小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

戦予報さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:キャラクターの能力とその数

最近小説を趣味で描いているんですが主人公に
どんな能力を与えればいいのか迷っています。
今のところ考えついているのは筋力増加ですけど
これだけだとつまらないと思うのでどんな人でもいいので能力の提案をしてください
お願いします

上記の回答(キャラクターの能力とその数の返信)

投稿者 戦予報 : 0 投稿日時:

筋力増加は僕のヒーローアカデミアの主人公と同種の能力で、作中にも主人公と対比させるために敵キャラとして出てきた能力です。つまらないどころか、この能力だけで十分すぎます。他の能力は邪魔になると思います。あえて能力を加えるなら、修復でしょうか。いらないと思いますけど。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの能力とその数

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元記事:異能力の強さ問題

どうも如月千怜です。今回はタイトル通り異能力の話です。

前回立てたスレッドの主人公の異能力を強くなるよう改良したのですが、いつもの知人に「それでも弱い」と言われました(汗)
皆さんの見識だとどうなるか聞かせてください。
強化項目は以下です。

・暗視能力
・魔力光線による邪視(麻痺とか石化とか)
・擬似的な時間停止(攻撃を受けた際、時間の流れを遅くし、避け方や反撃方を思考することができる)
※備考 攻撃手段は武器で行わないといけない。主人公の得意武器は拳銃。

どれもメリットにしかならない強力な能力だと思うのですが、知人の言い分では「魔法使えない主人公がその代償でこれしか使えないならあまりにも弱すぎる」とのことです。
これがなろうを読み慣れている相手なら「贅沢言いすぎ」と一蹴できるのですが、知人もなろうが嫌いなタイプなので、そういう人にも客観的に弱く見えるのでしょうか?
もし弱く見えるなら皆さんはどう強化しますか?

上記の回答(異能力の強さ問題の返信)

投稿者 戦予報 : 0 投稿日時:

どう強化するかですが、俺なら右目でみたら石化。左目でみたら石化解除とかにします。これは強化というより弱体化ですが、アクシデントは起こるものなので、必要かなって思います。話の幅も広がると思います。最近、強力すぎる能力は弱いんじゃないかって思うようになりました。目で見ただけで即死させる能力とか、使い物にならないですから。暗視能力もメリットだけじゃないと思います。敵に能力を知られたら、逆手に取られる可能性もあります。ミスをしたり、ピンチに陥っても、それを乗り越えられる能力の設定が必要なのかなって思います。その先に、本当の能力強化があるんじゃないかと、ふと思いました。石化させる能力で、カウンターを食らって、自分が石化してしまったとき、詰まないように。あとカウンター食らって、ピンチなのに、余裕ぶってると強くみえるそうです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異能力の強さ問題

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元記事:テーブルゲームなどのリアリティについて

今、新人賞への応募のための長編の原稿を書いています。
序盤の一区切りまで来たんですが、疑問に思うことがあったので、スレを立てさせていただきました。

テーマは、「1500万人のユーザーがいるアプリゲーム内で、最高の運を持つ少女(ヒロイン)と、最低の運を持つ少年(主人公)の勝負」です。
形としては、主人公が奇手奇策を使いながら、何とか渡り合い、終わってみれば、「ヒロインが勝ってはいるけど、判断を間違っていたら、結果は分からなかった」という状況を重ね、「最終的にひっくり返す」……って感じです。
伝えたいオチを決めた上で、大富豪、音ゲー、縦シューティング、格ゲーなどを舞台に、一つのゲームでの勝負を2万文字程度に収め、一つのエピソードとしています。
それを五つと、細かなイベントを合わせて、12~13万文字くらいのボリュームとなる予定です。

で、お聞きしたかったのが、物語の中でテーブルゲームなどを行う場合の、リアリティについてです。
前哨戦として、主人公とヒロイン、もう一人の友人の三人が、アプリ内のゲーム『大富豪』をするシーンがあります。
デジタル上での勝負なので、初期の手札に格差があり、「それをどう覆すの?」が焦点となっています。
展開を、「52枚のカードを三人で割り振ったら、手札でペアはこのくらい来て、革命も起こしやすそう」と結構、ざっくりなイメージで考え、とりあえず書き上げてみました。

その後、何か不安になって、実際のトランプで一人大富豪をしてみたんですが、まあ、全くもって、そんなイメージ通り行くわけもなく、再現とか無理でした。(笑
ただ、作品の目的は、

「理屈はよく分からないけど、何か主人公は凄いらしい」

っていうイメージを持ってもらうことであって、

「現実でのリアリティ」

ではないので、実現可能かとかは突き詰めなくてもオッケーかな、と思っていました。(再現不可能なギャンブル作品とか、スポーツ作品とか、料理作品、推理作品とかも、多々ありますし
ですが、最近の掲示板や管理人様のブログ「小説の書き方講座。世界観作りのコツ。設定を考えるよりも重要なこと」などの中で、

>騎士隊長が、いきなり平民の主人公を騎士に取り立て、舞踏会にまで参加できるようになってしまう、というケースがあります。
>身分制度について、ちゃんと調べていないから起こってしまうことです。
>称号としての騎士と、階級としての騎士を混同してしまっています。

というのを読み、「あれ? もしかして、作品内でのリアリティを軽視してる?」と疑問を持ちました。
正直に言えば疑問というより、不安ですね。
そろそろ、じっくり長編を書くような時間と体力を取れない状況になってきているので、本腰を入れて書き始める前に、「リアリティの扱いを間違えていないか? 読者を冷めさせる、応募する以前の問題を抱えていないか?」と思い、質問させていただきました。

少し考えすぎている気もするんですが、何かご助言、ツッコミなどいただけたら、幸いです。

上記の回答(テーブルゲームなどのリアリティについての返信)

投稿者 戦予報 : 1 投稿日時:

この手のカードゲーム作品の場合、実は主人公が52枚のカードをすべて掌握し、コントロールしていたという展開がセオリーです。逆転の展開ではなく、ゲームが始まる前に勝負はついていたと。問題はその理由付けですが、なんとでもなると思います。例えば、4回のゲーム結果が手札に影響するプログラムが組まれていることを主人公は知っていて、主人公は神業でゲーム結果をコントロールしていたとか。52枚を掌握しているので、あとは作者が思うサイコーの展開になるカード配置を考えればいいだけです。この手のバトルの場合、運の要素は排除しないといけないと思います。そうすれば最後の主人公の勝利のセリフも相手の驚きの表情も映えるはずです。ポイントはデジタルでどうやって八百長をやるのか。ここだと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: テーブルゲームなどのリアリティについて

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元記事:精霊の扱いについて

ちょっとファンタジーの主人公関連の設定で思いついた事を相談させてください。
・契約者は敵に狙われていて、幼少期に肉体と魂を分離させられて、魂を抜き取られます。
・しかし、肉体は唯一の友達だった微精霊が『波長が合うならば誰でも一方的に契約出来る』という微精霊だけの力で契約し、肉体の主導権を握り、逃げ出す。彼が主人公。
・で、なんだかんだあって洗脳されていた契約者と主人公が対峙し、和解を済ませた後は肉体を返して、自分は消える

それで質問なんですが、精霊って丸い光の玉がふわふわ浮いてるイメージじゃないですか? 展開的には主人公は肉体を返した後、人型にするつもりなんですが、あれが人型を模すにはどんな理由が納得いく感じになりますかね? そもそも精霊って人より上位存在の筈だから、人型をとる意味がないかなって考えてしまって。何かいい案があったら教えてほしいです

上記の回答(精霊の扱いについての返信)

投稿者 戦予報 : 0 投稿日時:

漫画やアニメだと人型(魂になる直前の姿)がセオリーです。姿がコロコロ変わるとみている人が混乱してしまうので。小説の場合のセオリーは知りませんが、似たようなものじゃないでしょうか。あとあえてセオリーを崩すのもおもしろいと思います。どうして、そのような姿を映してしまったのか? そこにどんな原因があったのか? 気になるようでしたら、そういう原因を考えてみてはどうでしょう。真実を映す鏡みたいなものが出てくる物語だと化け物の姿が映ったり、そういうのがあったような気がします。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 精霊の扱いについて

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元記事:恋愛シーンについて

はじめまして、シオンといいます。
僕はバトルものの小説を書いているのですが、そこに恋愛要素を入れようと考えているのですが、どうしても上手く書けません。
どうしたら上手く書けますか?

上記の回答(恋愛シーンについての返信)

投稿者 戦予報 : 1 投稿日時:

キャラクターストーリーが合っていないという問題と似ていると思います。バトルに恋愛要素を入れるのではなく、結び付けるという考え方で書くといいと思います。結び付け方は無数にあります。まず、そのパターンを勉強してみてはどうでしょう。ほとんどのラノベがこの構成になっていると思います。バトルって何も殴り合うだけじゃないので。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 恋愛シーンについて

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元記事:創作のやめ方を教えてください

タイトルの通りです。
理由は妄想ばかり楽しみ創作に一切手を付けないまま理想が上がってしまったからです。早い話が創作Q&Aにある氷華流さんの質問と全く同じ内容です。

他人の作品を見てもいつも自分の作品に取り入れようと妄想を巡らすようになってしまい純粋に楽しめなくなりました。
妄想しているうちは楽しいですがその妄想が一切形に残らないと正気に戻ると悲しくなります。
どなたかどうすれば創作からきっぱりと離れられるか教えていただけませんか。

上記の回答(創作のやめ方を教えてくださいの返信)

投稿者 読むせん : 1

>>もう一度質問します。
>>創作をしていたという記憶をきれいさっぱり忘れるように離れる方法はないのでしょうか。

ここ数年分の食った食品のカロリーを0cal にする方法はある、必死に運動するとかね。でも「そっち」は無い。

 推理小説のトリックや内容を忘れてもう一度同じ本を読みたい。
 ジョジョとか進撃の巨人を、記憶を失ってもう一回、何も知らないまま読んでみたいと同レベルなのよ。脳障害とかで記憶中枢ぶっ壊れて、新しい記憶を覚えられなくなる、とか記憶喪失になる必要があるわ(笑)

なろうの糞転生テンプレでも記憶引き継いじゃうから、仮にチート主人公に転生したとしてもオッパイハーレムに夢中になろうと俺つええ無双しても、あなたがあなたである限り【創作欲】からは逃げられない。

記憶なんて業なのにね(笑)

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 創作のやめ方を教えてください

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投稿日時:

元記事:改造人間を擬人化だと思われたくない

盛夏の候失礼します。
 先だって知り合いに改造人間のデザインを依頼したところ、萌え擬人化みたいなものが返ってきました。
 当方そういうのが嫌いなので「なんてもの送ってくれてんだ」と腹を立てたのですが、ふと思いました。気心の知れた相手に口頭である程度説明したにもかかわらずそんなものになったということは、だいぶ細かく描写しなければ読者も同じような姿を想像するのではないかと。
 考えてみればゲドンやガランダーの獣人は設定上擬人化ですし、怪人蜂女は知らない人に『萌え擬人化』と説明すれば3割くらいは信じそうなデザインをしています。おまけに擬人化ものの中にも設定上改造人間な連中が何本かある始末です。
 なるべく短い描写で萌え擬人化ではなく女性怪人だとイメージしてもらうにはどういった点に気をつければよいのでしょうか。

上記の回答(改造人間を擬人化だと思われたくないの返信)

投稿者 ふ じ た に : 0

最初からちょっと話は逸れて申し訳ないんですけど、
感覚の優位ってご存じでしょうか?
人って、情報を認識するときに「視覚」「聴覚」を頼るんですけど、どちらが強いかってあるみたいなんですよね。
ちなみに私は「視覚」のほうで、他人の名前を耳で聞いてもなかなか覚えられないんですけど、漢字を見たらだいたい一回で覚えられるほうなんです。
顔もだいたい覚えています。

で、話は戻りまして、今回スレ主様は「口頭である程度説明した」と書かれています。
つまり情報を「聴覚」で相手は聞いたことになります。

ところが、だいたい絵を描く人って、「視覚」が強いことが多いんです。
なので、耳で聞いた情報は、その場では相手は理解できたかもしれませんが、あまり覚えていない恐れがあることを念頭においたほうがトラブルは回避できると思いました。

イラストを依頼するなら、文章で設定を詳細に書いて送ったほうがいいと思いますし(髪の色や長さ、くせ毛、ストレート、目の色、目の形、顔の特徴、肌の色、服装、年齢、性格など)、

なんなら下手でもいいので、ラフを描いてイメージを伝えた方がより的確みたいですよ。

あと、私は改造人間と聞いて、具体的にイメージできませんでした。
一見人間っぽいけど中身をいじられているのか(ドラゴンボ〇ルの人造人間18号とか?)、
見るからに機械っぽいパーツを使っている人間なのか、よく分かりませんでした。

あと、「改造人間」という単語だけでは、イラストの絵柄までは指定できないかなとも思いました。
萌え系ではなく、アメコミ風みたいに具体的に依頼していないなら、萌え系が来ても、仕様に書かれてないので仕方がないと思いますし、
口頭なら、言った言わないなどの行き違いがあったり、相手がそこまで覚えていない恐れがあるので、口頭でのイラストの依頼は避けたほうがいいと思いました。

何か参考になれば幸いです。
合わなければ流してくださいね。
ではでは、失礼しました。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 改造人間を擬人化だと思われたくない

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投稿日時:

元記事:描写の書き方

最近、二次創作を始めたものですが、作品の中にこれいいなって思いついた場面を落とし込もうとすると繋ぎの描写が薄くなってしまうのが悩みです。これに似た感じで、セリフとセリフの間に描写を挟もうとすると台本のように1行で終わってしまうことも多く、例えるなら弁当箱の中に好きなおかずしか入っておらず、カップやバランの仕切りが一切入ってないみたいな感じです(分かりにくくてごめんなさい)
なので、
・場面やセリフの繋ぎ方
・描写が上手くなる方法
などがあればご教授いただけますと幸いです。

上記の回答(描写の書き方の返信)

投稿者 サタン : 4 人気回答!

書き始めた頃によくある悩みの一つかなと思います。
結論から言ってしまうと、ツナギなんてものは必要ないです。文章を繋ぐためだけの文章を読者に読ませようとしてるんか、という話になってしまいます。

まず、スレ主さんが書かれている「描写」というのは、それは描写ではないと言えるでしょう。
ただ、書き始めたばかりということでまだ知識が追いついてないだけだと思いますが、おそらくスレ主さんが言っているのは「描写」ではなく「地の文」でしょう。

描写というのは表現のことで、例えば「主人公はカッコいい男だから、カッコよく描写したい」という場合、簡単に言えば主人公のカッコよさをアピールしていくことが「主人公の(カッコよさの)キャラ描写をした」と言えます。
街中は人混みで溢れてるって背景を描写したいのであれば、「人混みで溢れてる時に起こりそうなこと」を書いていくことが背景を描写したと言えます。
例えばヒロインとはぐれてしまったり、人に酔ってしまったり、ボサッとしてたら人とぶつかって睨まれたりとか。
よくある勘違いの一つとしては、例えば「街の大通りに出ると人でごった返していた。いろんな種族の人々が行き交って~」と状況を細かく書くのを描写だと思ってるパターンで、これは説明であって描写ではない。
細かいことを言えば、その説明も含めて一連のワンシーンが「人混みであふれた街中」の描写である、とも言えるので、描写じゃないと断言してしまうのも間違いなんですが、「説明」と「描写」は違うよと解説する際には別物だとしたほうがわかりやすいかなと思うので。
で。
そういう説明も描写も含めセリフ以外の文章すべてを「地の文」と言います。
セリフ以外の文章が描写というわけじゃないです。

>作品の中にこれいいなって思いついた場面を落とし込もうとすると繋ぎの描写が薄くなってしまうのが悩みです
書き慣れていない場合はかえって複数の要因が考えられると思うけど、どれが正解かはわからんかな。
まずは基本的なことから指摘すると、「対象を上手く観察できていない」ためかな。
例えば、アニメや漫画のワンシーンを小説に落とし込む場合、「主人公がグラスを持ってワインを飲む」というシーンを書くとして、これを見たまま上っ面だけそのまま書いてないかい?
そのとき主人公は何を考えてる? どういう思いでワインを飲んだ? 画面外の周囲の状況はどうなってる? ワインを飲んだことで主人公に何か変化はないのか? ワインを飲むときはどのように飲んだ? 一口ふくむだけか、一気に流し込んだのか。
「ちゃんと書く」ためには「ちゃんと観察する」=「対象を理解する」ことが大事です。
これが一次創作になった場合は対象をちゃんとイメージすることが大事で、イメージは出来てるけど書けないって人は単なる理解不足だと思う。

「小説に落とし込む」という場合、状況の説明だけでなく、その場の雰囲気や主人公の存在感や動作の意味なんかを考えて、状況だけで見えてこない部分をちゃんと「描写」してやることです。
アニメは映像でそれを描写してますし、漫画は絵で描写しています。だから言葉ではなく伝わってくるけど、それを小説に落とし込むとしたら、「言葉で表現されてないもの」をちゃんと読み解いて言葉に変換して落とし込んでいかないと、状況だけ書くのみでは、ワインのシーンは「主人公はワインを飲んだ」と台本のト書きみたいになっちゃうと思う。
ちなみに、これはセリフとセリフの間に地の文を挟むときも同じ。描写が出来てない。それは観察力不足・対象への理解不足のため。その状況下で何を描写すれば良いのかわからないから「つなぎ」としか考えられず、何か書かなきゃ収まりが悪いと感じてるにすぎない。
一方で、「描写」はそのシーンその場面で「表現したいこと」に関係してくるので、そもそも「描写したいことがわからない」という時点でちょっとおかしい。
描写したい事がない場合、それは単純に書かなくても良い場面。
何か書いたほうが収まりが良いと思うなら、キャラ描写を何か挟むのがベター。

とりあえず「対象をよく理解すること・観察すること」の一つしか指摘してないけど、書き始めたばかりであれば、たぶんこれ意識するだけでだいぶ違うと思う。
会話シーンでセリフばっかになるとかってのは、シーンの流れを意識できてないから、とか別の話になってくるけど、そういうのは一作書けてからでいいと思う。

>描写が上手くなる方法
個人的に思ってるだけだけど、「例え(連想)」をしまくること。
上で書いたけど、結局描写って「それっぽい事」つまり「街中の人混みっぽい事(人混みで起こりそうなこと)」とか「主人公のカッコよさそうなところ」とか、「それっぽいこと」を書いていくことだから、「対象」に対していろんな角度からそれを表現できると引き出しが広がりやすい。
例えば「街中の人混み」で連想出来ることは普通に考えると「人が多いことで起こる何か」だけど、逆にそんな場所で起こったら困ること、「王族が大名行列みたいにやってきて人の波が割れる」という場面を書くと、それはそれで人の多さや世界観の描写になりそうじゃん?
とある文豪の娘さんが何かの対談で言ってた事なんだけど、「夏休みの日記を父に読んでもらったら怒られた。夏の日の暑さを描写するのに「暑い」と書いてどうするんだ、木陰の「涼しさ」を書け」とまあ、それは笑い話として対談に書かれてた事なんだけど、「暑い」を例えるのに「涼しい」を選択できる引き出しを作ることが描写が上手くなるコツじゃないかな。
描写ってのは表現だから。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 描写の書き方

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