天邪鬼なので【異能力って制限・制約、範囲、対象などこれら全て細かく設定】することの利点を書いてみる
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①ルールが決められる
極端に言うと、じゃんけん。
じゃんけんのルール上、筋肉ゴリラと幼女が戦い、幼女が勝つ可能性もある。これが『無差別格闘】とかなら、幼女はスペック負けしかないと思う。
肉体的に優ている者が勝てない可能性を理不尽とするか、面白みにするか?それは任せる。
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②アイデアを出しやすい
分布図を作っておくと、次に出すキャラの能力を決めやすいです。
引き合いに出すと、ジョジョの【スタンド能力】
ジョジョは「は?その発想は無かったわ!!?」って奇能力が多い。あれに負けないアイデア出さないと『ジョジョの劣化版、二番煎じ』と見なされます。
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③コンボを決めやすい
たしか【ワールドトリガー】がそういう設定の漫画だと聞いています。
特殊能力が体系化されていて、敵も味方も攻撃スタイルが一目で、だいたい分かってしまう。
なので仲間と連携とることで、囮になったり罠を仕掛けたり逆手にとったりしてバトル・コンボを組み上げてそれを魅せているらしいです。ゲーム化しやすいコンテンツって感じ。
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④驚愕レベルが違う
本格推理マンガとかにある【読者への挑戦状】が可能になります。
今まで提示した中に、起死回生のコンボのヒントが全て提示されている。読者よ読み取ってみせよ!!という伏線にできます。
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最近観て、私的にマジギレした作品【虚構推理】というのを引き合いに出します。
■+△=90
■と△に当てはまる整数を書け。
■=(90-△)、△=(90-■)とかは不正解とする。
次回「そもそも足し算なのが間違いで、じつは■×△だったの!!」
「ナンダッテー!?」
みたいなのばっかし。
以降は「あー、はいはい。どうせ重要情報が次回に開示されるんでしょ?推理しても無駄無駄(´Д`)解けっこないじゃん」ってなった。
解けっこない謎をドヤ顔で提示されても、「納得」に至らず「解けるかクソが」しか思えないの。
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逆にいうと【納得】できてしまえば
「解けた!!」
「くっそ!その解き方がったのか!!」
という楽しみ方ができます。