おごと温泉の返信の返信の返信
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おごと温泉の返信の返信(元記事)
その「隣の綺麗な女性への意識」と「後ろで待っている客の苛立ち」の描写の仕方が似ていたためまぎらわしくなっていて、「隣の綺麗な女性への意識」がかえって埋没している感じがありました。すなわち、描写の匙加減にきわめて重大な計算違いがあったのだと考えます。
「隣の綺麗な女性」は後半きわめて重要な役割をするのだから、前後の描写を含めてこの女性にピントを合わせ、最新の注意をそそいで文章を調整するべきです。
そのためにこそ、「気もそぞろで見つからない探し物」と「後ろの客を怒らせてしまう」の描写は端的で素っ気ない方がよいと私は感じたのですが、いかがでしょうか?
おごと温泉の返信の返信の返信
スレ主 兵藤晴佳 投稿日時: : 0
いろいろとご指摘ありがとうございました。
たぶん、ドラマトゥルギーそのものについての考え方からして、根本的に違うのだと思います。
正直、どうしてあの描写にしたのかはよく覚えていませんが、読み返してみるに、「探し物に気を取られてるんだから女の人をじっくり見られるわけがない」と考えたからだろうという気がします。
それはたぶん、「靴紐を結ぶ」叙述に字数を割こうとするのと同じ理屈だったのでしょう。
注意があさっての方向にそれで、気が付いたら「え?」という状況になっているという。
(因みに、靴紐のほうはコントにありがちな、『今までの何だったんだ』という不条理オチのパターンですが)
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 問題を早めに提示するのは当たり前のことではないか?