同じ場面を2、3回読ませることの是非についての返信の返信
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同じ場面を2、3回読ませることの是非についての返信(元記事)
それは内容次第かと。一般論として是か非か考えても意味はなく、まず確認するべきことは必要が有るか無いかではないでしょうか?
A)必要があり、くどくならないように上手く書かれている。 → 是
B)必要があるが、書き方に問題があり読者に冗長と感じられそう。 → 是とも非とも言えない。
C)必要性は薄いが、上手く書かれている。 → 是とも非とも言えない。
D)必要性が薄く、書き方にも問題がある。 → 非
E)そもそも必要性がまったくない。 → 非
F)むしろ無い方がよい。 → 非
Aならまったく問題ないですよね。
BとCは微妙。必要性があるだけで是とは言えず(B)、必要性が薄くても上手く書かれていればそれなりに効果的な場合もあります(C)。
Bの場合の対処は、
B-1)書き方を修正する。
B-2)本当に必要性が強いのかどうかを再検討し、場合によっては入れるのを諦める。
となります。
一方、Cのような要素は、読者に冗長さを感じさせず、ストーリーの流れに自然な起伏やリズムをつけるなどの効果があるなら是だと思います。
D~Fは論外。
で。
ご質問の案件については、1はCかD、2はAかB、3はC~Dのどれかだと思われます。
1・2ですが、序盤に会話などで仄めかしておいて中盤で詳しく伝えるということですよね。これは常套的な手法で、特に問題は感じませんが。なので、書き方さえ気をつければ普通にC・A。
3は蛇足になってしまう危険はありそうですね。
しかし工夫すればエピローグの余韻として使え、Cに化ける可能性も無くはない気がします。映画だったらエンドロールが重なってくるような使い方のイメージです。
1~3共、一応必要性と効果は再検討した上で、行けそうだと思ったらやってみればいいのでは? あまり簡単に断念するのも、弱気すぎて悪手になることが多いものですよ。
同じ場面を2、3回読ませることの是非についての返信の返信
スレ主 ドラコン 投稿日時: : 1
>あまくささん
いつもありがとうございます。ドラコンです。
>3は蛇足になってしまう危険はありそうですね。
>しかし工夫すればエピローグの余韻として使え、Cに化ける可能性も無くはない気がします。映画だったらエンドロールが重なってくるような使い方のイメージです。
まさに、懸念はご指摘の通りです。「3」は「2」のコピペになってしまいそうです。無理に「3」の場面を入れるよりは、「2」の場面を充実させたほうが良いかな? という感じです。
エピローグなら、≪新人女官伝≫の上演よりも、温泉旅行のほうになりそうです。
早く書いてこのサイトに投稿したい気持ちが半分、書きたい衝動がある程度収まって、めんどくさくなっているのが半分、と執筆意欲が揺れています。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 同じ場面を2、3回読ませることの是非について