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小説が書けません続の返信の返信

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小説が書けません続の返信(元記事)

改めてスレを立てるまででもないので、引き続きここに返信します。
鬱陶しかったら無視してください。しつこくてごめんなさい。怒られないか心配です。

まずあれから小説を読もうとしているんですが、途中で読むのを止めてしまいます。
文章がスイスイ入っていかない感じで…どうやって対処すればいいんでしょうか。

そしていざ小説を書こうとします。
私の場合、何もかもあやふやです。物語を作ろうとしても輪郭として浮き出ません。
自分の中で鮮烈なシーンも、文章にすることができません。もう本当ぼやっぼやです。

皆様インプット不足と仰るので、前述したように小説を読もうとしても、いまいち面白くなく楽しめなくて止めてしまいます。
そもそも小説を書けないことの原因がわからないんだし、読まなくてももしかしたらいいんじゃない?と少なからず思っているところがあります。

以上、失礼しました。

小説が書けません続の返信の返信

投稿者 サタン 投稿日時: : 1

>私の場合、何もかもあやふやです。物語を作ろうとしても輪郭として浮き出ません。
なら、練習と割り切って二次創作をしてみましょう。
二次創作はキャラと世界観と雰囲気がすでに出来てる状態なので、ゼロから作るよりずっと楽です。人によっては物語に合う設定やキャラを作れる一次創作のほうが簡単って思う人もいるけども(私はそっち派)。
そして、二次創作は基本的にキャラ重視なものが多いと思いますが、そういうイメージは捨てて、例えば「水戸黄門の新しいエピソードを書いてみる」といった事をしてみると良い。
キャラ愛って原動力ではじめる二次創作ではないので、練習と割り切ってる以上はキャラ中心で書いても逆に上手く行かないと思うため。

で。いま適当に「水戸黄門」と書いたけど、案外ベストな例題かもしれないと思う。
なぜなら、水戸黄門はある程度展開が決まってるので「キャラ」「世界観」「設定」「雰囲気」に加えて「展開」までもが決まってるため、そしてわかりやすい勧善懲悪なので、おそらく初心者でも非常に書きやすい。

「黄門様が街の茶店かどこかに立ち寄る」
「店の店主が困ってる・困った場面に遭遇する」
「黄門様が裏側を調べるよう角さん助さんに指示する」
「黒幕がわかって、店主の娘が誘拐されるなど引き返せない状況が起こる」
「黒幕のところに押し入って立ち回り、印籠を見せる」
「黒幕は観念し、問題が解決してめでたしめでたしエピローグ」

この一行一行を、それぞれ1000~3000字くらいで文字に起こしてみ。
まあ、水戸黄門は名前くらいは知ってるけど見たこと無いってんなら好きな作品のキャラに入れ替えてもいいや。
ともかく、既存の作品で利用されてるテンプレートをそのまま利用して、書いてみましょう。
これが出来るなら現状は「物語の流れを考えることが出来ない」から小説を書けないんだということ。
こういうテンプレ、要するにガイドがあれば書けるわけだから。

でも、それすら出来ません、という場合。
少し話が変わるかもしれんけど、
まず「物語を書く」って意識を捨ててみましょう。
「黄門様が街の茶店に立ち寄る」この一行は物語じゃないでしょ? これは単に「そういう事実」を書いてるだけ。
「黄門様が茶店に立ち寄りました」という事を書いてるだけ。
だから、「新しい街に来ました」「長旅で疲れましたね」「そこの茶店で休憩しましょうか」そんな感じの事を1000文字程度で組み上げればいいだけ。
これは「執筆」ではなくて、文字に起こすという「作業」なんですよ。
だから、普通に考えて、これが出来ないわけがないので、出来ない場合は何か考え方に問題があるのではないかと思う。
たぶん、いろんな事に対して考えすぎてるんだと思う。世界は貴方が思ってるよりずっとシンプルです。

そうは言っても出来ないものは出来ない、と思うのであれば。
日記を書きましょう。
毎日毎日欠かさず、絶対に日記を書きましょう。1000~3000文字くらいで。
日記を書くのも「本当ぼやっぼや」「文章にすることができない」「その日の出来事なのに輪郭として浮き出ません」ってことは、さすがにないでしょう?

で、ここで気がついて欲しいのだけど、
出来てるじゃん?
「その日自分の身におきた『出来事・そういう事実』」を書くこと、出来てるじゃん?
じゃあなんで「黄門様が街の茶店に立ち寄る」という事実を書けないのか、同じことのはずなのに。ってこと。
技術や能力として、貴方は「それが出来ます」という確たる証明を日記を書くことで得られます。
なぜ創作になってその能力を発揮できないのかっていうと、考え方やあるいは悩み事など精神的な面に原因があるためでしょう。
それ自体は「どうしても書けないんです」というお悩みからでは推察できないので答えられませんが、
日記を書くことで「あれ? 俺出来てるな?」と気がつくことが出来れば、じゃあなぜ創作では出来ないのか、主人公に対して感情移入が足りないのか、日記のように自分のことと考えて強くイメージすれば書けるのではないか、とかいろいろな解決案が見えてくるのではないでしょうか。

私としては、「物語は書くな」「物語は作るもので書くものではない」「執筆は作業。日記と同じ」と思っています。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が書けません続

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