悪役の働く悪事の限度
スレ主 バッキー 投稿日時:
基本的に私はただ愚かで邪悪なだけの悪役は作らないつもりでいましたが、一人例外的に絶対悪と言えるような悪役を考えています。
キャラクター単体としては一欠片の良心も持ち合わせていない純粋な邪悪としての魅力を引き出しつつ、話全体を王道の明快なものにしたい。さらに言うならあまり読者の記憶には残らないであろう(エピソード毎に違う)敵勢力の弱い方の幹部の出番を(キュウべえのように死亡しても何故か次のエピソードでは何事も無かったように再登場できるので)このキャラが一括して代行するという目的があります。
問題は、このキャラの「邪悪さ」を引き出し過ぎて、王道と言うには少々陰惨な場面が多くなり過ぎた事にあります。
ヒロインの一人はこのキャラの仕組んだことによって育ての親であり師匠である人物を自分の手で殺める羽目になりました。
もう一名は国のために戦ったのにこのキャラが振りまいた風評被害によって国民から差別される上に、彼が仕組んだ事故で守るはずだった故郷が焦土になる様を見せつけられる事になります。
これはまだほんの一部で、このキャラは各章ごとに現れては毎回メインキャラにこのレベルの嫌がらせをする予定です。
元々ヒロインが辛い目に遭う場面が好きではありますが、王道を謳うにはやりすぎでしょうか?
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