複数人の思惑が別々に存在し、動機が複雑で、個人の行動原理がはっきりしない話の返信
元記事を読む
複数人の思惑が別々に存在し、動機が複雑で、個人の行動原理がはっきりしない話(元記事)
トランプ大統領が今、関税を全部やめてなにかすると言ったら、たとえそれが100%正しい行動でも、トランプは精神病だ、と言われますよね。
人間は動機に基づいて行動しますが、長期的に見るとチグハグなことをしたりもします。人間というのは、常に首尾一貫した行動をするとは限りません。
それを書きたいです。
登場人物達が動機もなく行動をしないという前提の上で、複雑な人間関係と思惑が重なった結果、誰にとっても望ましくない結果になる、または望外の最良の結果が得られる、というような、人間にとって一番難しい話の一種であるであろう物語の書き方が知りたいです。
たとえば、今の日本政府、先進国の政府は、ほとんど全員自分の国のために行動しているのに、思わしくない方向へ向かっています。これは複数人が動機と目的を別々に持って、それぞれ最善を尽くして行動しているのに、上手く行きません。
しかし、上手く行っていないことははっきり分かっても、なぜ上手く行っていないのか、これまでの歴史で
「ここでこの人がこうしていれば、この国は今よりもずっと上手く行っていたのになあ」
なんてことが分かることはあり得ません。つまりこれは、人間にとって小説の中でも書くのが難しいのです。
しかも、単に動機もなく人間が行動しているだけの話なら、支離滅裂だと笑われてしまいますから、そうなってはいけないのです。
これを書くにはどうしたらいいですか?
複数人の思惑が別々に存在し、動機が複雑で、個人の行動原理がはっきりしない話の返信
投稿者 通りすがり 投稿日時: : 2
イソップ童話の「金の斧」
正直者もうそつき者も思った通りの結果にはなってないよね。
更にもし後日談的な話を考えた場合、この正直者はどうすれば金の斧が貰えるか知っているわけで、例えば正直者の家族が病気になって大金が必要になったら正直者は正直のままでいられるのだろうか? 金策の為に金の斧をゲットしに行ってしまわないだろうか? という「常に首尾一貫した行動をするとは限りません。」の部分にも触れられるかなと思う。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 複数人の思惑が別々に存在し、動機が複雑で、個人の行動原理がはっきりしない話