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壱番合戦 仁さんの返信一覧。投稿の古い順1ページ目

元記事:文章に突き刺さるような衝撃が足りません& アスペルガーの作者がアスペルガーの進行を出すのはセーフでしょうか?

こんにちは。
なろうの方で小説を書いているものです。

『創作の腕を磨きたいなら、3人の師匠を勝手に持て。
そして 作風をひたすらトレスしろ』 というような言葉を聞いたことがあります。
僕も自分の師匠の胸に突き刺さるような 文章を見習って強いメッセージ性のある
文章を作りたいのですが、なかなかうまくいきません。
どんな文章なのか気になる方もいらっしゃると思うので、僕の師匠の文を例に挙げてみます。

1.少年少女前を向け 眩む炎天すら希望論だって 『ツカミトレツカミトレ』 太陽が赤く燃え上がる。
さあさあコールだ 最後にしよう 最善策はその目を見開いた オーバーな妄想戦線
感情性のメビウスの先へ

2. 君を救うためなら俺は何度でも死ぬ

3. かさぶただらけ荒くれた日々が
削り削られ擦り切れた今が
君の言葉で蘇る
鮮やかにも現れていく
蛹のまま眠る魂を
食べかけのまま捨てたあの夢を
もう一度取り戻せ

1.は自然の敵Pの『チルドレンレコード』で、2.は長月達平先生の『Re:ゼロから始まる異世界生活』で、3.が米津玄師さんの『ピースサイン』です。

誰もなかなか言えない言葉を効果的に強調し 心に突き刺さるようにうまく記述してるのが分かります。
「師匠たちの様に書けたらいいな」と思うのですが、どうしたらいいでしょうか?

上記の回答(文章に突き刺さるような衝撃が足りません& アスペルガーの作者がアスペルガーの進行を出すのはセーフでしょうか?の返信)

スレ主 壱番合戦 仁 : 2 投稿日時:

『アスペルガーが〜』ってところは別の機会で相談するので 無視してください……!誤爆です‼
どうやって取り消すんだろう?
わからないです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章に突き刺さるような衝撃が足りません& アスペルガーの作者がアスペルガーの進行を出すのはセーフでしょうか?

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元記事:文章に突き刺さるような衝撃が足りません& アスペルガーの作者がアスペルガーの進行を出すのはセーフでしょうか?の返信

こうした例文というのは、おおよそ「私の好きな作品の例です」という形で参考になるものを挙げるのが当然ですが、これは、一つ大きな誤解が含まれることになります。

例えばですね、ベガさんがまったく知らないし興味もない、そんなジャンルの名台詞を並べたとして、ベガさんはその名台詞に「メッセージ性がある」「心に刺さるようだ」と果たして感じるでしょうか?

要するに、ベガさんはその作品の内容を知ってるから、「君を救うためなら俺は何度でも死ぬ」という台詞の意味がわかる=メッセージが伝わってくる、というわけです。
つまりこれ、物語(内容)あってこそなんです。
「好きな作品」はそれだけ思い入れがあったりするからなおのこと。

言ってしまえば、「その文章」それ単体では、大してメッセージ性もないし、普通の文章です。
ただ、内容を知ってればその文章の「背景」が見えてくるので、素晴らしい文章に思えるんです。
「突き刺さるような衝撃が足らない」と思うなら、その原因は「文章」ではなくて、「背景」つまり物語のほうです。
リゼロから抜粋した一文は、実は私は読んでないので詳しい内容は知りませんが、概要くらいは知っています。その概要から考えるに、「君を救うためなら俺は何度でも死ぬ」というのは作品の主旨をまるっと表現した一文ですよね。
何度も死んで、ループして、辛い思いをしてでも相手を救おうとしている。本編はそういう内容の物語だと思うんですが、違いますかね?
その「物語」が良いものなんであって、「文章」が良いわけではありません。
この例文の場合は、確かに主旨をコンパクトに表現していて秀逸だけども。別に心に刺さるような表現をしようと思って書いたわけではないでしょう。

歌詞の場合は、小説よりも込められる言葉の数が少ないので、フレーズ、つまり単語で似たようなことをしています。
1の例文は、少年少女ががむしゃらに行動して希望をつかみ取り、一気にゴールへたどり着き次のステージへ進む。そんな物語がイメージできます。
わかりやすい単語を置いて、その複数の単語から連想されるイメージで一つの物語が作れるわけですね。
そのイメージがすなわち「メッセージ」という事。
例えば偉人の名言なんかもそうだけど、その言葉から連想できる言葉の背景がある。
その名言を聞いて理解した瞬間、聞き手のほうがそういう物語を勝手にイメージしちゃう。

で、小説の場合はというと、小説には作者が決めた物語が存在するので、これをより強く強調することが大事だろうと思います。
歌詞や偉人の名言みたく「勝手にイメージ」されたら困るので、作者が考えた想定通りのイメージを強くしてもらう必要があるわけです。
行き当たりばったりで小説を書いてたり、雰囲気しか決めてない場合は、おそらくこのあたりでかなり悩むでしょう。
というのも、「こういう物語」という主旨が決まってないので、「何を強調した文を書いたらいいのかわからない」となるためです。
リゼロの場合はヒロインか誰かを救うためにループして何度も主人公が死ぬって話ですよね? だから例文みたいな台詞が出て来る。
こうした主旨が決まってなかったら、絶対にと言っていいほど、例文みたいな台詞は思い浮かばなかったろうと思います。

まとめると、
その例文は「文章」それ単体では、普通です。
ただ、「物語を凝縮した一文」なので、内容を知ってればその一文の意味が、書かれている事以上にイメージできる。
これによって読者は「それまでの過程」を一気に連想するので、この一文が非常に重いものになってくる。
つまりここで連想し印象に残る物語が強いほど、一文に強いメッセージ性を与えることができる。
要するに「物語」あってこそ。
こうした文章は、おおよそ話が盛り上がるタイミング、クライマックスか、読後感を深めるためのラスト数行か、あるいはこれから読む物語の雰囲気を知ってもらうために序盤へと配置することが多いと思います。

上記の回答(感謝!)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 投稿日時:

前回もコメントしてくださりありがとうございます。
なるほど、 なるほどプロトができていてもストーリーの趣旨や 物語のテーマができていなければ 重い文章というのは書けないんですね。
大変参考になりました。
ありがとうございます!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章に突き刺さるような衝撃が足りません& アスペルガーの作者がアスペルガーの進行を出すのはセーフでしょうか?

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元記事:話の筋を作りながら物語のテーマにぶち当たるまで思いつくままに書いていていいんでしょうか?& アスペルガーの作者がアスペルガーを題材に…………の返信

正直、自分でもどこまで踏み込んで良いのか戸惑いがあります。小説作法の質問として真剣に答えるつもりですが、お気に障ることがあれば申し訳ありません。

>1.アスペルガーの作者がアスペルガーの 主人公を出していいのか?
また、アスペルガーの作者が、 実体験をもとにアスペルガー症候群を題材にしていいのか?

これに関しては特に問題ありませんが、その物語で主人公の意志を描写する時、注意する点が幾つかあります。
竹牟礼様の目標も考慮した上で言うと、「主人公に、読者が共感する要素を取り入れる」「アスペルガー症候群持ちの主人公ならではの意志を描写する」といったところでしょうか。

アスペルガー症候群持ちかどうかは関係なく、とにかく主人公は読者に肯定される存在でなければなりません。そして、竹牟礼様の「本気でかつて自分にも向けられた発達障害に対する差別や偏見を、他でもない自分のペンによってぶっ壊そうと思ってます」という意志を考えれば、尚更外せない要素です。

とはいえ、共感する要素というとあまりにも抽象的ですので、「読者の意志と主人公の意志を重ねる」と申しておきます。
ラノベ読者のような人は大抵、「美少女と出会いたい」「超能力を使ってみたい」「異世界に行ってみたい」などの欲求を持っています。その欲求を主人公が持っているなどすれば、主人公は読者にとって共感できる存在という事です。
「読者と同じ事を主人公が思ってる」というとわかりやすいかと。
ただ、そういった設定があるだけでは、読者は実感を持てません。
物語中に度々、そのような「共感できる意志」を見せると、効果は大きいです。

「アスペルガー症候群持ちの主人公ならではの意志を描写する」という事ですが、自分から言える事はあまり無いかもしれません。
アスペルガー症候群を持つあなたが感じてきた事を、物語の中に取り入れる、という辺りでしょうか。
設定を活かせる上、読者に伝わるものも大きいかもしれません。

>2. 「物語のテーマにぶち当たるまで話の筋を掴みながら場当たり的に書いていき出来上がったら推敲する」という書き方でも大丈夫なのか?

ラノベの作法というのは、必ずしも「一つのものが正解」という訳ではありません。
もちろん基本や傾向、前提などは数え切れない程存在し、それらは基本的に意識すべき事です。
しかし、最終的に作品を構成する方法となると、作者によって違ってくるでしょう。
あなたの師匠が仰る方法が、100%正解とも間違いとも言えません。
ですので、その方法を実戦するかどうかは、竹牟礼ご自身が決めるべきです。作品を書いていく中で試し、経験を積んでいくのも良いですし。
いっそ、方法を否定してしまうのもアリなんですよ。もちろん、自分なりの方法が見つかっている場合に限りますが。
とはいえ、その師匠の実力が確かなものなら、それを取り入れて損はないと思います。

今回の質問二つについては、最終的に竹牟礼様の意志が関わってくるでしょう。
アスペルガー症候群を持った主人公の気持ちは、竹牟礼様の経験を元にすればしっかりと描写できるはずです。
そして、作品のつくり方は千差満別である事を理解した上で、自分に合うものを見つけて下さい。つまりは、これにもまた経験が必要という事です。
あなたの師匠の仰る案は、一つの例です。しかし、覚えておけば必ずあなたの経験、そして力になるでしょう。
自分の意志を元に、様々な方法を見つけていって下さい。

上記の回答(勇気づけられました!)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 投稿日時:

ありがとうございます!
気に触るどころか勇気が湧いてきました!
様々な人に小説についてアドバイスされましたが、こんなに勇気づけられたのは初めてです。
自分の中でまとまっていなかったことが黒瞳さんのコメントに詰まっていました。
また行き詰まったら質問しますので、 是非ともよろしくお願いします!

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 話の筋を作りながら物語のテーマにぶち当たるまで思いつくままに書いていていいんでしょうか?& アスペルガーの作者がアスペルガーを題材にしていいんでしょうか

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元記事:本人の経験をもとにしていいか、師匠とはどういう人か

 以下、出来る限りのことを申し上げておりますが、門外の者ですので、間違いもありましょうし、誤解もあるかと思います。また一個人の考えでもあります。予めお詫びし、ご了解、ご高察をお願いいたします。

―――――――――――――――

> 1.アスペルガーの作者がアスペルガーの 主人公を出していいのか?
> また、アスペルガーの作者が、 実体験をもとにアスペルガー症候群を題材にしていいのか?

 なぜこういうYes/Noの選択にするのか、ちょっと戸惑います(こういう選択肢に絞った経緯が分からない)。ただ、前段で竹牟礼さんご本人がアスペルガー症候群だと自己紹介されておられ、そこからは当事者・経験者だから他人よりよく分かるという実感をお持ちのようです。

 確かに、普段は気にしていない人よりはずっと知識があり、ご自身の経験としては感覚的な細部に至るまで感じ取っておいででしょう。なんとなれば、自分の内心まではっきり分かるのは自分以外にはいないわけですから。

 アスペルガー症候群について、一般的で初歩的なことから考えてみます。専門医がよく参照する臨床基準資料にDSM(「精神障害の診断と統計マニュアル」米国精神医学会編)があるのはご存じだと思います。現在、第5版、DSM-5(2013年~)ですね。
(他に、ICDがあるが、個人的に聞いている臨床への用いられる度合いや、最新版ICD-10ができた時期などを考えて、割愛します。)

 DSM-5からはアスペルガー症候群の記載がなくなったこともご存じだと思います。アスペルガー症候群という括りで診断することが難しく、他の症状と合わせて判断したほうが良い、といったことがあったようです。その辺りの事情は、専門家での議論であって、私のような一般人には分かりません。

 ただ、アスペルガー症候群という症名から、どういう人なのかということを考えるのは難しいということだけは確かだと思います。アスペルガー症候群だからどうこうと、肯定的、あるいは否定的、さらに差別的に考える一般人がいたとしたら、もう専門医でも諦めた判断に固執し、勝手なイメージでやってしまっている可能性が高いと判断すべきでもあると思います。

 ですので、フィクションであっても、「主人公はアスペルガー症候群です。だからこういうキャラなんです」といった描写は、誤解を広げないように書くのは非常に難しいと思います。専門医に近いレベルの知識と経験が必要ではないでしょうか。

 なお、これは当事者団体などの活動とは別の話です。生きづらさがあって診察を受け、アスペルガー症候群だと診断され、だからといって生きづらさは解消されない。周囲から差別的扱いも受ける。だから、当事者で集まって問題を解決していこう。それは、非常に大事で、DSMの改定が悪影響を与えないようにしなければなりません。

 竹牟礼さんが構想してお出での物語で、当事者の苦しみの部分にスポットを当てるのなら、問題は起こしにくいかもしれませんね。それも、ご自身が経験したことに限定して、内面含めて描くのなら、さらに問題は少なくなりそうです。

 簡潔に言い直しますと、アスペルガー症候群という括りで一般的に創作してしまうと、傷つく人、困る人、誤解する人が多数出そう。ある一人のアスペルガー症候群の個人的な経験として創作するなら、あまり問題ない創作をすることはできそう(注:できそう、であって、個人経験にすれば何を書いても大丈夫、とはならない)。

 もう少し枠組みを広げて考えてみます。精神医学の本はどれくらいお読みになった経験がおありでしょうか。一般向けのものではなく、大学の医学部で教科書になりそうなものや、臨床心理士が読むようなものです。

 総合的な精神医学教科書を2冊ほど読んだことがあります(他にハンドブック的なものも読んだが、症名の浅い解説程度で参考にならず)。それと臨床心理士向けの参考書。年長の作家志望の知り合い(その後、商業デビュー)から、狂気がないと、少なくとも狂気が分からないと小説なんか書けない、というアドバイスを受け、分からないので読んでみたのです。

 ちょっとびっくりしました。主に2点です。1点めは、どの症状も大なり小なり自分に当てはまるものがあること。もう1点は、まるでフィクションのキャラを解説してるんじゃないかと思えたことです。

 どういうことかと思ったんですが、理解に至る手がかりは精神医学教科書内にありました。異常という状態を舞台に置き換えた喩えがあり、舞台全体を均等に明るく照らしているのが普通の状態だとすると、失調した状態は舞台全体が暗くなったり、一部にだけスポットライトが当たっている状態との説明でした。

 さらに、バス停の喩えもありました。いつも定刻より30分遅れてバスが来るバス停がある。ある日、たまたま定刻通りにバスが来た。いつも通りでない観点からは異常事態と思えるが、定刻通りが本来だと考えると、他の日はずっと異常だったと思える。つまり、価値判断基準次第でどちらにも変わってしまう。

 フィクションだと、キャラの一面を強調しますし、そのために誇張もしますよね。現実にはいそうもない奇矯なキャラはフィクションに数多といます。例えば、照れるたびに主人公を張り倒すヒロイン、なんてちょっと前はよくあったりしましたが、現実にいたら大変です。

 そういうキャラでも理解できるのは、読んでいる読者自身にも、可能性としてはあるため、推測可能だからでしょう。この点は、構想されてお出での物語が読者に理解される可能性を示唆します。しかし、理解できるために非常に誇張されて、現実では見当たらないほどの奇矯なキャラも大勢いるわけです。むしろ、どんどん奇矯にしていかないと、面白みが出ないほどです。

 力を尽くしてアスペルガー症候群の主人公を描いてみたら、ごくありきたりのキャラだった、なんてことになる可能性は低くありません。

 それでも、お考えの差別をぶっ壊すという点が魅力にならないか。構想の重要なポイントの一つのはずですね。現実だって、誰かを虐げるより、一緒に笑うほうが楽しい。それは、笑うからではなく、悪いことをしていないから、つまり罪の意識を感じないからですね。フィクションで得た感覚と知識を現実にも持ち込んで、もっと嬉しい。そうなる可能性はあります。

 しかし、注意点も考えておくべきでしょう。多くのフィクションでは問題を解決しています。奇矯なキャラも、周囲、特に仲間とやっていけるようになるラストが多いわけですね。そう考えると、もう先行例が数多とあるわけです。むしろ、フィクションの大多数がそういうもの。その中で勝ち残れるだけのものがあるか、よく考えておくことが必要だと思います。

 なお、作者本人がアスペルガー症候群だから、というのは小説を補強するものにはなりません。そこをセールスポイントにしてしまうと、作者の魅力込みで小説を読んでもらうことになります。有名人ならともかく(「ああ、これをあの人が書いたんだな」という快感が生じる)、我々無名人では無理でしょう。

 それに、アスペルガー症候群をよく知らない人がターゲット読者層ですよね。知らない人だと興味を引くことすら難しい。タイトルや内容梗概に興味を引かれて読み始めるのは、おそらくかなり知っている人です(だから、もともと差別的ではない点も、ターゲット読者層から外れてしまう)。

 難しいですが、読み始めてもアスペルガー症候群がテーマに含まれているとは分からず、読み終わってから「主人公はそういう人だったのか」と分かり、何らかの感慨を残すように書ければ、成功できるような気がします。

―――――――――――――――

> 2. 「物語のテーマにぶち当たるまで話の筋を掴みながら場当たり的に書いていき出来上がったら推敲する」という書き方でも大丈夫なのか?

 これは「師匠に師事する」ということだと考えて、回答を考えてみます。師匠ってどういう存在なんでしょうか。「教えますよ」と宣伝して、入門者からお金を取る師匠なら、フィットネスジムのパーソナルトレーナーみたいなものです。弟子の希望を叶えるために教えてくれる。

 一方、尊敬できる仕事をしている人に、「弟子入りさせてください」と頼み込んで師匠になってもらうような場合だと、全く異なりますね。

 師匠は弟子の希望を聞く義理はありません。師匠のレベルに達したい弟子が、師匠についていかねばなりません。師匠は何の譲るところもない。「自分はこうしているんだ。お前も同じようにやれ」です。

 もし、「師匠から自分のやりたいことをダイレクトに教わりたい」とお考えなら、やりたいことを教えてくれない師匠からは離れるべきでしょう。そうではなく、「この人のレベルに達したい、この人からは小説がどう見えているか垣間見たい」とお考えなら、自分を曲げてでも師匠に倣う(習う、ではない。念のため)べきでしょう。

上記の回答(本人の経験をもとにしていいか、師匠とはどういう人かの返信)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 投稿日時:

コメントありがとうございます。
以下ご気分を害してしまったのであれば 先に謝っておきます。

申し訳ありません。

1.まず先に断っておきますと、僕は特にイエスかノーかで答えて欲しかったわけではありませんので悪しからず。
(こ、今回の回答もちゃんと参考になりましたからね⁉
勘違いしないでくださいよ⁉)

2. 以下個人的な話になりますが回答につきお付き合いください。

僕の師匠は ブルースクリーンさんの二つのイメージの中間に属する人です。
有り体に言えば小説家として尊敬できるので頼み込んで教えてもらっていて、 僕の希望を叶えるために教えてくれる。
僕よりもずっと小説に関する知識と経験を持っており、その上で人格もしっかりしていらっしゃる20代のアニオタ。
そんな方です。

ただとても残念なことなのですが、 彼自身の実力をまだ見たことがないのです。
彼の一個人としての小説はまだ完成していないのです。
先にも述べました通り彼は中規模の同人ゲームプロジェクトを担う一員でした。
彼が作っていたゲームのプロジェクトサイトを見てみましたが、僕から見ると相当なものでした。
印象としては大型のテックパンクス系冒険活劇ですね。 

それに僕の師匠が毎回断ってるように、「自分は小説が専門ではない」「 自分の本業はプログラマーだ」「 自分なんかよりももっと上手い人に教えてもらった方がいいからアドバイスの強要はしない」「 自由に書いてもらった方が竹牟礼君のためになると思う」という立ち位置の人です。

以上確かに述べさせていただきました。
ではでは。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 話の筋を作りながら物語のテーマにぶち当たるまで思いつくままに書いていていいんでしょうか?& アスペルガーの作者がアスペルガーを題材にしていいんでしょうか

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元記事:返信

 アスペルガー症候群の当人です。私の扱う主人公もアスペ(とADHD)なので同業者だと妙にうれしくなりつつ一言。
 確かに、【発達障碍×ファンタジー】はまだ未開の地でしょう。視点もいいトコついてるなあっと思います。

 此処から叱るところです。私の言う事が的外れだったら、反論お願いします

・まず、(たまたまですが)最初に言ったとおり、被るんですよね。諦めろと言ってるわけではないんだけどヒネリが薄いし、差別や隔離、いじめが出てくる小説なんてごまんとあるわけ。特に、アスペと公言されなくとも、主人公タイプにアスペルガーと診断できる有名マンガ・ラノベの主人公は多い。兄さん探しも、よくあるタイプで、ラスボスだったとかだったら既存作にそれなりにあります。
・じゃあ、どうすればいいの?と言われましても厳しいですが、私からネタを提供しても結局他人のアイデアです。
・強いて言えることは、あなた(仁さん)は何が大好きですか? キャラは何にゾッコンですか?(私の知ってる人は鉄道と革の素材が大好きです) それで、役に立ったことがありますか?
・世間一般のイメージと、自身の内面とぶつかってみませんか? こわくありません、たじろがず一皮むければ周囲はほぼ一緒です。(実話)
 それに、(同業者ならではの)自虐ですが【内なるサクラ】ならぬ内なる桂香の声をきいてみてください。答えはこうなります。
「同じテーマで書いてるヤツがいたらやりにくい」
 これは、私の根が腐ってるとかそういう意味ではなく、作家としての気持ちでしょうか。そんな意地汚なくてすみませんが、もう、戦いは始まってます。

 最後に、散々言っといてなんですが、応援しています。矛盾した気持ちですが、言ったからにはあなたがどう成長するのか見守るのがすごくたのしみです。
 負けないですよ!

上記の回答(グッドラック)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 投稿日時:

いいモチベーションをいただき、ありがとうございます。
以下本音。

ええ、ええ、 負けませんとも!
僕の考えてる小説はあなたの思うほど甘っちょろいもんじゃありませんよ⁉
プロットにはどんでん返しを用意してますからね!
中途半端なのを書いたらこっちだって許しませんから!
いいですね⁉

ライバルとして期待してますよ!

僕も、絶対面白いもの書いてやりますっ!

『さあここからだ』
"Let's show down"(土壇場と行こうぜ)

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 話の筋を作りながら物語のテーマにぶち当たるまで思いつくままに書いていていいんでしょうか?& アスペルガーの作者がアスペルガーを題材にしていいんでしょうか

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元記事:とても変なスランプ(?)に陥っています、12歳です…

 12歳、女です

 小説家になろうと言うサイトで、1年、必死に書きまくって、
 100ポイント(評価のような感じ)の壁を越えて、
 ブックマークしてくださる方も、予想以上に120件を超えました。
 ただブックマークボタンを押すだけですが、それでも120人という数字に驚いて、
 感激して、毎日自分の評価でうっとりしてる私。

 私は、その作品の前に、ちょちょっと書いてすぐに捨ててしまった作品がありました。
 そのほとんどが、5000文字以内で。
 
 元々なんで小説家になろうに登録したのかと言えば、書籍化できるからとか、
 そんな叶わない夢。
 
 調子に乗ったんです、「このまま本になるんじゃないか」って。
 (自意識過剰です、そこは直さないと……)

 けれども、矛盾点をたくさん指摘され、挙句の果てにストーリーがループすると言う作品でした。

 それから、しばらく書かなくなりました。
 
 作品も、2カ月、3カ月と、放置。
 
 たくさんの、一度でも、いいと思ってブックマークしてくれた120人に対する
 申し訳なさがあったけど、

 もう矛盾点が多いし、8万文字を治していくのは面倒くさい、
 
 と、新たな作品を書いて捨てて書いて捨てて書いて捨てて
 
 アイデアは腐るほどあるんです、すぐに、ぱっと思いつく、
 けれどもそれを文章にして、物語にしてができない。

 今回、ライトノベル研究所にて、いろいろな記事を読み漁りました。
 そしたら、どんな作品でも書いてみる事が大切みたいなことが書いてありました。
 

 本当にそう思った、けれども、やはりできない。

 自分の中での黄金期が頭の中に残って、
 せっかく書いた新しい作品(もうただの文章)
 が人気にならないんじゃないかって……

 わかっているけど、できない
  
 それが本音。

 結局、なろうのアカウントも削除、1年間書いた作品もこの世に存在していません(削除した。)

 今では、やる気を出すために音楽かけて、イヤホンして、(耳に悪いのに)感情的になるようにする
 けれども、無理。

 やる気はあるのに、書いた途端に「ああ、無理」とやめてしまう
 読書はあまりしません、確かにそれも関係あるかも……

 けど、かつてのあの日の様に、無我夢中で一日中書いていたい。

 私は、どうしたらいいのでしょう
 聞きたいことは

・この異常なスランプから抜け出せるのか
・↑もし抜け出せるなら、どうすればいいか
・私はそもそも、調子に乗っただけであって、これから書いてもなんにもならないのか
・アイデアが腐るほどあるのは皆さま同じなのか
・これから、作品は書いていっていいのか

 です

上記の回答(とても変なスランプ(?)に陥っています、12歳です…の返信)

投稿者 TARO : 1

ちょっと思うところがあったのでひとつだけ回答します。

・私はそもそも、調子に乗っただけであって、これから書いてもなんにもならないのか
書いた小説をどのように扱うのかはあなた自身が決めること。
目的がないのに小説を書いてもなんにもならないです。
別に目的を作れという話でもなくて、目的と手段が逆になっていないかという事です。
今一度、あなたが今、何をしたいのかを考えてみるとよかろうと思います。
その上で小説を書く目的を見失っているのであれば、一度筆を休める事はなんらおかしい事ではありません。

一つだけアドバイス出来るとすれば、あなたが将来的にもなんらかのクリエイティブな事を続けたいと思うのであれば、小説に限らず、創作関連の情報にはずっとアンテナを張っていた方がいいです。
一見畑違いに思えるジャンルでも別視点で見ると必ず創作に役立つ知識につながります。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: とても変なスランプ(?)に陥っています、12歳です…

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元記事:投稿してもランキングに入れず、すぐに挫折してしまう

数日前、なろうに新作を投稿したのですが、やはり今回もpv、ブクマが伸びず挫けそうになっています。
過去にも三作ほど序盤で打ち切った作品があります。
読まれない作品を書き続ける気力が湧きません。
書き続けたらいつか火がつく、なんて事はあるのでしょうか?

上記の回答(投稿してもランキングに入れず、すぐに挫折してしまうの返信)

投稿者 大野知人 : 0

サタンさんが言ってることが概ね全部だと思うので、俺は多く言わないっすけど。
現代のネット小説はとんでもなく数が多くて、作品の良し悪しに関係なく基本的に読んでもらえないことが多いっす。

『とんでもなく面白い』とか、『とんでもなく広告がうまい』とかでも無ぇと読んでもらえないもんだと考えた方がいいっす。
でも、いつかは自分の作品が日の目を見ると嬉しいから、上達のためにここのサイトを頼る。

俺はそんなもんだと考えています。
くじけずがんばれ、と言うのもなんですが。
やる気が続く程度に頑張ってください。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 投稿してもランキングに入れず、すぐに挫折してしまう

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元記事:文章を真似る方法を考えました

A.文の類型
文には役割に応じた三つの種類がある。
1. 場所等を表し、それ単体に動作や意味がない、または意味を掴むことが難しい。
2. ある動作や状況等が他と結びついていることを表す。
3. 描かれている範囲が全体としては小さすぎ、それ単体では状況がうまくつかめない。
1を設定文、2を連関文、3を限定文と呼ぶことにする。

1は主に場所、時間などの状況を表すが、たとえ場所が描かれているとしても、全体の状況がつかめないのであれば3に分類されると考える。この場合は主に主人公の境遇を暗示したりする役割で用いられる。このため、文脈に合わせて主体が人なのか物なのかを決定し、その主体の描かれ方が1~3のどれに当てはまるのか見る必要がある。

 実際に、これを使って解析してみる。()内…文 ○内…段落

①(1)ある日の暮方の事である。(2)一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた。
②(3)広い門の下には、この男のほかに誰もいない。(4)ただ、所々丹塗の剥げた、大きな円柱に、蟋蟀が一匹とまっている。(5)羅生門が、朱雀大路にある以上は、この男のほかにも、雨やみをする市女笠や揉烏帽子、もう二三人はありそうなものである。(6)それが、この男のほかには誰もいない。

(1)は場所の設定文
(2)は場所と人間の位置関係を表す連関文
(3)は状況の設定文
(4)は場所の一部を表す限定文
(5)は場所と可能性との連関文
(6)は状況の設定文

(4)の主体は蟋蟀である可能性もある。しかしながら、現時点では意味を持たないので主体ではないと考える。

設定の描かれ方や、時勢、話法、情景による心理描写など、他にも考慮すべき物事はあると考えられるが、どの役割の文章が並んでいるかを真似ることによって、他人の文章を真似ることができると考えられる。

児童文学では状況の連関文が多く、SF小説では連関文が少ないと思われる。なぜなら、児童文学では児童に対しては何が起こっているのかを説明する必要があるが、SFでは読者に文脈が共有されているため、設定や状況を単語に組み込むことが可能であると考えられる。

B.文節の使われ方
文節を動詞句(:=用言の終止形)、副詞句、連体修飾語句、名詞句、接続詞句、Be動詞句(:=です、ます)に分ける。ある作者の特定の役割の文には、ひとつの文節を一度に修飾する文節の数や、Be動詞句の省略の度合いなどに一定の傾向があると考えられる。

上記の回答(文章を真似る方法を考えましたの返信)

投稿者 読むせん : 0

よくわかんない!!!試しに何か書いてみて。
個人的に苦手な文章はサリンジャーなので、サリンジャー調で書いてくれたら一発で分かるわ。
――――――――――――――――――――――――
あとはサイトにもよるとは思いますが、芥川はかなり「。」を使うコマ切れ節なので、現代人にはウケが悪い傾向を見かけます。芥川ってなんか全体的に児童文学味があるって話も聞いた気がします(うろ覚えです)
―――――――――――――――
連関文、とやらも良く分かんなかったけど・・・・近年のラノベだと主人公=語り手による一人称視点にする事で、説明に連関性をいれなくても分かりやすくする傾向もみられる気がする。

児童文学はけっこう三人称多めなんですよね。SFは一人称も、かなり多い印象です。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 文章を真似る方法を考えました

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