小説と絵本の文体の違いの返信
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小説と絵本の文体の違い(元記事)
本来はサイトの主旨とはかけ離れるた質問だとは思いますが、ご容赦ください。問題があれば、教えてください。
今回思いついた作品は、特性的に小説よりも絵本の方が向いているのでは、と思いその方向で作っているのですが。
やはり、絵本の文章というのが非常に難しいと痛感しております。絵の情報も考える必要があるので、どこまで書けばいいのかわからないのです。
具体的に、絵本の文体はどうやって考えればいいのでしょうか?
小説と絵本の文体の違いの返信
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 0
(1)
絵本と言っても必ずしも子供向けとは限らないと思うのですが、内容は「童話」ということでいいでしょうか?
その場合、何才くらいの読者を対象として考えているかにもよると思います。
このサイトの「掌編の間」にたまに「童話」として投稿される作品を見かけることがありますが、文章が童話っぽいだけでストーリーや内容に大人の感覚が入ってしまっていることが多いように常々感じています。
童話の文体は、基本的にわかりやすくシンプルであることは必要だと思います。ですが、もっと大切なのはどこまで子供の気持ちになれるかではないかと。
(2)
一応、童話から離れて、「絵本」ということについて。
絵本の絵は「挿絵」ではありません。文章(物語)と絵が一つになった創作物ですから、絵の部分をご自分で書かれるのか誰かと共同制作になるのかが前提になります。そこを考えずに一般論としての「絵本の文体」というものは存在しないのではないかと。
もしくは。
公募などで、絵本にすることを前提として物語の部分だけを募集するようなケースはあるかもしれません。
そういう場合は主催者や公募の意図などを勘案してどういう作品が求められているのかを想定し、それに基づいて文体を決めるということになるかと。
いずれにしても、このご質問については一般論としての回答はあまり意味がないような気がします。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説と絵本の文体の違い