はどう考えますか?

上記の回答(利用者全体へ追記)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

ちなみに今回考えていた架空種族なのですが、このような感じの設定を考えていました。

・種族名はトケビ。由来は韓国語で鬼などを意味する言葉。
・戦士の民であり侍や忍、鍛冶職人を多く部族内に内包している。
・前回話した鬼畜ヒーローのスレッドに出てきたリザードマンと敵対しているのは実はこの種族の部族だったりします。
・主人公の上司が彼らの貿易船団を取引相手としていて、その取引で主人公とファーストコンタクトとなります。
・部族の村ではトケビだけが加工技術を持っている鉱石が豊富に取れるため、その取引のために彼らの村を訪れた先で事件が起きるなどの形で話を盛り上げるつもりです。
・肉料理と魚料理、酒が主体の食文化です。(懐石料理みたいな上品なものから、居酒屋料理みたいなものまである)

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 韓国文化を取り入れたい

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元記事:韓国文化を取り入れたいの返信

 俺個人の所感を言うとね。
 「これはデリケートな問題かもしれないなぁ」なんて考えて変な遠慮や間違った忖度をするから、いつまでも偏見や差別が無くならないんだよ。
 これも偏見かもしれないけどね。

 もうちょっと言えば、日本にもスポーツマンシップに欠ける選手がいないとは言えないし、嫌韓・嫌中意識をあらわに問題発言をする政治家や企業幹部なんかも多い。

 ネット上に置いて嫌韓を声高に叫んでる連中が多いのは事実だけど、一方で『叫んでるからこそ多く見えて、沢山いるように見える』側面もある。
 政治家が時々、『やたら意識の高い市民活動家』を指して『市民の意見』と一括りにまとめちゃうのに、ある意味似てますね。

 ともあれ、如月さんがどうしたいかが大事です。
 ただ俺が言いたいこととしては、『明らかに偏見や差別で非難する方が問題なんだから、叩かれるのが怖くとも、やっている事としては間違っていない』という事。
 暴力に屈するな、と言ってしまえば行き過ぎた表現ですが、まあそんな感じの事です。

 ちなみに、韓国に限りませんが、民度に関しては地域差と年代差を個人的には感じます。

 昔、アイルランドに行った時、十人単位の小さな子供たちに大量のジンジャークッキーを投げつけられたことが有ります。表面がザラついていたので、地味にいたかったですが、一方で周囲の大人たちは子供たちをちゃんと叱り、こちらにもしっかりと謝りに来ました。

 一方で、コロナ禍に入ってから親戚が病気になってしまい、看病に言った時。地元の商店からは嫌味を言われ、車にはゴミが投げつけられ、『都会もんは出てけー』みたいなビラを貼り付けられました。ゴミはともかく、ビラと嫌味は大人の犯行です。

 更に言えば、俺の高校には在日韓国人三世の子と、台湾出身の子と、インド人ハーフが居て、教師たちは微妙にネタにして嫌がられたり変な配慮をして本人たちに煙たがられていた物の、学生同士では特に問題なく――彼らが日本語ベースで育っていて、あまり違いを感じないこともありましたが――仲良くやっていました。

 全部を全部個人差とは言いませんが、一方で『国と国の問題だから』という事では決してないと感じます。

上記の回答(韓国文化を取り入れたいの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

大野さん、レスを頂きありがとうございます。

サタン様と同様に実体験を交えた言葉だから、すごく参考になります。
私はそもそも海外に行ったことが一度もないので、こう言ったお話はすごく興味深いです。

>「これはデリケートな問題かもしれないなぁ」なんて考えて変な遠慮や間違った忖度をするから、いつまでも偏見や差別が無くならないんだよ。

言われてみれば確かにそうかもしれませんね。私は自覚せずに差別をする人達にエサをやっていたのか……

>ただ俺が言いたいこととしては、『明らかに偏見や差別で非難する方が問題なんだから、叩かれるのが怖くとも、やっている事としては間違っていない』という事。

そうですね。日本人の方相手の対応ならそうなると思います。
ただサタン様のレスを読むと「韓国人がどう思うかの方にも気をはらった方がいい」みたいで、安易にお言葉に甘えるのも難しいかなと思います。
サタン様のレスを見て、異民族を鬼として登場させること自体が失敗した時のリスクの高い表現だということに今更気づいたので、どう扱うかは私の方でもう一度慎重に考えさせてください。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 韓国文化を取り入れたい

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元記事:技術を求めるうちに書けなくなりました

初めまして。趣味で二次創作をしている者です。

何作か書き上げるうちに、もっと上手くなるにはどうしたらいいだろう?と考えるようになり、他人の小説を研究するようになりました。
文章を丸暗記するほど読み込んだり、好きな表現を抜き出して小話を作ってみたり、ストーリーの構造を分解してみたり。
結果、全く小説が書けなくなりました。

大好きなキャラクターにこんなことをさせたい、こんなことを言わせたい、こんなシーンが書きたい、それを理想の形で表現するための技術が欲しい。
その技術を追い求めるあまり、今では萌えより何よりいかに凝った文章にするか、凝った表現を使うか、凝ったストーリーにするか、そんなことばかり考えるようになってしまい、執筆が楽しめなくなってしまいました。

原作への愛も、キャラクターへの萌えも、書きたいネタもたくさんあります。
けれど、以前は頭の中で活き活きと動いていたキャラクターたちが今は全く動いてくれない。
自分の中からキャラクターたちがいなくなってしまったような、そんな喪失感さえ覚えています。

また楽しんで執筆を行うにはどうしたらいいでしょうか。

上記の回答(技術を求めるうちに書けなくなりましたの返信)

投稿者 サタン : 5 人気回答!

どうしたらいいか、は正直わかりません。
人それぞれ答えは違うだろうし、おそらく多くの人が感じたことがある事でもあるでしょうから。

助言というか一つの話をすると、
「技術」というのは平均化するためのもの、と考えると良いかもしれません。
泥団子を思い浮かべてみて下さい。
「技術的に素晴らしい泥団子」というのは、凹凸がなく黒光りして真球に近いモノを指します。
「平らに均す」という意味での平均。そして、技術というのはそのための技術です。
だから、技術や知識を学べば「凹凸がなく真球に近い泥団子」は誰にでも作れる。

一方、「個性」というのは「モーニングスターみたいな形の泥団子」の事で、平地に一箇所だけ尖った部分がある、この尖った部分の事を指します。
これは真球でなく凸凹が目立っていても、尖った部分が魅力的なので技術的に未熟でもウケが良かったりする。

つまり、「個性」というのは歪に尖った部分を指すけど、その歪に尖った部分を平らに均すのが「技術」ってことになります。
技術を学ぶと個性がなくなるのは当たり前のことで、自由気ままにやってキャラが活き活きしてた頃と違って当たり前です。

では、技術は学ばないほうが良いのかというとそうではなく、技術を上手く使えば、自身の個性を知った上でその歪さが栄えるように周囲を均す事ができるようになります。
球体なのかわからないような泥団子よりも、真球に一箇所だけ尖った角が生えてたほうが、尖った個性が目立ちます。
個性をより良く見せるためには、技術というのは必要不可欠なものです。

さて。芸事には守破離という言葉があります。
師の教えを守って型(技術)を学び、それを破って個性を磨き、やがて師を離れる、という言葉。
みんみさんは、おそらくいま破で悩んでいて、学んだ技術と持ち前の個性が噛み合わず、上手く昇華できてないだけでしょう。
であれば、今一度自身の個性を再確認し、それが活かせる技術を考え、「自身の個性を整えるためにどう技術を使えばよいか」を考えねばならないのではないかと思います。
躍動感あるキャラクターが持ち前ならば、そもそもそれを妨害するストーリーは邪魔以外の何者でもないし、キャラクターありきのストーリーを作らなければキャラは動きません。
凝ったストーリーを優先させればそのようになって当たり前。

これは個人的に「そう感じただけ」なので参考にすらならないでしょうが、
萌えを全面に押し出してる、いわゆる萌豚向けのラノベなんかを読んでみて下さい。したら、その作家のデビュー作なんかを探して読んでみて下さい。
「この作家、デビュー作はすげーマトモなのになんで内容皆無な萌えラノベなんか書いてるんだ」みたいな人、けっこういる。
その答えは至極単純で、自身の個性や書きたいことを優先させた結果、凝った文章や物語をわざと書かないようにして、ターゲットを絞り、そこにピンポイントで合うような形に仕上げてる、というだけの話。
これ、逆パターンもあって、例えば「よくわかる現代魔法」の桜坂洋です。「All You Need Is Kill」を書いたの人のデビュー作、と言えばわかる人も多いでしょう。
「よくわかる現代魔法」はラノベを意識しすぎて自分を出せてなかったんだろうなと感じるくらい、両作品の完成度がぜんぜん違う。
技術と個性の折り合いがついてない人、または商業作品になるとレーベルカラーなどそこに合うものを、という事が関係してくるので、こういうのが噛み合ってない人は、噛み合った途端に名作を書いたりします。
学んだ技術は正しい技術だけど、それは平均化するための技術だから、個性を平均化してしまったら面白くないです。書くのも読むのも面白くない。
自分にとって正しいかどうか、自分に合うかどうかを改めて考えてみると良いでしょう。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 技術を求めるうちに書けなくなりました

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投稿日時:

元記事:思うような展開にならない

こんばんわ。
今構想中のストーリーの第1章なのですが、

1 冒険者初心者のヒロインと主人公が出会い、PTを組んで冒険する
2 主人公は活躍するのに条件が必要な職業で本人はその条件を満たしているが、ヒロインは初心者故にそれをわかっていない
3 ヒロインは他のお手軽テンプレPTに誘われ、そのままそちらに移ってしまう
4 捨てられた主人公は高レベルPTに誘われ、最前線で戦う
6 ヒロインPTが強敵に出会ってピンチの時に主人公PTが駆けつけ、倒してしまう
7 ヒロインは主人公を見直し、また仲間になる。ヒロインは主人公のPTへ仮入隊。報酬は主人公の分け前を折半するという形に。
8 強力なモンスターを狩る事になったが、モンスターの予想外の行動と強さによって仲間がピンチに陥る
9 ヒロインの活躍で仲間を助け、モンスターも倒す
10 ヒロインの活躍を認めたPTメンバー達がヒロインの分け前を寄越してend

というものなのですが、これではヒロインが主人公の力目当てにくっついてきたようで釈然としません。
主人公とヒロインの関係を「強いけど血の気の多いのが欠点の主人公と、それを諫める実力的にも精神的にも成長していくヒロイン」という形にしたいのですが、今のままではヒロインが主人公にくっついてるだけの金魚の糞みたいになってしまいそうです。
できれば3までの展開はそのままにヒロインの精神的な強さを見せられるような展開に変えたいのですが何かいい案はないでしょうか?

上記の回答(思うような展開にならないの返信)

投稿者 ふ じ た に : 2

「強いけど血の気の多いのが欠点の主人公と、それを諫める実力的にも精神的にも成長していくヒロイン」という設定に現状ではあっていないように感じました。

現状では、1~3までで、ヒロインが主人公を理解しないで見捨てた感じなので、最近流行の「主人公のことを蔑んで見捨てた元ヒロイン」な女性キャラに見えました(冒頭主人公役立たず捨てられからの成り上がり?)。
要は今のヒロインが魅力的に見えづらいんですよね。

10までの展開で、「ヒロインが主人公を見直してサブヒロイン化!」みたいな印象を受けました。主人公が彼女に捨てられた後、新ヒロインが現れるなら、こういう展開もアリだと思います(その場合、構成を少し変えます。見捨てられる場面から初めて、それまでの経緯は説明し、新ヒロインに出会うまでを最初の場面にします)。

この展開を重要視するなら、現状では序盤でヒロインが主人公に不満を覚えて見捨てた感じなので、ヒロインに対して何らかのフォローが必要に感じます。例えば、主人公側から見たらヒロインが見捨てた感じに見えたけど、ヒロインが主人公の元を去ったのは、実は主人公のためを思ってのことだったみたいな事情が裏にあったとか。または、ヒロイン側にどうしても現金が必要な理由があり(家族が病気で治療費が必要とか)、主人公を見捨てたことに罪悪感を抱いているとか。
何かヒロインに訳ありだと読み手に伝わるような伏線があると可能かなぁって思いました。
と、1〜3までの話の流れを残す場合の提案でした。

一方で設定を重視するなら、設定ではヒロインが主人公を諫める感じなら、主人公のことを最初から理解していたほうが自然なように感じました。逆に主人公が自分の能力のついて誤解していて、主人公がヒロインの指摘に反発して、PTを抜けたほうが、設定的に合っているような気がしました。結局ヒロインの言っていたことが正しかったと主人公が理解してヒロインと合流のほうが、「最初主人公を見捨てたヒロイン」って感じではなくなると思いました。

たぶん、「精神的にも成長していくヒロイン」ということで、最初精神的に未熟なヒロイン像を描いたのかな?って思ったんですが、主人公なら大丈夫な設定でも(そのときの感情を主人公視点で描くことができるので同情しやすい)、相手役が未熟なせいで思いやりのないと思われる行動をとってしまうと、「魅力的ではない」と見られてしまう恐れがあるみたいです。過去に女性向けの公募で、若い男女二人が精神的に成長する話を書こうと思ってやったことがあるんですが、評価シートで「相手役に思いやりがない。魅力的ではない」と書かれたことがあり、私の苦い経験となってます……。シクシク。

個人的に気になった点を書きましたが、あくまで個人の意見なので、合わなければ流していただいて構いません!

読みやすく分かりやすい展開だったので、ご質問の内容も理解しやすかったです!
相談するところまで、私は上手くまとめられないので(笑)、羨ましいです!
プロット作り応援してます。
ではでは、失礼しましたー。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 思うような展開にならない

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元記事:アイデアに詰まってタロットを使う人なんているのか

アイデアが思いつかなくて、(書きたい作品の断片は、いくつかある)少し執筆から離れて、調べ物していると、アイデアが思いつかないときにはタロットカードを使おう、にぶちあたります。
本当にそれで、タロットカードでアイデアなんて想い浮かぶのでしょうか。タロットカードを使ってアイデアを思いついている人やりかたを教えてください。
 詰まっている作品1 徴兵された兵士の心理、戦場での兵士の心理、地上戦が出てくる場面がある。武器はあまり持っていない(貧しい国)から徴兵された若者が主人公。性格は従順っていう設定ですが。図書館閉館で戦争の資料集められなくて断念。これはアイデアというより調べ物でなんとかなるとは思うのでいいですけど。(図書館開館→調べ物→執筆→新人賞応募に間に合うのかという疑問はありますが)

 詰まっている作品2 力があるけれど使いたくないヒロインのために力を使わなくても言いように主人公が奔走する話。王道を目指しています。何番煎じレベルの王道を書いたことがなくて、薄っぺらすぎて、なんで「このヒロインの力一つ(一人)にだけ頼る状況になったのか」とかが思いつかないです。似たような作品はあるはずなのに1作品も思い出せなくて。知っている方がいれば、教えてください。参考にします。(筋の通った物語と言われる程度には書ける、というような技術向上を目指して作るのでオリジナリティはこの作品ではなくて構いません。鍛錬的作品です。毎回オリジナリティはあると評価されるので)
 
 詰まっている作品3 2の「力があるけれど使いたくないヒロイン」が主人公の話。もともとこっちから考えていた。2での主人公はいない世界。世界が救われるとか別にどうでもいい。私は閉じこもるんだ!っていう話を書こうとしたけれど、やることがなくて断念。当然物語の筋としては、外野があの手この手で主人公に力を使わせようとするんだろうなとは思うけれど、どうやって? と思って詰まりました。

 この「詰まり」をタロットカードでなんとかできるなら、その方法が知りたいです。(もしくは似たような作品があるなら教えてください)
 

上記の回答(アイデアに詰まってタロットを使う人なんているのかの返信)

投稿者 あまくさ : 1

すみません、横槍から先に入ってしまいましたが、ちゃんと私の考えを述べてみますね。

作品1について。
このケースの解決にはタロットはあまり有効ではない気がします。徴兵された兵士の心理などを現実に即して調べたいところ、図書館が使えない状況で断念したということですね?
占いというのは超能力でも魔法でもないので、事実を調べる手段の代わりにはなりません。図書館が使えないならネットで検索してみるなどの方がいいでしょう。

作品2・作品3については、タロットが活用できる可能性があると思います。ただし期待できるのは、最適解を見つけるのではなく、思いがけない発想の飛躍から活路が見つかるかもしれないということです。

ヒロインの力一つだけに頼るようになった理由。
こういうことを考えるのは、正攻法ならタロットなんかに頼るよりも、設定から具体的に詰めていく方が普通は有効だろうと思います。
ヒロインの力。解決しなければならない問題。この二つが何なのかということが、まずありますよね? で、ヒロイン一人に頼らざるを得ないという状況の理由として考えられるのは、そもそもその力を使える者がヒロインしかいないのか、または他にもいるけど、その場に居合わせたのがヒロインだけだからなのか。etc……
そんなふうに考えを進めていって理詰めに決めるのが、まあオーソドックスだろうと。

しかし、そう考えても思いつかない。まったく思いつかないのか、思い付きはするけど面白味が薄いので採用したくないのか。
そういう場合にタロットを引いてみると、意表をつくアイデアに結び付く可能性があります。
タロットが創作に有効なのはそういったケースであって、難しい占いのテクニックを駆使して理詰めに正しい解をはじきだせるなんて期待するとしたら、それはムリです。

力があるのに使いたくないヒロイン。
これが詰まったのは、力を使いたくなくて引きこもっているヒロインなので、動いてくれなくてストーリーにならないということでしょうか?

こちらの方が取っ掛かりがなくて理詰めに考えにくいので、それこそタロットでも引いてみようかという感じですね。

読むせんさん、すみません。ちょっと便乗させていただいていいですか?

例えば「吊られた男」を引き当てたとします。カードには正位置と逆位置、それぞれ公式的な解釈もあるのですが、読むせんさんはこうも仰っています。

>漠然と絞首刑を連想させられた。

こういう漠然とした連想でもいいんです。アイデア捻りだしのツールとして使うだけなんだから、解釈が正しかろうが間違っていようが知ったこっちゃありません。

愛する男がいて、冤罪で絞首刑になろうとしている。そいつを救うために引きこもりのヒロインながら動き出さないわけにはいかない。そういうことにしてみようか。じゃ、そもそもその男は何者で、なんで処刑されかけているんだ?
男は何者かを決めるために、もう一枚カードを引いてみる手もあります。マジシャンと悪魔が出てきた。光の魔法の使い手なんだけど、陥れられて悪魔の手先と疑われた?
……とかなんとか、思い付きで適当に書いているだけなので陳腐なのはお許しください。こんな要領で、という見本です。
ここまでカードの正統な意味を無視しまくっていますが、きちんと解釈を調べてみるのも面白いかと。意味深に象徴的な言葉がぞろぞろ出てくるので、それらからまた何か連想できるかもしれません。

ただ私見では、タロットとしての正しい解釈には、あまりこだわらない方がいいと思います。かえって発想が縮こまるおそれがあります。
ブレインストーミングの一種と考えた方がいいかと。

カテゴリー : ストーリー スレッド: アイデアに詰まってタロットを使う人なんているのか

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