小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

日暮一星さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:設定づくりの切り上げ時について

当方設定づくりにのめり込むタイプ(人物よりは機械など小道具、とりわけ兵器類)なのですが、はっきり言って際限なくいじり続けます。適当なところで切り上げるべきとは思うのですがどれくらい練り込めばよいのでしょうか?
例えるなら 
1、予定より長くなっても矛盾なく動かすため、作中に出ないであろう細部までガッチガチに設定しておく 
2、ある程度緩く設定しておき、必要に際して柔軟に動けるようにする 
3、ジャンプマンガのごとく後で矛盾が出てもいいからかっちり決めておく(当方ジャンプ読まないのでイメージですけど)

上記の回答(設定づくりの切り上げ時についての返信)

投稿者 日暮一星 : 0 投稿日時:

 初めまして、日暮一星です。

 書き手のさじ加減次第――といってしまえば身も蓋もないのですが、自分はどこで切り上げるかより『設定を作中にどこまで出すか』を意識して書いてます。いわゆる『10考えて3書く』論法です。こうしなければ本編が説明文だらけになってしまったり、不要な描写に追われてストーリーのテンポが悪くなったりと様々な不都合が出てくるからです。
 自分は主要キャラクターを練り上げて考えるタイプなので、おのおの本編でキャラを掘り下げようとするとこの悪手に陥ります。キャラの描写に追われてストーリーが薄くなってしまうんですね。

 設定作りは『世界(観)作り』なので、書こうとすればするほど手が止まらなくなり、その気になればいつまでたっても執筆に手がけられなくまります。また細部まで設定を練り上げることで『その世界観に説得力を持たせる』ことができるので、安易に疎かにすることも難しいです。
 ですので自分は、
『本編に合わせて設定を考える』
『個々の設定(色んな種類の兵器など)は、自分なりに納得がいくまで練り込む』
『本編で使わない設定はボツにせず裏設定として取っておく』
 を基準にして設定を作っています。もちろん、矛盾が出ないよう節々に修正するなどの柔軟性も込みです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 設定づくりの切り上げ時について

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元記事:筆が乗らないのです

お世話になっております。藍川です。
タイトルの通り、小説の続きが書けなくなってしまいました。
全く書けない訳ではないんですけど、「これだ!」っていういい表現が全然浮かばないんです。
昨日まではスラスラ書けていただけに少し焦っています。
皆さんはこういう事になった事はありますか?
また、どうやってこれを乗り越えましたか?

上記の回答(筆が乗らないのですの返信)

投稿者 日暮一星 : 1 投稿日時:

 初めまして、日暮一星です。

 内容を見る限りではプロットに行き詰まってるというより、文章のごく一部の瞬間に悩んでるように見えるので、その方向で答えさせていただきます。ほんの一つの場面であっても、プロット作成の不足によって『中身が見えない場面』に出くわすとパッタリ書けなくなることもあるので。

 表現を考えるのではなく、まず『文章』を考えてはいかがでしょうか。

 前提として、文章や表現が書けたり思い浮かんだりする『筆の調子』は常に上下します。イメージしやすかったり、なにを書けばいいのか把握できている部分、構想の段階から書きたくて楽しみだった場面はスラスラ書けるものですが、その逆のイメージしにくい場面や、なにを書くか把握しきれていない部分、そもそも書きたくないけど書かざるを得ない部分は必然的に筆が進まないものです。

 結論からいって、自分は『筆が止まる』という現象はしょっちゅう起こります。ですので、自分なりに『筆が止まらないように執筆できる工夫』を考えたり実行したりして創作にあたります。付け加えていうと、自分は頭の中に思い浮かんだ映像を文章に変換してるので、いきなり表現そのものを考えることもあまりありません。

 自分はどうも『表現』と聞くと『比喩表現』などの技巧的なイメージが強く出てしまいます。直喩はそこそこ使うものの、隠喩に限っては滅多に用いることがありません。読者へ強く印象づけたいシーンをそれほど多く設けていないので。そのような『表現の是非』は、時間を置いてから読み返して、その時に考えます。

 仮に『これはいい表現だ!』と渾身の文章がかけたとしても、後日読み返すと『そこまでの文章じゃなかった』と思うこともあれば『いや、こっちの表現の方がいいな』と思うこともあります。逆に『こんなもんでいいのか?』と思いながら書いた表現でも、また後日読み返すと『別に悪くはなかったな』と思うことだってあります。少なくとも『ぶっつけ本番』で表現を完成させることを自分はしません。それだけで完成させるような才能を持ち合わせていないので。

 ですので、まずは淡泊でもいいから文章を書く。印象的にしたい文章はよく考えて出し所を決めて、とりあえず思いついた表現を(思いつかないなら最悪でも文章を)書いてみる。時間を置いて読み返して、表現の是非を考える。

 小説において、文章や表現は作品を構成する素材の一つに過ぎないので、そこまで神経質になる必要もないと思います。とある偉人の言葉を借りると【完璧を目指すより、まず終わらせろ】です。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 筆が乗らないのです

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元記事:外国人キャラの名前について

初めまして、凜儀といいます。
自分はつい先日「そうだ、ラノベを執筆しよう!」と意気込んで絶賛プロット作成中の超がつくほどの新米です。

自分は現実の世界を舞台に魔法などのファンタジー要素を加えた「現代ファンタジーもの」を書こうと思っており、多くの国のキャラクターを登場させるつもりでいます。(アメリカ、ドイツ、フランスなど)

多くの外国のキャラクターを登場させるとなると、名前を考えたり覚えるのが大変なので、自分は食べ物や花の名前を付けようと考えているのですが、そんな名前は実際に存在しないじゃないですか。

そこで相談なんですが、現代を舞台に設定している以上、やはり登場キャラクターの名前や概念の名称も現実の規定に準拠しているものにした方がいいと思いますか?(男性名詞や女性名詞、人名使用が可能かなど)

なにぶん、こういったことを考えるのは初めてでして、ぜひ相談に乗っていただけると助かります。

上記の回答(外国人キャラの名前についての返信)

投稿者 日暮一星 : 0 投稿日時:

 初めまして、日暮一星です。

 外国の人名に関してはこちらのサイトが参考になるかと。
 http://www.worldsys.org/europe/

 食べ物はともかく、花の名前が人名になっているものはなくはありません。女性の名前の『リリー』や『エリカ』がそれにあたります。創作で有名なものには『ラプンツェル』がありますが、これはもともと野菜の名前です。

 忠実に現代を舞台にするなら相応の取材と根気が必要だと思いますが、素人には並大抵のことではありません。徹底的にやるのであれば、人名の他に地名や街の名前だったり、その土地特有の風景なども文章にしなければなりませんので。無難なものでは『現代をモデルにした架空世界を舞台にする』という選択もありますが、こちらは比較的自由にやれるかと。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 外国人キャラの名前について

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元記事:叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてください

 今年中に新人賞に応募しようと考えている者なので、私の他の質問を見かけることがあるかもしれませんが、どうか少しばかりのお付き合いお願いします。
 まず私は、作品に叙情性、哀愁をほんの少しだけ匂わせたいです。ほんの少し、というのも上位ライトノベル作品で暗い、とういか真面目(大人びた)な作品はあまりありませんので。
 上記の理由の為、「叙情的で哀愁ある雰囲気、文章」を既存小説、作家から感じて、表現方法などを吸収したいと考えています。小説なら、官能小説以外(ラノベの少々エロいのは構いませんが)なら基本的に一考させて頂きますので、主観的でなく出来るだけ客観的にお願いします。因みに、川端康成の「雪国」はとても私の感性を擽りました。
 これは本当に出来たらでいいのですが、背徳を感じられる小説、作家も教えて頂けたら光栄です(しかし、これですら官能小説以外で…)。
 性癖に少々問題があるかもしれませんが(?)回答よろしくお願いします。
 

上記の回答(叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてくださいの返信)

投稿者 日暮一星 : 3 人気回答! 投稿日時:

 初めまして、日暮一星です。

 すでに読了されているかもしれませんが、ライトノベルなら【イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い】【イリヤの空、UFOの夏】【哀しみキメラ】【プシュケの涙】あたりでしょうか。いかんせんラノベはエンタメ色が一般文学より強いので、文章力に特化した作品を見付けるのは難しいですね。

 純文学なら(というか自分はこれしか読んでいないのですが)田中慎也氏の【共食い】が印象的でした。内容はどちらかといえば暗く、純文学らしく性描写も含まれていますが、文章だけ学ぶならそこは飛ばしてもいいかもしれないです。文章のリズムだけで余韻を表現できる氏の技術には息を呑みます。物語的にもしかすると、背徳を描けているかもしれません。
 また、レビューを見るあたりでは重松清氏の作品も評価が高いようです。氏の作品もいずれ読もうと思っているのですが、なかなか手がつけられず某通販サイトの欲しいものリストに保存したままになっています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてください

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元記事:異世界テンプレは創作論と矛盾しているのでは?

 俗になろう系と呼ばれる異世界転生/転移ファンタジー作品について、これらの作品で用いられるテンプレートが一般的な創作論との間に矛盾や乖離を生じているのではないのかと疑問が浮かんだのですが、それが自分の理解が足りていないだけなのかどうか判断がつかないので皆様の意見を伺いたく思った次第です。

 個人的に疑問に思った点は、
:いわゆるチート転生ものにおいて、ブレイク・スナイダーが【魔法のランプ】もので盲信二段重ねと呼ぶタブーを犯しているのではないのか?(1.異世界へ転移 2.その世界で異質/異常な能力を獲得 さらには「魔法なしでやることを学ぶ」という重大な要素にも反している)
:主人公のコンフリクト(葛藤、対立)が薄いか全く無く、それによってアーク(人格/精神面)の変化に乏しい(成長要素が能力面に偏っているか、最初から成長の余地がなく、いつまでも変わらない)
:「行って帰る」の「帰る」に値する部分が欠落しているのではないか?(転移したまま元の世界に戻らない/戻ろうとしない)

 また、自分が参考にした創作指南書は
・「SAVE THE CATの法則」(ブレイク・スナイダー)
・「工学的/物理学的ストーリー制作入門」(ラリー・ブルックス)
・「ストーリーメーカー」(大塚 英志)
他、となります。

 これらの創作論について間違った理解の仕方をしているようであればご指摘お願いします。

上記の回答(異世界テンプレは創作論と矛盾しているのでは?の返信)

投稿者 日暮一星 : 6 人気回答! 投稿日時:

 初めまして、日暮一星です。
 自分も世に出回っている創作論を完全に理解してるわけではないのですが、少しだけ意見を。

 なろう系を初めとする異世界転生モノは、むしろ【難題に直面した平凡な奴】に近いジャンルかと思います。異世界へ飛ばされる主人公は良くも悪くも分かりやすい人間(学生であったり、無職であったり、エリートサラリーマンであったり)で、飛ばされた異世界で主人公は解決しなければならない問題に直面する……といった流れが大体ではないでしょうか。少なくとも『リゼロ』や『このすば』は間違いなくこのジャンルだと思います。

 葛藤や対立、特に成長などは『主人公のストーリーを面白くする要素の一つ』に過ぎず、なろう系においてはその限りではないのかと。むしろそれらを必要としない作品は『問題を苦労することなく打開し、その報酬によって主人公が成長する(恵まれる)ストーリーの語り方』が魅力となっているので、サヴァ様が提示する創作論が必ずしも(なろうを初めとするウェブ系では)一致するとは限らないのではないのでしょうか。

 つまり『難題に直面した平凡な奴』に『強くてニューゲーム』という『語り方(ひねり)』を加えたものが昨今の【異世界転生】なのだと思います。

 異世界から現実世界に帰る作品が珍しいのは、そもそも『現実世界に帰ることを目的としていない』ストーリーが多いからです。飛ばされた異世界でなにをするのかにフォーカスが当てられるので、大半は『異世界で居場所を探すための旅』で区切りが付いたり『異世界で見つけた居場所に戻るため』に帰ってこようとします。

 自分もハリウッド映画脚本のHOW・TOをいくつか拝読しているのですが、なろう系で人気を得ている作品は『これら創作本に書かれているルールや元型を、愚直に真似ようとも頭ごなしに反発しようともせず、結果的にうまく使いこなしたもの』なのだと思います。実際に映画脚本の創作を真似て行き詰まったことがあるので、創作論を理解した上で【いかにうまく使いこなせるか】が重要なのではないでしょうか。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 異世界テンプレは創作論と矛盾しているのでは?

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元記事:一人称視点での「予兆」の描写について

主人公への感情移入を優先し、一人称視点に挑戦した時に少し困った事があります。

それは「事件の前兆」を描写する時です。

例えばこれから爆発事故が起こるという展開を描くなら、何処かでガス漏れが起きているとか、誰かが爆弾を仕掛けたとか言った、要は原因に関する言及です。

三人称視点の際にはあまり問題なく出来ていたのですが、一人称視点の場合この辺の扱いに少し難儀しています。

書かない場合はどうにも唐突になってしまい、かと言って言及するとあたかも主人公が事件の予兆を掴んでいながら止められなかったようになってしまい、難しいところです。

もっと言うなら、主人公の見えない所で起きている秘密などを書きにくいと感じています。

何か良い方法はあるでしょうか。

上記の回答(一人称視点での「予兆」の描写についての返信)

投稿者 サタン : 0

「予兆」「前兆」これは要するに「前振り」です。
つまり、スレ主さんは「爆発事故が起こる」という前振りを書きたいから、「ガス漏れがある・爆弾を仕掛けた」という場面を想定したわけですが、確かにこれは「その現場を書く」のであれば主人公の一人称視点では扱いにくい場面になり、前兆が書きにくいと感じられたのだと思います。

この対策は大きくわけて2つあるだろうと思います。
一つは、「その現場を書く」をどうにかする。他の方も書かれていますが「伝聞」や「後から聞いた」とする。
「その現場」そのものは書かず間接的に読者に伝えるという手段ですね。
例えばサイコメトリーや予知夢など超能力といった設定も関係してくるので、作品ごとに上手い方法が違ったりします。
最後の手段としては視点を変えてしまえば良いですが、可能であれば一人称は主人公に固定したいものですね。

一つは、「事件の前兆」そのものをどうにかする。
こう言ったら偉そうな言葉ですが、そもそも「爆発事故が起こるから、爆発が起こりそうな前振りを書く」というのは、ぶっちゃけ安直です(ただの例題だが)。
ストレートでシンプルですし別に悪いわけではないのですが、しいて言えば私の言葉が悪いだけですが、「爆発が起こる」から「爆弾を仕掛ける場面」というのは、まんま、でしょう。
「これから爆発が起こる」という予兆を書ければ(それが読者に伝われば)良いのだから、別に「爆弾を仕掛ける場面」でなくてもいいんですよね。
極端な話、「何か不吉なことが起こりそうな気がする」みたいな不穏な文面だけでもある程度は役目をこなせるわけです。
例えば、1.テレビ報道などで爆弾魔のことが流れる。2.町中ですれ違った人物に見覚えがある。3.その人物についてハッと思い出したところで爆発事件が起こる。
すごく古典的で単純なパターンですが、こうすると「爆弾を仕掛けてる」という場面を書く必要はないし、誰かからか伝え聞く必要もない。
これはただの一例ですが、要するに「前兆」それ自体を、少し別の角度から見てみると一人称でも問題なく書いていくことが出来ると思います。

爆弾とはまったく関係ない角度から考えても、んーと、これは物語構造的な話と関係してくるんですが、
例えば「主人公とヒロインは両思いだけどなかなかくっつかない」という話があったとして、それが「告白して付き合うことになりました」と簡単にくっついてしまうとこの話はココで終わりって事はわかりますよね。
最初の物語の目的が果たされてしまうので、そこで終わってしまう。
すると、読者としては「それで、次はどうなるの? まだ◯◯は解決してないよ」という状態になるので、
このタイミングで「前触れもない突然な交通事故」や「爆発事故によってヒロインが意識不明・死亡」みたいな展開は割と受け入れられやすいです。
「前の話題が終わった」「次は?」という状態になってるので、そこに来る突発的な出来事は単純に「次の展開が始まった」と認識されやすいため、伏線も前振りも小細工も必要なく(この場合はそこまでのエピソード全体が前振りの役目を担える)、不自然なくらいにガラッと急展開させても割と問題なかったりします。

まあ何にしても「前兆」「予兆」は前振りが出来りゃ良いので、その手段をあまり限定的に考えないほうが良いと思う。
爆発事故だからと爆発に関連した前振りは安直。安直だからこそわかりやすくシンプルなのでそのほうが良い事も多いが、一人称で書きにくい「主人公が知り得ない情報」を書くにあたっては工夫が必要なので、「爆発事故」と「主人公」が結びつかない状況なら、思考を爆発事故に限定せず、広くみて考えてみると良いと思う。

……そもそもが、「そのシーン必要ないよね」って事も結構多いです。
主人公固定の一人称視点は、要するに「主人公の物語」なので、主人公が知り得ない情報が伝わらないと物語を理解できないって状況がまず非常に少ない。
そしてそれは、
>主人公への感情移入を優先し
と書いてあるけど、「主人公が知らない出来事を書く」というのは「主人公」と「読者」の間に情報量で違いが出てくるし、
例えば「敵はこういう事情があって酷いことしている」と読者は知ってるけど、主人公は知らず「敵は極悪人だ」と思って敵を倒してしまったら、そこで読者と主人公の間でズレが生じる。
この逆で「主人公は知ってるけど読者は知らない」という状況なら問題ない事も多いし、この例は極論で感情移入の邪魔になるとまでは言わないけれど、
優先目的からはちょっとズレた悩みだと思う。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 一人称視点での「予兆」の描写について

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元記事:不人気キャラに関するあれこれ

どうも如月千怜です。
なんか一年前もこんな感じのスレッド立てた気がしますが、そこは荒らしに占拠されたせいで生産性のある議論が全然できなかったので許してください。

去年立てた類似スレはある作品の主人公が不人気気味という相談でした。
ただその主人公は幸いにも人気を伸ばすことに成功し「ナンバーワンには慣れていないけどここで相談する必要はない」と思っています。
(ちなみに後から人気を伸ばすのに成功した理由は、彼女の幼少期を描いた過去編を作ったからです)

……それでも状況が一年前からずっと改善していない不人気キャラも多くいます。

●ミレーヌ・ワロキエ
先述した去年相談した主人公と同じ作品に登場するキャラクターです。
主人公の幼なじみで、作中では物語を盛り上げるのに欠かすことができない役割をたくさん持っていました。
具体的には

・森の奥で研究に勤しむ主人公に冒険の誘いを持ちかける。物語が始まる最初のきっかけを作った。
・彼女がわがままな行動を取る度にまとめ役のキャラクターが諭すという展開が度々ある。それによって他のキャラクターの株を上げるきっかけを誰よりも多く作った。(事実まとめ役のキャラクターが本作で一番人気である)
・第一章最初のボス戦で主人公との連携攻撃によりボスを打倒した。

これらの要素から、私は彼女を「物語を盛り上げるのに最も貢献したキャラ」と思っています。
だからどんなに不人気でも第二章以後でも外すことはできません。

一応不人気になった理由と思えるものはあります。
不評になりやすい要素としてはやっぱりわがままな性格をしていることが挙げられます。
実際に彼女はいつの時代でも賛否が分かれるキャラクターの代表である暴力系ヒロインを参考に設計しているのですよね。
彼女自身が直接仲間に暴力を振るうわけではないですが、言葉遣いがキツイという点は間違いなく暴力ヒロイン及びその亜種に該当すると思います。
さすがにそれらが嫌いな人からまで人気を求める気はありませんけど、それでもこんなに大事な働きをしているのだからもっと評価されてもいいはずなのに……という思いが日に日に強まって行きます。

ここまでの話を聞いて「だったら主人公と同じようにこの子にも過去編を作ってあげればいいじゃん」と主張される方ももちろんいると思います。
ですが主人公の過去編が盛り上がった最大の理由には「不遇な幼少期がドラマを織りなす」「そしてそれが大人になった後でも彼女の心を蝕み続けている」という面があり、快活な性格をしている彼女で安易に同じことをしても芳しい成果はでないと思います。

繰り返しになりますが、どんなに不人気でも彼女の続投は絶対に避けられません。
不人気キャラをひいきした結果読者が離れる、という事態はどうしても避けたいです。

●ベアトリクス・イーダ・シェーンハイト
緋眼の人狼誕生という作品に登場するキャラクターです。
過去スレを見た方はもううんざりするほどその名を聞いたと思います。

彼女はこれまで描いてきた主人公達と違い「最初から完成された無敵の主人公」として設計しています。
種族はヴァンパイア、それも始祖であり、成人するまでの間に独学でヴァンパイアになるための方法を開発したという魔法の天才です。(ちなみにここはリッチに似ているともいえる要素だと、最近になって気づきました)
しかしサブ主人公のイザベルというキャラクターと比べて「無敵すぎるせいで読者と共感できる要素が全然ない」という意見を鍛錬室で受けました。
現在拠点にしているサイトではそもそも作品自体のPVが芳しくないから、彼女自体が不人気とはみなせなかったのですが、今年のラ研様での公開でサブ主人公の方が受けが良かったから、不人気キャラとみなしざるを得ませんでした。

執筆当時彼女より前の主人公はあまり強くないキャラクターが続いていたから「たまには無敵の主人公も試してみよう」という風に試行錯誤の一つとして今の設定を作りました。
それに対してサブ主人公は徹底的に情けなくて弱弱しいのに、プライドだけは高いというキャラにしました。言うなればのび太君です(ある意味スネ夫とのハイブリッドともいえるかも)
しかしそんな意図的に魅力を感じにくいように設計したサブ主人公に抜かれるのは、心が折れました。

正直彼女の件があった今では「どんな凝った設定にしてもどうせ不人気になる(次の連載の主人公が)」というすごく暗い気持ちになってきています。

上記の回答(不人気キャラに関するあれこれの返信)

投稿者 大野知人 : 5 人気回答!

 うーん……。なんて言うべきかなぁ。

 ハッキリ言えば、キャラに対して思い入れ過ぎているというか。如月さん自身が自分の書いた作品に対してのめりこみすぎて、冷静な視点を失っているように見える。

 何かって言うと。
・まず第一に、如月さんの意図した通りに「そういうキャラクター」として描けているとは限らない
・その上で読者の感性があるから、如月さんがイメージしたものをそのまま理解してもらえるとは限らない
・さらに読者の好き嫌いという物も存在するから、如月さんの作ったキャラクターが読者に気に入られるかは未知数である。
・そもそも、ご都合的展開・設定的矛盾などが(如月さんがそのつもりでなくても)あるように見え、『キャラが立っていない』という理解をされているかも知れない。

 などなど。
 要するに、そもそも『嫌いなのか』『理解されていないのか』『描き切れていないのか』が分化されていない状態でここに質問をされているように見えます。
 個人的には、もう少し冷静な視点を持つか、作品そのものから一回距離を置いて『自分の思ってたものと、自分の書いたものがどれくらい同じなのかな』ってのをちゃんと考えてほしいです。

 ちなみに、俺はミレーヌにもベアトリスにも様々な意見を付けたと思いますが……。

 正直、ミレーヌに関しては『キャラというよりご都合要員になってしまっているなァ』という印象を受けました。より端的に言えば、『活躍はしてるけど、キャラは薄い』ってことですね。多分、如月さんが意図していたほど、作品そのものに書き込み切れていなかったんだと思います。

 ベアトリクスに関して言うと、これは無敵系主人公が散々使い倒されてきたネタだから故に、『無敵系主人公としてはまあ普通』ってのと、作品自体が短編だったので『キャラ以前に、尺の問題として書き込み過ぎに感じる』と感じました。

 多分だけど、如月さんはかなりしっかりしたイメージをもって作品制作に臨んでいるんだと思います。
 ただし、そのイメージに対して『そもそも尺が足りなかったり』『書き込み過ぎたら冗長になってしまったり』『上二つを回避するために言葉足らずになったり』という事が起こっているんだと思います。

 まあ概して言うと……。
 『詰め込みすぎ』なんです。俺も良くやらかしますが。
 キャラが多かったり、全員が複雑なバックストーリーを持っていたり。深みのあるキャラを作るのは重要ですが、全員を描き切る必要は無いと考えます。

 もう少し削る方向で考えてみる事を勧めます。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 不人気キャラに関するあれこれ

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元記事:何故書き手ばかりが増えるのか

自粛期間中に色々なウェブ小説を
読んでいる最中の甘粕です。

ふと思ったのですが、
ウェブ小説で作品を読んでいたり感想を書いたりしている人たちの中で、純粋な読み手が少ないよなと思いました。

(投稿サイトによってもしかしたらまちまちかもしれないですが)

書き手が誰かの作品を読み、
いわゆる読み専が余りいません。

この現象が疑問に思いましたので
掲示板にいる方々の
色々な考えを聞きたいです。

(PS ウェブ小説は個人的にKindle端末でダウンロードして読みたいなと、サイトだけだと目が辛い)

上記の回答(何故書き手ばかりが増えるのかの返信)

投稿者 大野知人 : 3 人気回答!

いや、普通に『読んでるけど感想書いてない』人口が多いだけじゃない?
日本人は引きこもり体質だとか言うつもりじゃないけどさ、『人様に文句言えるほどの人間か?』って思っちゃう人は多いだろうし。ネット小説を読む人口の中には、好き嫌いが激しい人が多いから『途中まで読んでやめちゃう』とかもいるだろうし。
感想を書いてくれる人のみを読者ととらえるなら、確かに読む専は少ないけど、感想を書いてくれない人も含めるなら、少なくはないでしょう。

カテゴリー : その他 スレッド: 何故書き手ばかりが増えるのか

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