小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:小説が全くもって書けられませんの返信

こんにちは
椅子に座りたいと思った時にはもう座っていますよね。

物語には必ず、始まりと終わりがあります。
終わりの定義が難しければ、「俺たちの戦いはこれだからだ!! 〇〇先生の次回作にご期待ください!!」で締めくくるでも……。

始まり→→→終わり、だけでは小説になりません。
そこで、始まり→→(中間)→→終わり、とします。
断片的な光景だけでは書くのに苦労するので、最初のうちは雛形を使います。

身も蓋もない話になってしまいますが。
ラブコメなら(中間)は、
AB子と二股、C子がきて三股、D子がきて四股。
「俺たちの戦いはこれだからだ!!」、で物語が終わる。

部活ものなら(中間)は、
地区大会、県大会、全国大会。
「俺たちの戦いはこれだからだ!!」、で物語が終わる。

もし書くときには、例えばAB子と二股を書くそれだけに集中し。
これが終わったら次はC子と……といった感じの”流れ作業”にします。
いつも全体を0~100で考え続けるのは、慣れてからがいいです。
あらかじめ決めた範囲で区切りながら書いていくと、やりやすいと思います。

上記の回答(小説が全くもって書けられませんの返信の返信)

スレ主 わさび : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
〇〇のシーンだから後はこうなる、と切羽詰まったように連結して想像しているところがありました。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が全くもって書けられません

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元記事:小説が全くもって書けられませんの返信

こんばんは、junhonと申します。
皆さん素晴らしい回答をなさっているので、自分みたいな者が口出しするのは恥ずかしいのですが思うことを書いていきます。
先の回答者の方も言っていましたが、まずはインプットすることです。
自分は昔から本--というか物語が好きで、マンガや小説(ただしラノベ)を色々読みました。アニメも観ます。一年にマンガを500冊以上読んだ時もあります。
ただ、マンガだとストーリー作りの参考にはなるとは思いますが、文章の勉強をする為にもラノベでいいから小説も読んだ方がいいと思います。
恥ずかしい話ですが、若い頃、ラノベ作家になりたいと思っていたことがありました。
で、プロットを作ってみたり実際に文章を書いてみたりしたのですが、結局序盤を少し書いたくらいでそこから先に進めなくなりました。
そして月日は流れ、一年半前くらいに暇つぶしに小説を書こうと思いました。
その時考えました。自分の書きたいものとは何だろう? と。
--よし! エロだ!
そう思ったのです。
そうして自分のやりたいこと、好きなことを全部盛り込んで小説を書いてみたらあら不思議。オムニバス形式とはいえ一月くらいで長編小説が出来上がったのです。
ですから、自分がどんなお話を書きたいのか、何が好きなのかと言うことをしっかりと考えてみたらいかがでしょうか?
そして「創作とは模倣である」という言葉をどっかで見た覚えがあります。
お話を書きたいと思うからには何か心に響く感動した作品があったはずです。
いっその事その作品を真似してみたらいかがでしょうか?
ただ、本当にそのまま真似したらただの劣化コピーなので、そこに作者というフィルターを介する必要があります。自分ならこうする。自分はこれが好きだ。という思いを盛り込むのです。
どんなお話でも最初の読者は作者自身です。自分が楽しめないようなお話が読者に楽しめるわけがありません。
そしてプロットとかでうじうじ悩んでいるヒマがあったら実際に文章を書いてみるべきです。
自分の感覚だと2000文字くらいあれば短編が書けます。実際に書いてみなければ上達もしないし何も始まりません。
自分が思うことはこんなところです。
では、頑張って下さい。

上記の回答(小説が全くもって書けられませんの返信の返信)

スレ主 わさび : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
前述のとおり書けない原因がどれも当てはまる気がするのですが、もしかしたらインプット不足かもしれません。
恥ずかしながら読むものといえば、二次創作はわりと見ます。後はこれといってないです。
活字も苦手で、よく文章を読み飛ばすときがあります。
つい最近、好きだった小説を買い戻したので、そのときはじっくり読んでみることにします。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が全くもって書けられません

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元記事:社会的属性

こんにちは。相変わらず小説が書けません。
キャラクターですと内面は思いつくのですが、容姿や仕事といったものが一つも書き出せません。
世界観もてんで駄目です。
自分でもなぜなのかわかりません…質問されても困るでしょうけれど、どういうことでしょうか?

上記の回答(社会的属性の返信)

スレ主 わさび : 0 投稿日時:

タイトルがわかりづらくてすみません;訂正するの忘れてました…。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 社会的属性

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元記事:分かりにくくてすみません

質問はキャラクターの性格や容姿、仕事などと、世界観を思いつく方法、ないし思いつけない状況の打開策でいいでしょうか?
私見を述べさせていただくと、短文な小説を書いてみてはどうでしょうか? 設定なども気にせず、とりあえず思い浮かんだ、書きたいと思ったエモーショナルなシーンを書いてみて、それから、だんだんと文量を増やしていけば、設定を作る力も自然と身につくと思います。
しかし、ショートショートを書くことさえ、ままならないほど考えあぐねているのならば、わさびさんは完璧を求めすぎなのではないでしょうか?
わさびさんの前の質問を見させていただきましたが、プライドが高いと自分でおっしゃっていますね。
そういう人は完璧を求めすぎて筆が止まってしまいます。かくいう私もそうでしたが、今はあまり気にせずお話を作っています。
最初から超大作など作れるはずがありません、作家の下積み時代は平均十年だと小耳に挟みました、その意見に同感です。
まずは、小さい目標を立て、拙い文でその目標を達成しようと頑張りましょう。面白い作品を作るのは二の次です。
為すべきことは、たくさん本を読んで、たくさん文章を書いて、創作に心血を注ぐことです。そうすれば、自ずと道は開けると私は思います。勿論、わさびさんの努力を否定するわけではありませんが。
お互い良いものが書けるように頑張りましょう。

上記の回答(分かりにくくてすみませんの返信)

スレ主 わさび : 0 投稿日時:

ショートストーリーなら書けるかも!そう思って三、四文書いて、あれ?これ書きたかったやつじゃないぞ?となってしまいました。そして文章を削除いたしました。
自分にはセンスがないやら、もっといい文が書けるはずなのに……という気持ちが出てきます。
これで身のためになっているのでしょうか?自分の想像と、筆を進めるというのが、一緒にできない感じです。
返信ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 社会的属性

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元記事:社会的属性の返信

あくまで個人の意見ですが、
仕事や容姿、世界観についてですが、既存の人気な要素を組み合わせればいいんじゃないのかな?って思いました。
参考例としては、異世界ものでしょうか。結構、世界観は同じでも、どんどん新人賞で受賞していますよね?
じゃあ、何が評価されているの?って考えたとき、メインキャラの活躍の仕方が既存と違うように私は感じました。それを既存のものとかぶらないようにすれば、オリジナルティとして評価されやすいのかな?って思いました。

上記の回答(社会的属性の返信の返信)

スレ主 わさび : 0 投稿日時:

ありがとうございました。難しいですね…。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 社会的属性

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元記事:感情的なシーンってどう書けばいいのでしょうか?

主人公やキャラクターたちの葛藤のシーンを上手く書ける方法はありますか?

私が書くときはいつも急に寒いような葛藤シーンになったり、上手く感情が表現できていなかったりします。

急に寒い葛藤シーンにならないためにはどうすればいいですか?

上記の回答(感情的なシーンってどう書けばいいのでしょうか?の返信)

投稿者 サタン : 4 人気回答!

一度はざっと作品に目を通したことがあり、そこからの所感を交えた回答になるので、あまり鵜呑みにしないで欲しい意見ではありますが。
おそらく、原因の一つは描写が上手く書けていない・機能していないためではないかと思います。

以前読ませていただきました日本国召喚の二次創作作品ですが、他作品とのクロスオーバーということもあり、序盤は割と原作に沿った内容を書かれていたのではと思います。
日本国召喚は、あれから漫画版を目にする機会があったので流し読みしてみましたが、冒頭は割とまんまの展開を書かれていたような気がする。
印象でしかありませんが。

私はこの冒頭部分を読んで「文章はよく書けていると思う」と評価しましたが、4話5話と読み進めていくと、次第に文章には説明が多くなってゆき、ダイジェストのようになっていると感じました。
おそらく2話か3話あたりで原作とは大きく離れた内容を書かれているのではないかと、つまり、参考にするものがなくなったため、文章が雑になったのではないかなと、そう思いました。

4話以降の文体がスレ主さんの素の文章力なのだとすると、描写が圧倒的に不足していて、そもそも「葛藤」や「感情」を表現できていない、すなわち描写が出来ていないと思う。
そのため、感情を書こうとするとセリフや独白など表面的な部分だけでいきなり感情を書くことになるから、寒い・臭いシーンになってしまうのではないかと思います。

えぇっと、「お笑い」で例えるとわかりやすいかな。
飲み物についてトークしてるって場面で、いきなり「気持ち悪くなってきたわー」と言っても意味不明でハテナです。そこで「この飲み物はアルコールか」なんていくら状況を説明しても面白くないし、冷めるだけ。
現状はこの状態だと思う。
じゃあ、そこへ前もって「ボク、ドリフターズに憧れてるんですー」なんてフリを入れておくとどうなるか。
「ドリフのファン」「飲み物トーク」「気持ち悪くなってきた」「なんだそれ、あ、加藤茶か! いやいや加藤茶さんは酔拳しない!」とか、ちょっとおもしろくなるわけです。
どんな奇抜で面白い事をしても、「そういう事をしますよ」という前フリがないと、それが何なのかわからないし、面白くないわけですね。
友人知人など身内のネタだと共通の思い出が前フリの役目を果たすので、いきなり突飛なことをしても笑ってくれますが。
基本的には、「それの何が面白いのか」を事前に前フリしなきゃいけないわけです。

「感情」を書くときはこの前フリが大事だと思っています。
「彼はこういう事に怒る」という前フリを入れておくことで、実際そういう場面になったとき、読者は「彼が何故怒っているのか『感情で理解できる』」、となります。
感情で理解できる・納得できるので、たとえ寒いセリフでもそうは感じないし、受け入れることが出来ます。

では、その「彼はこういう事に怒る」という前フリは。というと、すなわち「彼の性格」についての描写を指して言っています。
そしてこの描写は、例えば「彼は髪型のリーゼントをバカにされると怒る」とストレートに地の文で説明してしまっても、まあ場合によってはそれでも良いのですが、地の文で説明してしまうよりも、
「主人公が不良に絡まれる」「事なかれと主人公は下手に出て、不良になめられる」「不良に髪型をバカにされ、主人公は豹変したように怒る」
という、一つのエピソードでもって「彼は髪型をバカにされると怒る」という事例を書いたほうが読者の記憶に残ります。

こうしてエピソードで前フリを書いて、彼の性格について描写することで、その後、
「髪型をバカにしてきた敵をぶちのめしたい。しかし仲間を人質に取られていて、撤退すべきと頭ではわかっているものの、葛藤する」
なんて場面にリアリティ(説得力)が増し、不自然に見えないわけです。
ふつーに考えると、仲間の命と髪型で葛藤するってアホかって話だし、そんなことのためにカッコよくキメ台詞言って敵の意表を突くってのも、酔い過ぎててけっこう寒い。

これは、「ふつーに考えると」つまり「客観的に考えると」という事。
そうではなく「主人公の身になって考えると」で言えば、「他人から見てどんなに下らないと思われようとバカにされたら命をかけてでも突っ張っていく」わけだから、この葛藤には説得力があるわけですね。

つまり「客観的に(普通に)考えると」という一歩引いた目で見てしまうとこういう感情というのは「寒い」し「臭い」わけですよ。
どう書いたって、どんな文豪が書いたって、一歩引いたところで客観的に見つめたらそうなります。
でも、逆を言えば。
どんな下手くそが書いても「そのキャラクターの身になって考えられれば」つまり「感情移入できれば」、読者はすんなりと受け入れます。

そして、その感情移入の第一歩が、「前フリ」の性格描写だと思います。
「彼はこういうことに怒る」といった性格について前フリすることで、後の展開をわかりやすくし、そこに説得力を与えて納得しやすくします。

まあ、言うは易しだけども。
複雑な感情が入り混じっていたり、複数のキャラクターが衝突することは常ですから、「前フリ」と言ってもその複数ある複雑なものの中からどれを前フリすりゃいいの? ってのが案外混乱したりします。
これは、要するに「何について書いてるのか」を明確にしてれば楽なんですが、行きあたりばったりで感性で書いてたりすると「いま書きたいモノのイメージ」を単純な言葉に言語化できないので、書きたい想いはあるんだけど形にできない事で悩むと思います。

つまるとこ、単純に「感情的なシーン」が理解できない・納得できない展開だから寒く見えるんです。
何が面白いのかわからないギャグは寒いでしょ。原理的にはこれと同じ話だと思います。
ということは、「こういう場所が面白いんですよ」という「楽しみ方のルール」を前もって伝えていれば面白いわけです。少なくとも楽しみ方はわかります。
なので、「彼は髪型をバカにされると怒ります、という前フリ」を置くことで、「彼にとって髪型はとても大事なものである。バカにすると怒る」という楽しみ方のルールがわかる。
なら、あとは「バカにするだけ」でシーンが成立しますよね。
これでこの例の場合は「主人公の怒り」という感情が表現できるわけです。
単純に「怒り」だけならこれでいいし、「しかし仲間が人質になっていて」となれば「葛藤」を書けるだろうし、「怒ったものの敗北した」ともなれば「屈辱」あたりを書けるでしょう。
そして、今回は感情的なシーンについてなのでキャラクターの性格についての描写のみの話をしていますが、少なくとも前フリをしっかり書けば感情的なシーンに納得はできるし、納得できる時点でさほど寒い臭いとは感じないと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 感情的なシーンってどう書けばいいのでしょうか?

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投稿日時:

元記事:現在「看護師」 昔「看護婦」 使うとき

大正時代や昭和初期の作品を書く場合でも、現代人が差別用語に認定し変化させた「看護師」を使わなければならないのか、時代考証を考えて「看護婦」でもいいのかが以前から気になっています。
読者が「看護婦は差別用語です」とつっこんできたら、創作上の全体像や雰囲気で不都合が生まれると思った次第です。
例えば「ナイチンゲールは夜の帳が降りる不安のなかにも人々の心に寄り添い続けた看護婦でした」と「ナイチンゲールは過酷な戦場下でも献身的に人々の看病を続けた看護師であった」では雰囲気や伝わり方が違います。付属の言葉選びは名詞の雰囲気に合うものを即興でつけただけですが。
看護師は私の感覚的に堅い感じでより行政的な感じで、極めて現代風な映像しか浮かびません。最新鋭の機器に囲まれた清潔な病院とか。このように人によっては言葉の持つ映像がついてまわるのではないかと思うんです。どちらしにろ名称に関係はなく立派な職業に変わりはないものですが。
あとは「

江戸時代まで来るとさすがに今現在はいないけど、「武将」は(差別用語関係ないし、当てはまる役職でいえば大地主あたりでしょうけど)使ってますよね。
さすがに明治・大正の男性作家作品に多くみられるものですが、「妾(「わたし」と読むらしい)=女性が自身をへりくだって言うもの」は現代ではどう読んだって、ご主人が本妻以外に屋敷に愛人として抱え込んでた「めかけ」につながるから使わないとしても。「わらわ=あるていど高貴な雰囲気もあるような感だが、成人女性が自身をまだ子供のように言うもの」は使えると思いますけど。

上記の回答(現在「看護師」 昔「看護婦」 使うときの返信)

投稿者 手塚満 : 1

厳密に言えば、「看護『師』」の呼称は2002年3月からです(法改正に伴うもの)。それ以前は、女性のナースが「看護『婦』」、男性のナースが「看護『士』」でした。看護婦のチーフが以前は「婦長」で、今は「師長」だったりもしますね。
(同様に、保健婦・保健士→保健師、助産婦→助産師(日本では女性のみの資格のため「助産士」はなかった)の変更があります。これも上記と同じく、2002年3月からです。)

大正、昭和初期どころか、21世紀初めまでは「看護婦/看護士」でないと、時代考証的にはおかしいわけです。だけど、もはや「看護師」という呼び方に慣れている人のほうが多いですよね。「看護婦」なんて忘れてるか、知らない人も少なくないかもしれない。お考えのように、「看護婦」に「それは差別用語だ」と反応する人もいるはず。

時代考証、分かりやすさ、NGワードのいずれもを満たす方法はないと考えるべきです。例えば、時代的には「看護師」ではなく「看護婦」だけど、差別用語と思われることを恐れ「ナース」としたら、一読して楽に分かるようにはならないかもしれません。それに、ナースコールとかは普通に言ってても、看護師をナースと呼ぶことは少ないでしょう。

ですので、作者の方針(何に重きを置く作品か)次第で腹をくくるしかないように思います。

1.時代考証を優先する

以前に、昔が舞台の小説で「女給」という言葉を使って、読者などから苦情を受けたという話を聞いたことがあります(作者、作品名は忘れましたorz)。作者はきっぱり「作中の時代では女給なんだ」「女給と言わないと時代の雰囲気を壊す」と言い、苦情をはねつけたそうです。

時代背景に忠実であることが大事なら、「看護婦」でしょう。苦情の予防をするとしたら、例えば前書きなどで「本作は昭和初期が舞台ですので、一部、現代にそぐわない用語、言い回しがあります」と断っておくくらいでしょうか。

2.分かりやすさ優先

昔が舞台でも、読むのは今の読者ですから、昔の用語などは今の言い方に変える、一種の翻訳をすることがよくあります。「看護婦」では分かりにくいかもしれないと思ったら、現代用語の「看護師」に翻訳するのは一理あります。

あるいは、当時なかった言葉を使うこともあります。例えば、鉄道ができる以前に、あるいは鉄道がない異世界で「話が脱線した」と言ったら、考証的には変です。だけど、気にせず小説で使ってますよね。今の読者になじみがある表現なら使ってもいいはずです。

今の読者に楽に読んでもらうことを考えるなら、今の言葉で統一するのも悪くありません。

3.NGワードだけ回避

「看護婦」ですと、対応する「看護士」があるわけですから、必ずしも差別的ニュアンスがあるとは言えません。しかし、昔は普通に使っていたけれど、差別的ニュアンスがあるなどで忌避されるようになった言葉はあります。上記1でいえば、女給は言わなくなった。

言わなくなると分かる人も減るわけで、2と重なる部分がありますが、現代の言い方に翻訳してしまうことはよくあります。一方、特に忌避されていない言葉は、できるだけ当時のものを使って雰囲気だけは確保するというのも考えられる手段と思います。

この3も2も、時代考証的に文句を言われる可能性はあります。「そんなこと、当時に言っているはずがない」とかですね。気になるなら、1と同じく、断り書きを入れておけばいいと思います。

この他にも、いろいろ考え方があると思います。ですが、どういう方針で書こうが、全方位的に文句が出ず、納得してくれる方法はないんじゃないかと思います。大事なのは、執筆方針がブレないことで、ブレていなければ表現について文句を言われても、説明は可能です。合理的な説明さえできるなら、読者を1人残らず納得させる必要もありません。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 現在「看護師」 昔「看護婦」 使うとき

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元記事:物書きのトレーニング

こんにちは。小説を書きたいけれど書けない者です。ここにはお世話になっております。
この度、三題噺というものに挑戦しました。ランダムで選ばれた三つのお題から、物語を作るというものです。
妄想はよくするんですが、一体どうやって形となるのでしょうか???三題噺もアイデアを出す時点で止まってしまいました。
こんな私でも、何か生み出せそうなものがあったら教えてください。。。

上記の回答(物書きのトレーニングの返信)

投稿者 のん : 1

こんばんは。やっても小説は書けないのですが、ひとつゲームをしませんか。
連想力と結末まで物語をひっぱる力が養われると思います。あと楽しいです。

「2つのシナリオゲーム」
https://1ch.me/2017/07/11/post-10283/#anchor02

というものなのですが、対戦相手を1人用意して会話できる環境を整えればすぐに遊ぶことができます。

簡単に説明すると、主人公を宇宙飛行士(例)にしたいAさんと、アイドル(例)にしたいBさんが、交互に話を展開し自分の望む結果にもっていこうとするゲームです。

A「ある日、主人公は空を見上げていました」
B「そこに流れ星がふってきます」
A「あの星はどこから来たんだろう」
B「そう思いながら星に願い事をします」
A「宇宙飛行士になれますように」
B「残念なことに3回は願えませんでした」

といった感じです。詳しくはURLを踏むか、「2つのシナリオゲーム」で検索してください。このワードで検索してもサイトはでてきませんがYouTubeの動画がでました。

相談の趣旨からズレていて申し訳ないですが、ちょっとした息抜きになると思いますのでぜひ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 物書きのトレーニング

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