小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ハイさんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:最後の挨拶

どうも皆さま。本日を最後に私はラ研様から完全に手を引きます。
得られるものよりも失うものばかりが大きくなった今、ここに留まる理由が薄くなってきましたので、おそらくもう来ません。
鍛錬室の作品も週末までには削除します。別れを惜しむ方達の感想が殺到しない限りは延期しないつもりです。

上記の回答(最後の挨拶の返信)

投稿者 ハイ : 6 人気回答! 投稿日時:

はたして得られるものが減ったのでしょうか。
それとも、自ら減らしてしまったのでしょうか。

同じものを見ていても、ひらめきを得る方とそうでない方がいます。
これを才能と断じればそれまでですが、観察力であり技術であるとすれば自分も同じことが出来ると気づけます。
あるいは気づくだけの余裕の有無の差であるとすれば、自分に気づくだけの余裕がないということを知ることが出来ます。
ですからこのあたりは、ほとんどは自分次第であると思うんですね。

人からかけられた言葉を、感謝を持って聞き入れるか、単なる指摘ととるか、耳の痛い非難とするか、役立つ助言とするか、はたまた聞く必要のない中傷ととるかで得られるものは違ってきます。

もちろん、本当にただの悪言雑言なら聞き流すのも手段の一つです。
ですが、そうでない場合はどうでしょう?
本当に不味い部分を指摘してくれていたのだとしたら、改善の機会を損失していることにならないでしょうか。
そして、そのことに気づいていないのだとしたら?

私も人のことはいえませんが、一度自分の行いを見直す良い機会かもしれません。

例えば御作からの抜粋ですが。

>(私を批判するコメントにばかりいいねが殺到していたのもより深い傷を残しました)

●これと。

>私もこれまでに感想を残した数は少なくない(少なくとも在籍期間だけは)ベテランなのに、なんで誰も来てくれないんだ……

●これには密接な関係があると思うのですがいかがでしょう?

もちろん、私の思い込みと聞き流すのも手ですし、精査してみるのも自由です。
ただ、その結果は必ず自分に戻ってきますので慎重になさるようお気をつけください。

それでは、あるかどうかわかりませんが、またの機会がありましたら。

カテゴリー : その他 スレッド: 作品の評判に関する疑問

この書き込みに返信する >>

元記事:異世界の魔法について

先日お世話になりました橙というものです。素人の意見ですのでご容赦下さい。
今回は物語を書く上で固めていきたい異世界の魔法の誕生について現実に当てはめてみて考えてみました。「異世界だから」や「神のおかげ」と言ってしまえばそこまでですが、私としては異世界では重力が働き、朝と夜が存在し、地球から転移されたにも関わらず呼吸ができるなど地球と変わらない環境であるのに加えて魔法という概念が存在するのが当たり前の事象として扱ってはならないと思いました。異世界の温度が地球と同じである、酸素がある、物語によっては月が2つあるのに異世界が安定しているなどの点から異世界は一種のパラレルワールドであると考えられます。ここでは異世界を一惑星として考えて現在と変わらない環境の惑星の完成までは地球と同じとします。
まず、異世界において大事な要素である魔法について考えていきます。私が勉強不足のためまだ他にあるかもしれないが魔法の発動方法を以下の5つとします。
①魔法陣を描く
②妖精を媒介とする
③体内を循環している物質を使い体外に放出する
④異世界人には体に特別な臓器が存在するから使える
⑤魔法を行う為の物質であるが空気中に存在しそれを元に発動する
大半のものは魔法を使うための物質が存在することが分かります。一般的に言う魔素やマナです。このことから異世界には酸素や水素のように魔素という物質が形成されているおかげで魔法が使えるようになったと考えられます。
それぞれの方法から魔法の成り立ちについて考えていきます。
①の場合は決められた法則に基づく紋様を描いて術者が発動するなどあります。魔法陣を使う世界での魔法の行使は魔法陣を頭で描いて技名を口にして行います。私はこの方法は頭で描いているものを具現化していることから術者の思考を読み取る存在が存在し、それらが魔法を行使していると考えます。このことから魔法陣を使う世界には②と同じで妖精という存在が必要不可欠になると考えました。では、妖精という存在はどのように生まれてきたのか考察していきたいですが、地球に当てはまる存在がないので、地球での生物の誕生と同じように魔素が独自に進化して生まれた生物と考えます。これらのことから、①と②は同義と考えました。次に③の場合です。私は④と同じ理由で異世界で独自に発展した肝臓と腎臓の機能が合わさったような栄養を吸収し、体外へ放出する器官が存在するからと考えました。しかしこの場合だと異世界に来た地球人が魔法を使えないです。私の読んだことある作品(主になろう小説)では地球人は体内にある物質の循環を感知する練習をすることで魔法を使えるようになっていました。中にはその物質を操る者もいます。私はこれらのことからこの物質は異世界にのみ存在する物質であるため魔素と扱われるのは必然的であると考えます。しかし地球人にはない感覚を用いて体内を循環している魔素を感知しています。私達は漠然とした感覚で血液の流れを感知できますがその流れを精密には感知できません。地球人が体内に存在する魔素を感知するということは、体内がそれを感知しているのではなく体の表面にある皮膚がそれを感知しているのではないかと考えました。要するに触覚です。体内に存在すると考えられているものを皮膚が感知するので、魔素というものは放射性物質みたいなもので血液に反応して物質化し、体内を流れまた体外に出た瞬間空気中に存在するなんらかの物質(窒素や酸素など)と反応し物質化し皮膚が感知してるのではと考えました。また体内に存在すると思われる魔素を使って魔法を行使していることから、魔素は思考を感知している存在であると考えました。そうなるとこの場合でも魔素は妖精であると考えました。ここまで考えると、⑤の場合も魔素というのは妖精という機械的な存在に命令することで魔法を行使しているという考えに至りました。
これらのことから魔法の行使には実体の有無関係なく妖精が必要不可欠であると考えました。先に述べたように妖精という存在は地球に当てはまるものがないので異世界で独自にある魔素が進化して生物化したものと考えてみました。
申し訳ないですが魔素の誕生や何故妖精が生物の思考を読み取れるのかは上手い具合に思いつかなかったので、私はまだ地球でも解明されてない思考のメカニズムを読み取っていると考えました。また、何故妖精が生物の命令を行使するのかというのも「そういう存在だから」としか考えられませんでした。魔法の発動内容については例えば、土魔法火魔法のように妖精が自然になんらかの作用を及ぼしているとしか考えられませんでした。
皆さんの魔法の考え方について教えていただけたら幸いです。

上記の回答(異世界の魔法についての返信)

投稿者 ハイ : 3 人気回答! 投稿日時:

魔法に対する考えとかは特にありませんが、妖精の話が面白かったので、ちょっとだけ。

天使禁猟区という作品をご存知でしょうか?
(花とゆめコミック 由貴香織里)
今作においては天使が力を行使する際は、翼をアンテナとして空気中に存在する精霊天使(グレゴリー。目には見えない)にはたらきかけて、アストラルパワーを発揮し数々の能力を発揮します。
(みたいな感じだったはず。違ってたら誰か補足よろ)

この際、司令を受けたグレゴリーは奇跡を起こすために力を使い果たし、死んでしまうことになっています。
なのになんでグレゴリー達はそんなことをしているのかというと、グレゴリーにはかつては肉体があり、意志もあったのですが、地上に降りた際に人間と交わったり、怠惰な行いにふけってしまったために、創生神により罰を与えられ、肉体と意志を奪い取られてかような状態になった、とされています。

この設定、橙さんの妖精にかなり近いな、と思ったんですね。
ただ、私としては神だのなんだのと出すのは色々と胡散臭く感じるほうなので、であれば妖精は普通に生物的活動の延長線上として魔法を実行する、とした方がそれっぽいかな、と。

例えばですね、魔法使いが魔素に魔法の術式を込めます。これにより、魔素の形状、または状態でも良いですかね。ともあれ、そこが変化します。
で、魔素が主食の妖精はこれを食べることで、排泄物として魔法を実現する。と言うのが、いかにもそれらしい設定かなと。

このあたり、多少視点を変えると初期のコンピュータがパンチカードを読み込んでプログラムを実行する様にも似ていますし、あるいはミトコンドリア、あるいは葉緑体なんかもそれに近い活動をしていると思うのですよね。

こういう視点で見ると、妖精との関係はさらに細かく、共生型、寄生型、奴隷型の三つが考えられるのではないかと。

つまり。

前述の方式は共生型。
天使禁猟区のグレゴリーは奴隷型。
あと一つの寄生型はハンターハンターの守護霊獣みたいなタイプになりますかね。

とまあ、こういう風に視点を広げていくと、際限なく考えることになりますので、私はこのあたりで。

では。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界の魔法について

この書き込みに返信する >>

元記事:「創作は競争ではない」はどこまでが真実でどこからが嘘なんですか?

前に他の作家さんの文章力が高すぎて嫉妬する、
という相談をネット上(ここではなく)でしたところ、
「気にしなくていいよ、別に物書きの道は競争じゃないんだから」
と言われたことがあるんですけど、
競争ですよね?物書きの道って。

「物書きの道は競争じゃない」が真実だったら
新人賞でデビューをかけて何千人も応募して審査されて競ったりしないはずだし、
デビューしてからも生き残りをかけて売り上げを競ったりしないじゃないですか。
そもそもアマチュア作家の集まる小説投稿サイトからして、
作家たちはランキングで競争してますし。

それなりに実績のあるライターさんの発言だったので、
理解の足りない素人の発言として見過ごすこともできなかったのですが、
結局「創作は競争ではない」はどこまでが真実でどこからが嘘なんでしょうか?
純度100%の真実ではないことは確実だと思いますが。

あと「プロの作家も最初は下手だった」も純度100%真実、ではないですよね?
本当にそうならなんでデビュー作でいきなりアニメ化する作家がいるんだという話ですし。
最初から上手いじゃないですかあの人たち

上記の回答(「創作は競争ではない」はどこまでが真実でどこからが嘘なんですか?の返信)

投稿者 ハイ : 3 人気回答! 投稿日時:

『創作は競争ではない』

ただし『ただし、創作を取り囲む環境において競争がある』

ゆえに『創作において競争はない、が嘘に見える』

ってことでは?

つまり。
『創作そのもの』と『創作を取り囲む環境』を混同されているのが混乱の原因ではないかというのが私見です。

ただまあ、この『創作』という言葉に個人個人がどこまで拡張性をもたせるか持たせないかで見えてくるものがだいぶ違うので、その点における単なる齟齬と言えなくもないかと。

とりあえず私の場合ですと、『創作』とは創作活動のみを指していて。
それに付随する競い合いである公募や、コンテストは『ただの環境』ですね。創作が関係していても、それは創作とは別の物と認識しています。

また私見になりますが。
勝ち負けを意識しすぎると作品がなんというかその、濁るんですよね。
良い出来になりませんし、悪くすれば書き上げられない。
これじゃ勝てない! 書く意味無い! とか、経験ありませんか?
なのでそういった勝負っ気は、私的には執筆には邪魔でしかなくて。向上心としての勝負っ気はあったほうが良いですけど、作品のクオリティや執筆そのものを邪魔するほどとなっているなら、それは雑念、と私は呼んでます。

特に今回のご質問で思い浮かんだのが、漫画『美味しんぼ』の団社長が初めて登場した回で(調べたところ29巻、違っていたら申し訳ない)。
ちょっと記憶がおぼろげで恐縮ですが、確か団社長は山岡らの究極の料理は『勝つための料理になってしまっている』という指摘をしてたと思うんですね。
(これ、記憶違いだったらホントごめんなさい)
この時の山岡同様に質問者さんは、勝ち負けにこだわりすぎてませんかね?

私は料理も小説も同じく人を楽しませるものだと思っていて、料理人や作家は相手をもてなすこと、そのために作品を研ぎ澄ますことが仕事だと考えています。
そして、それに付随する勝ち負けというのはただのおまけで、少なくとももてなしや研ぎ澄ましの前に来てはいけないものと、自分に言い聞かせるようにしています。繰り返しになりますが、この点が逆転してしまうとイマイチな作品になってしまうので。
(そうでない人もいるかもだけど)

とりあえず、『勝つために創作したい』のか、それとも『創作したいから創作したい』のか、どちらなのかを自身に問うてみてはどうでしょうか。
そこからまた見えてくるものがある気がします。

他、上手い人は最初から上手い、に関しては。
はい、そうですね、が私の回答です。

私見ではこれ、才能の違いではなくて、『我』と呼んでますが。
つまるところ、才能(遺伝子)や環境(教育)、努力、経験、運……そういったものをひっくるめた『積み重ね』、ですね。
多くの人は一緒くたに才能で片付けようとしますが、他をないがしろにしすぎているように思うので、そう呼んでます。
まあようするになんであれ、今までの積み重ねが違えばそりゃ結果は違うでしょう、ってことですね。
でも逆に言うと、積み重ねが違うということは、別ルート開拓の可能性があるということで……必ずしも前を走る人の背中を追う必要がない、競争する必要はない、ってことですね(あ。

では最後にこんな言葉を。

考えが変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。

ウィリアム・ジェームズ

ではまた機会がありましたら。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 「創作は競争ではない」はどこまでが真実でどこからが嘘なんですか?

この書き込みに返信する >>

元記事:足りない部分に何を入れたらいいか分かりません

小説を書いているのですが、起承転結が上手くいかず、キャラの行動や心情にも矛盾があって困っています。

まずは私の今のプロットを見てください。
これは未完成です、なので普通に穴あきです。

第一話:
1. 田舎に主人公の犬山瑞希が来る
2. 瑞希は待ち人をずっと待つ
3. 巫女の少女であるヒロイン、玲奈と出会う
4. 祖母の家に帰り、刀を納める
5. 刀の守護霊である咲姫が実体を得る
6. 咲姫と口論になる
7. その時祖母が来て女子校に通えと言われる
8. 過去のトラウマから、女子のいる場所には行けないと拒絶
9. 部屋に戻り、服を脱ぐ
10. 瑞希が「男の娘」だと読者にだけ明かす
11.
12. その日の夜、瑞希が料理を作ることになる
13. 瑞希が過度なダイエットをしている事が明示される
14. 瑞希と祖母が口論になる
15. 瑞希は食事を離れる
16. 部屋に戻ると、我が物顔で咲姫が居座っていた
17. 咲姫とも口論になる瑞希
18. 耐えきれなくなった瑞希は刀を持って散歩に出る
19. 咲姫も着いていく
20. その道中、鎌鼬に斬られそうになる
21. 済んでのところで回避する
22. 鎌鼬は殺す気で瑞希に襲いかかる
23. その時、宮野女学院の制服を着た玲奈が間一髪で助ける
24. 玲奈が瑞希に手を差し伸べる
25. 次の日、彼女らの正体。妖怪と人間のために調和を守る「宮野女学院」について説明される
26. その玲奈の付き添いという形で行けと言われる
27. 瑞希は宮野女学院が母親が通っていた学校だと知る
28. 瑞希は渋々ながら女子校に転校する
29. 自己紹介をして次の章へ

第二話
1. 次の日の朝、宮野女学院へ行く
2. 住民から付き添いの叔父が奇異の目で見られる
3. 人手不足の宮野女学院、三年生が昼から任務に出る
4. ぎこちない自己紹介、しかしながらも男と分からない皆は歓迎する
5. 宮野女学院が使う妖術について学ぶ
6. その日、鬼車のお客が来る
7. 客は宮野女学院を支援する女性の妖怪、瑞希の母親を探しているらしい
8. 瑞希が呼ばれ、娘として紹介される
9. いきなり女妖怪からぶたれる
10. 一触即発になる校長室
11. 顔を打たれて怒った瑞希、女妖怪に一泡吹かせる
12. 女妖怪は去っていく
13. 屋上へ行き、咲姫と話す
14. そこで女子校や女子に対する偏見を言い、瑞希の性格を表す
15. じゃあなんで瑞希は女子校に通った?と言われる
16. 母親を探しているのだろう?と咲姫から言われる
17. 怒る瑞希
18. 女子校のお風呂に恥ずかしながらも入る
19. そこに咲姫が入ってくる
20.

第三話
1. 次の日、母親の在処を探すため、図書館で調べ物をする
2. 先生に見つかるが、思い切って聞いてみる
3. 彼女が行方不明だと言われ、愕然とする

第四話
1. 鍛冶屋の妖怪が瑞希の刀について見聞する
2. 中から二式拳銃を見つける
3. 帰り道、村の中で鎌鼬の襲撃を受ける
4. 拳銃しかなかった瑞希、応戦する
5. 瑞希が負傷する
6. 刀を奪われる
7. 瑞希は土下座をしてでも刀を取り返そうと交渉をする
8. 鎌鼬から叱られ、否定される
9. 玲奈に助けられる
10. 玲奈から「戦わなくてもいいからね」と言われる
11. 瑞希が玲奈に少し気を許すが、葛藤する
12. 初任務へ行く事になる
13. が、瑞希は拒絶する
14. 祖母から叱られる
15. 咲姫が優しかった事を知り、行くことになる

第五話
1. 初任務は瑞希の刀奪還戦
2. 鎌鼬を狙い、包囲戦を仕掛ける
3. セーフハウスで休憩を挟む
4. 吉野と会話する
5. 古い教会に向かう
6. 鎌鼬と対峙する
7. 生徒たちの支援を受けつつ、鎌鼬と戦う
8. 瑞希が突然倒れる
9. 鎌鼬の攻撃を庇い、女妖怪がやられる
10. 鎌鼬を倒す
11. 刀を取り戻し、咲姫を助ける
12. 守るべきものを見つけ、強くなることを誓う
13. 次の日、瑞希は表彰を受ける
14. しかしその後、祖母から瑞希の母はもう死んでいることを告げられる
15. 祖母と対立
16. 逃げる瑞希
17. 刀のケースから万華鏡を見つける
18. タイトル回収をして物語が終わる

今のプロットだとこんな感じです。
この小説だと、いくつか足りない部分がありまして
・和風ファンタジーの妖怪モノなのに、その要素が少ない。
・主人公の瑞希が刀の精霊房姫を取り戻そうと戦いにいく過程が不十分
・瑞希は母親を探して女子校に通ったのだが、最終場面にて母親が死んでいる事が判明する。ここまでの過程で瑞希が母親を探している描写を増やしたい。
・何かしらを伏線にして、最後の場面で回収したい

以上を踏まえて、この穴あきのプロットを埋めていただきたいです。皆様のご意見をお待ちしております。

上記の回答(足りない部分に何を入れたらいいか分かりませんの返信)

投稿者 ハイ : 3 人気回答! 投稿日時:

んー、現状やることは、プロットの穴を埋めることじゃなくて、まず何を見せたい話なのかをはっきりさせることではないでしょうか?

母親の行方が絡んだ妖怪ものかと思えば、主人公は男の娘でジェンダー問題入れたいとか書かれている辺り、思いついたことをとりあえずやりたくて言ってるように思えます。
実際のところ、設定の詰め込み過ぎでよくわからないものになる作品って書きはじめの頃はよくあることなので、誰もが通る道ではあるのですけどね。

まず今回のプロットは横に置いといて、自身が何を全面に押し出した作品にしたいのかをはっきりさせてみてはいかがでしょうか。
手としては、『起承転結の四部構成で収まる話にしてみる』、とかですね。
これを行うことで、話の筋道をはっきりさせることが出来ます。
というか、自分的にはですけど、順序としては四部構成を決めてからプロットづくりに移るようにしてます。

で、それが完成してから今回のプロットの使えそうな展開を持ってきて間を埋めていくのも良いですし、新たに展開を考えるのも良いです。個人的には、発想の練習のために新たな展開を考えるのが後々のために良いと思いますが、まあそのあたりは臨機応変に。
なお、プロットは一発で良いのが出来るとは限らないので、既存プロットを捨てて新しく切るぐらいで丁度いいです。個人的には三回目以降がベストな仕上がりになると思ってます。
一回目で荒くまとめて。
二回目で余分な部分をカット&最適化して。
三回目で伏線も活かした良いプロットが上がってくる、みたいな。
まあ、このあたりはひとそれぞれと思うので、結局は這い回って自分流を探し出すしかない部分もあったりなかったり。

なお、以下は手遊びに御作を我流でまとめてみたものなので、スレ主さんのご意向はあまり意識せずに自分なら、で書いてみました。
お役に立つかな、と思い投稿しますが、意見の食い違いなどありましてもご容赦ください。

シーン1
 主人公は一人、駅で人を待っている。少女のような姿格好だが実は少年(この時点では明記せず)。握りしめている包みは、母から肌見放さず持ち歩けと言われている小刀(いわゆる守り刀)。銘は咲姫(さき)。
 人を待っている時に、一人の少女に出会う。
 僅かなやり取りをした後、少女は立ち去る。この際、女子が苦手な素振りを見せておく。
 直後、祖母が迎えに来る。

シーン2
 母方の祖母の家。とりあえず、住人は祖母と主人公の二人のみ(必要に応じて増やす)。実家は拝み屋または、妖術を操り妖怪を退治する家系で、母や祖母もその関係者。主人公はそのことを知っているものの、自身はあまり妖怪のことについて詳しくはない?(必要であれば都度微調整)
 祖母は主人公の事情を知っている。ここで主人公の性別明記。確実に読者に伝わるように書く。
 ここに来た理由は、二つ。主人公は前の学校にいられなくなったため、父の元を離れてこっちに来た。もう一つの理由は、母親の失踪について調べるため。
 前の学校をやめる際にやりとりをしていたのだが、その最中に母親は行方不明になった。母はとある女学園で教師をしていて、ある日帰ってこなかった。母の失踪には学園の業務が絡んでいる可能性が高い(という情報を配置)。
 すでに転校手続きは済んでおり、主人公は女学園に通うことになる。主人公は女子を苦手としているが、母の失踪の理由を調べるためには我慢できる、と自分では思っている(実際には無理)。
 祖母はそのことに反対していて、軽い口論になってしまい、主人公は頭を冷やすために外を歩いてくる、と外出する。

※伏線 家のそこかしこに妖気が漂っている。祖母は気づいているが「もう歳だから自分には祓えない」とのこと。

シーン3
 守り刀咲姫を懐に忍ばせ散歩をしていると、突如鎌鼬に襲われる。
 怪我を負う主人公、そこに駅で会った少女が現れ、何らかの術で助けてくれる。しかし、想像以上に鎌鼬は強く、少女は苦戦。しかもなぜか鎌鼬は主人公を執拗に狙う。
 鎌鼬の致命の一撃に絶命するかと思われた寸前に、守り刀咲姫から実体化した咲姫が飛び出し、主人公を助ける。咲姫の力により鎌鼬は逃げていく。

シーン4
 少女、咲姫、主人公でやりとり。
 まず、主人公が咲姫に質問し、簡単に返答した後に再び刀に戻る。
 その後、主人公と少女の間でお礼を言いあう展開に。女子は苦手な主人公だが、彼女に苦手なものは感じない、とすると話が進めやすいかも。
お互いに自己紹介をし、彼女が学園関係者だと知る。
この時、性別は知られてしまう、とかも有り。鎌鼬の攻撃で主人公の服が破けていた、とか。

シーン5
 家に帰る。
 祖母に謝罪後、怪我の手当を受ける。寝る。
 就寝前に刀に声をかけるも、返答はない。
(就寝時、母のことか、昔学校であったことを書くといいかも)

シーン6
 学園初日。
 女子しかいない環境に、主人公は自己紹介もそこそこに気分が悪くなって倒れてしまう。理解ある教師の配慮で、保健室登校が認められることになる。学園の実体(妖怪退治屋育成と組合とか?)についての説明と、適性検査を受けることになる。
 そこで主人公の高い適性が判明し、学園外での治安活動に参加を求められる。主人公はトラウマを理由にこれを断ろうとするが、先日の少女の報告を受けていたため、彼女とのペアを組むことになる。
 同時に、検査の際に咲姫が完全に目を覚まし、開始疎通が可能になる。
咲姫に母親のことや、出会い、その他仕事のことをより詳細に説明させる。
個人的には、咲姫は尾崎ぎつねとかだと面白い。あるいは、守り刀が殺生石から作られたもの、とか。主人公の名字に犬の文字入ってますし、最後の伏線にも使えそう。

シーン7
 学園外での活動中、少女に母親のことを聞く。
 学園の教師だった母の仕事ぶりと、最後に取り組んでいた鎌鼬事件についての話を聞くことになる。
 主人公は鎌鼬により母が殺されたのでは? と推測する。
 その最中に、その場に鎌鼬が現れる。しかも先日よりも大きく、数が多い。咲姫を呼び出し、何体かは仕留めるが、一番大きな鎌鼬が倒せない。少女の術で隙を作り、咲姫を囮にし、主人公が咲姫本体の刀で鎌鼬に一撃を加える。しかしとどめを刺すには至らず、逃げられてしまう。
戦闘終了後、咲姫が不穏なセリフを吐く。
母親はただ殺されたわけではないかもしれない、と。
力ある術者が食われると、妖怪は力を増す、という話を少女がする。
険しい顔をする主人公。

シーン8
 帰宅。
 家の中に血の跡がある。
 何事かと祖母のもとに向かうと、祖母が苦しそうにうめいている。
 祖母に刀傷を見つける。それも、鎌鼬についていたのと同じ場所に。
 祖母はすでに鎌鼬に食われて、すり替わっていたことを知る。そして、その上で帰宅した母も食ったことを。
 大鎌鼬との戦闘。なにんやかんや勝つ。
 途中で少女が加勢に来るとか。主人公が狐の力を発揮するとか(伏線、尾崎ぎつね、殺生石の石刀とか)。

シーン9
 とりあえず終幕。

まあ、こんな感じですかね。
ちゃんと書くとなるともっと時間欲しいですし、ヒロインが空気みたいになってるんで、シーン増やしてお互いに葛藤を話し合ったりとかあってもいいです。実際にはシーン7の手前に交流パートを用意して、あえてダレさせるとか、あるいは少女は少女で鎌鼬に恨みがある話に持っていく方向もありなのかな、と。
 ただ、設定的に主人公が圧倒的に不幸な立ち位置なので、むしろヒロインは癒やしの方向で行ったほうがバランス取れていいかな。
その場合だと、主人公の過去回想か告白パートを用意して、ヒロインの包容力を押し出していったほうが良きかも。登校初日に倒れたもんだから、クラスの女子に心配されて囲まれてまた倒れる→少女に助けられて、身の上話、とかね。
個人的にヒロインは包容力があってサバサバしてて、ちょっとカッコイイ系の女の子、ってイメージです。このあたりは主人公の苦手な女子像の真逆、ってのが良いはず。

……とまあ、こんなところでしょうか。
自分的には扱いづらいものはバッサリカットさせてもらったので、大分イメージとは違うかもですが、とりあえず私がやるなら1つ目のプロットはこんな感じになるんじゃないかなと。
あくまで私流なので、参考にするもしないもご自由にどうぞ。
それでもお役に立ちましたら幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 足りない部分に何を入れたらいいか分かりません

この書き込みに返信する >>

元記事:プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』

 ええと、何日か前に相談したロボットアクション物の、設定説明が少なすぎて読みにくい件の、その分かりにくいプロローグを、分かりやすく書き換えてみたので、誰かに読んで感想を聞かせてほしい、と言う案件ですね。
 ええ、プロローグ書き直すのに文章力割きすぎて、スレッドの文面の説明能力がクソ雑魚になってます。

 いつも通り、カクヨムの下書き共有を使ってアップロードさせていただきます。
 俺の作品読んだことないよ、って人でも、気軽に意見を言っていただければ幸いです。 

https://kakuyomu.jp/shared_drafts/XrwkJWadE6dPI1C7mCLGdMrhAg2JjxwL

上記の回答(プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』の返信)

投稿者 ハイ : 3 人気回答! 投稿日時:

どうも、今回初めて拝見させていただきました。
こちらを拝見してから、一つ前のスレッドと、長編の間にあるのの冒頭のみ読んだ上で思ったことなどつらつらと書かせていただきましたのでお収めください。

・ まず最初にはっきり言ってしまうと、『文章はそこそこで、設定は良いように思うものの、もっと読みたいと思えるだけの引き込みがないし、文章の構成面や読者への魅せ方に工夫がないために、物語を読ませるための作品というよりは、設定を読ませるための作品のように感じてしまう』と、思いました。

・ 文章自体は現状これで良いとして、説明とか文章の情報構成とかは読みやすいとは言えませんでした。
 最も、私はSF系を基本読まない人間なので、SF系ってこれが普通なんだろーか、と思いつつ読んでいたのでそのあたりはよくわかりません。ただ、ちょくちょく設定説明で流れがブツブツ切られている感じがあったので、この点は情報開示の強弱や重要度別に、完全削除や後回しにするなどの情報量調整技術が必要に思いました。
 なお、こちらが改稿版とのことですが、私から見て長編の方がプロローグとして優れていました。
 ってのも、プロローグ時点で読者ってまだなんにも知らない状態なんですよね。主人公の名前も、誰が主人公なのかも、世界観も、用語一とっても初耳なわけで。それをある分だけ一気に流したら、大野さんなら受け止め切れますか? って話です。
 多分、もっとゆっくり! 一つずつ話してください! ってなるんじゃないかと。
そういう意味でちょっと極端なこと言うと、プロローグはまず主人公の名前を覚えてもらう! これだけ。ってぐらいでも良いんです。
で、そこにまだ余裕がちょっとありそうかな、と思ったら諸設定をなるべく絞って入れてく感じでいいかと。
 まあ、なんであれ。
 プロローグと本編は前提と書き方が全然違うもんだ、ぐらいに思ったほうが良いかと思いました。

・ちょっと気になった点
単純な興味ですけど。
無線の送受信についてよく知らないのですが、周波数が違ったっぽい盗賊さんとジェイクと最終的にみんな同時に話せるようになったのは、みんな同じ周波数に合わせたってことですかね?

・すでに触れられてますが、今作においては視点変更の恩恵があるどころか混乱の原因になるレベルだったかと。
 しかもトーマスさんが出てきた直後にトムスさん登場ということで、さらなる混乱を生みかねない状態になっているかと。こういった似た名前って、読んでる際に結構なストレスになるので、特にこだわりがなければ区別しやすい名前にしていただけると読者的には助かります。

・一個前のスレッドにおいて設定が〜の話をされてますが、書き手としてのお話をするなら、特にサイドさんとtさん、あるいはふじたにかなめさんのお話に耳を傾けられたほうが良かったように思います。
 あ、読むせんの話は聞かなくていい、って意味ではなくてですね。
 今作の場合、読むせんさんが書き手でない完全読者であるなら(あってます?)その意見は意見で必要ではありますけども。今作の場合において不足している部分は書き手としての技術や視点であるように思えましたので、そちらを優先したほうが良いのでは? ってことで。そういう意味での指摘のつもりです。
 特に今作では執筆歴が浅い方に顕著な、設定の詰め込み過ぎや情報の氾濫が発生しているので、必要な情報とそうでない情報の見極め技術の習得が最優先だろうと、私としてはそう思いました。
 で。
 どうやって必要かそうでないかを決めるかですが。
 これは前スレの繰り返しになると思うのですが、まず大野さんが『今作で何を一番書きたいのかを決める』ってことが必要です。そしてそれを中心にして、肉付けをしていく……そうすると読者から見て読みやすい作品になるはずです。

・余計なことかもですが。
一旦この作品、置いときませんか?
と、思いました。
当人がゲシュタルト崩壊が〜と言い出してるあたり、本当にそうなんだと思いますし、私も経験あるので、本気で全然別の作品に着手した方が良いかと。

改稿は、客観視が効いてるうちは有効ですけど、効かなくなったら無意味です。
他の人の話になりますが、方向性が見えました! と言って改稿して、読めないぐらいヒドい出来の作品をあげてきた人もいまして。結局初稿が一番良かった、なんてざらなので、改稿は改稿で改稿技術ってのが必要だったりします。

とりあえず、一作書いただけで必要な技術を身につけるのはだいたいまず無理なので、別な作品を書かれてはいかがでしょうか。そうして技術を向上させた上で、その上でもう一度今作を書かれるのが遠回りなようで近道なのではないかと思います。

以下、追記的に。

すでにご自身でも、同じ作品を書き続けることの弊害に気づきつつあるのですね。
であれば、休まれるのもありですし、二ヶ月か三ヶ月寝かせるのも手かもですね。
私個人的には寝かせたあと、元原稿を全く見ずに記憶を頼りにして別のプロットを切るぐらいで丁度いいと思ってます。
まだ成長途中の人は特に。

ってのも期間が開くと、元原稿の文章と現在の文章のレベルが食い違っちゃうことも多いんですよね。で、それに自分で気づくと結局全直しのが良いのでは? ってなるので。

ではこんなところで。
余計なこと言ってたらごめんなさい。
お役に立ちましたら、幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』

この書き込みに返信する >>

現在までに合計18件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全4ページ中の1ページ目。

ランダムにスレッドを表示

【女性の方に質問】女主人公の乗るロボットはどんな物がいいですか?

投稿者 和田慶彦 回答数 : 13

投稿日時:

タイトルの通りです。 女主人公の設定は、 17歳。長い金髪の美少女。 傭兵ギルドの仕事や、街の雑用をして日銭を稼いでいる。... 続きを読む >>

裏切りそうなキャラの特徴とは?

投稿者 ワシヲ 回答数 : 9

投稿日時:

現在、処女作の執筆中です。 「絶対に裏切りそうな少女をなんとかして光堕ちさせる」という題材(そんなに真剣な感じではない)なのですが... 続きを読む >>

自信満々の小説がダメダメだったら、どうする?

投稿者 冬空星屑 回答数 : 6

投稿日時:

 長い期間、設定を練って、自信満々の小説の設定や物語を作ったとする。  実際に指摘をして貰ったら、これでもかと言うほどダメダメだっ... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:どんな資料が必要なのか

今回考えているシナリオが少し特殊な題材を扱っているので調べ物をしたいのですが、何を調べたらいいのか分かりません。設定やプロットを練る時に、資料を使う場合はどういった物を調べたらいいのでしょうか?

上記の回答(どんな資料が必要なのかの返信)

投稿者 ドラコン : 1

 ドラコンです。ご返信ありがとうございます。

 ミランさんの題材でしたら、古民具や民芸品は一通り押さえておかれたほうが良いでしょう。

 ちょうど、私がこのサイトの「創作資料」コーナーに投稿したものがあります。

『神秘の道具 日本編』
 https://www.raitonoveru.jp/siryou/sinnpi.html

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: どんな資料が必要なのか

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:お店のドア

こんばんは。
いつもお世話になっております。
調べても乗ってなかったので聞きたいのですが、お店のドアは引き戸があたりまえなのですか?
昔の喫茶店だと引き戸で開けるとカランコロンと聞いた覚えがあります。
何十年と寝たきりだと外の様子が解らないので誰か教えてください。
些細な事ですが許してください。
よろしくお願いします。

上記の回答(お店のドアの返信)

投稿者 もか : 1

ボコさん、初めまして、こんばんは。
ええとまず、開けるとカランコロン鳴るドアは「開き戸」だと思います。引くか押すかして開くタイプのドアのことですよね?
「引き戸」は、横にスライドして開けるタイプのドアのことです。ふすまなどがそうですね。

お店のドアの「お店」が、なんのお店なのかにもよると思います。
ただ、最近の傾向として、車いすでも通りやすい(車いすに乗った状態だと開き戸は開けにくく通りにくい)などの理由から、引き戸を採用しているお店も増えているようです。

どんなお店を想定されての質問かがわからず、漠然とした返答で、参考にならなければすみません。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: お店のドア

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:苦労して書いた小説はまったく読まれません、評価されません。どうすればいいか教えてください。

どうも、しがない小説家の九十九零(つくも ゼロ)と申します。
いつも小説創作のヒントを得るためにこちらのサイトを利用させていただいていますが、掲示板を使うのは初めてです。
まだ不慣れなところがたくさんあると思いますので、何卒よろしくお願いします。

さて本題ですが、私は「小説家なろう」及び「カクヨム」にて「反逆正義」を連載しておりますが、感想やコメントはおろか、アクセス数すら満足に伸びずにいます。

内容を簡単に紹介すると、「親の希望を満足するためにとある学校に送り込まれた主人公たちは、その学校は実は地獄のような場所だと知り、教師たちに抗議を持ちかけるが、学校から出るためには教師全員を倒す必要がある」というストーリーです。

主人公たちは途中で超能力のようなものを覚醒させ、それで様々な舞台(ファンタジー世界など)で教師たちに立ち向かうという熱い展開にする予定です。

この小説を思いついたのは2011年にとあるゲームからインスピレーションが湧いて、最初は冒頭部分しか書けませんでしたが、2014年にキャラクターを大幅に増やし、舞台も現実世界からファンタジーまで拡大することで、2015年から正式になろうに投稿することにしました。

以前専門学校で設定を先生に見せた時、「キャラクターが多い」と指摘されましたが、マルチメディア化を目指しているので、やはりこれぐらいの方が多いかと思います。(現時点では50-70人ぐらい)

構成としては5段階を予想して、2018年6月15日にようやく第1段階は完結させました。第2段階は主人公たちが教師たちが用意したファンタジー世界に転移し、そこで新たな冒険に出るという感じです。

さて問題ですが、「これぐらいの内容なら大ヒット間違いなし!」と意気込んでいまぢたが、5年間連載しているにもかかわらず、なろうのアクセス数がたったの21000ぐらいしかありませんでした。(字数は70万字で、文庫本5-6冊ぐらいは出せると思います)

感想もたった1しかなく、それも大学の先生がくれたものです。

第1段階を完結させたその日はアクセス数が伸びており、「これでようやく評価させる」と喜んでいましたが、次の月にまたいつも通りに落ちてしまいました。

焦った末に私は2018年末にカクヨムにも投稿しましたが、こちらではコメントやレビューをいただいたものの、なろう以上にアクセス数が伸びませんでした。

このままでは、書籍化はおろか、アニメ化も夢のまた夢でしょう。
私はすでに各キャラクターに出演する声優さんを決めており、一緒にお仕事できる日を待ち望んでいますが、今はただ時間が無駄に過ぎていき、見る見る声優さんたちも年を取っていくのが目に見えます。

コンテストも何回も応募しましたが、どれも一次選考すら通れず、失敗の繰り返しでした。

「別の作品を書いてみて」という意見もいただいたのですが、やはり5年間も続けてきた作品ですので、思い入れがあってどうしても諦め切れないんです。
私は一体どうすればいいでしょうか?

もしお時間のある方は、私の駄作を読んでご意見をいただけたら幸いです。感想や批評なども受け付けております。
https://ncode.syosetu.com/n7727cl/
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887803930

何卒よろしくお願いします。

上記の回答(苦労して書いた小説はまったく読まれません、評価されません。どうすればいいか教えてください。の返信)

投稿者 ヘキサ : 3 人気回答!

文章力に関する指摘は他の方から出ているので、構成のほうを見させていただきました。「プロローグ」は映像媒体の担当者がその時ピックアップすればいいだけで、小説では無意味どころか逆効果です。単行本一冊で終わるミステリーの冒頭なら許容範囲ですが、逆に「このシーン、どこに繋がるのかいつまで覚えていなくちゃならないんだろう……」と徒労感を覚えさせるうえに、執筆側としては「そのシーン」になった以降の文の切り出しに困るという、マイナス面しか思い当たりません。

あと、リボルト03の冒頭まで読ませていただきましたが、「アバン」とあるのはアニメ化した際のアバンタイトルでしょうか。そうすると、一話でややアブない感じのする車掌もとい運転手が乱暴な運転をしたのみ、二話は生徒たちの紹介を数名したのみ、三話以降もしばらく校内の紹介のみが続くようだと解ってここで断念しました。通常TVアニメ等では一話の後半で不穏な事件の発生などが起こると思うんですよね……

その後もリボルト05の脱兎組の結成までおそらく事情を知らされるのみ、異能などの発現はおそらくは第二章以降、最後の第4章もリボルト17の「束の間の憩い」という、明らかにひとまずの区切りの戦闘ではない休憩シーンで13部ほど使っているという(個人的にバトルものの休憩シーン自体の有用性は認めておりますが、このタイミングの挿入はないだろうと思うし長すぎると思う)。メディアミックスを意識した構成としてもうまくいっていません。

いっそのこと「アバン」が全部ないほうがすっきりするくらいです。イントロダクションと雑談タイムに至ってはノーコメントで。

で、フェイズ1だけでも674207文字÷4章構成=1章16855字ちょっとって、単行本1冊(10~12万字)をオーバーしてませんか?それで一応の話のケリがついていない時点で通常の公募には落選しますよね。そして完結済にしてあっても第一部のみ。それは完結済詐欺ってやつだと思います……。

いくつか他の作品を書いたうえで、単行本一冊(10~12万字)で7人いるらしき教師一人を倒すくらいにまで内容を圧縮できる程度に文章量をコントロールできないと厳しいと思いました。

5年も構想して諦めきれない、と仰っていますが、私の創作仲間にもそういう人は何人かいてプロで打ち切りor企画会議にも通らない、という人はけっこういるので気にしてません、いつだったか「昔のアレやる気ないの?」と聞いて「アレは古すぎて今編集に見せてもマイナスにしかならん」と言ってたこともあったり。

今まで70万字書いたその経験を糧に、10~12万字でおさまる作品にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 苦労して書いた小説はまったく読まれません、評価されません。どうすればいいか教えてください。

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ