文学賞応募にあたっての返信の返信
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文学賞応募にあたっての返信(元記事)
ありがとうございます。私が悩んでいるのは30枚の予定が25枚ぐらいにしかならなかった場合で、1行2行の話ではありません。別のエピソードを入れようとすると物語全体の雰囲気が変わってしまうので、筋書きはそのままで、部分部分を膨らませて行こうと思ったのですが・・・・うまく行かないのです。
文学賞応募にあたっての返信の返信
投稿者 ヘキサ 投稿日時: : 0
他の方のスレを覗いて名前が出た時点でイイネ!を思わず入れてしまったhexaです。
>30枚の予定が25枚ぐらいにしかならなかった場合
はい、削る場合ではなく足す場合でという話なのですね。先程も言った通り、削るよりも足す方がわりと楽です。「描写」ってのは増やそうと思えばけっこう増やせます。
例を挙げると、故栗本薫はこの「描写」が非常に好きだったということで、グイン・サーガでお気に入りのキャラが死んだときに一巻まるまる葬式の描写にあてて他作家を呆れさせた、ということすらあります。本人曰く「自分の小説は足そうと思えばどんどん長くなる」とも言っております。
ただ、気になるのは「30枚」という規定が実際の規定なのかどうかですね。これ本当に短編だとすると長編300枚での5枚の増加は難しくないんですが、もとの規定数が少ないと、描写であっても一部だけ増やすと違和感があるかもしれません。仰る通り部分部分を増したほうが、という気持ちになるのもわかります。
ですが、5枚×400字=2000字というと、web小説の短めの一話ぶんにも相当します。ひとつ緩急の「緩」が必要そうな場所を見極めて穏やかなワンシーンを挿入するというのもありかもしれません。
どちらがベストかは難しい判断になると思いますが、両方やるというのもありです、応援してます(^_^)/~
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文学賞応募にあたって