キャラのセリフの差別化が出来ません。どうしてもセリフが淡白になってしまいますの返信
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キャラのセリフの差別化が出来ません。どうしてもセリフが淡白になってしまいます(元記事)
タイトルが分かりづらくてすいません。
それとジャンルが間違っていたら申し訳ないです。
熱血系、クール系は比較的書きやすいのですが……
自分の場合、キャラの個性に重点を置いてみたいんですよね。
キャラのボイスの脳内再生は出来るのですが……。
書き下ろしてみるとどうもセリフの個性が出ないんですよね。
その際、セリフが淡白なのは割と致命的なんですよね。
!や?……など使っても何か淡白になってしまう気がします。
どうか皆さんご回答願います。
例文があればなお良いです。
キャラのセリフの差別化が出来ません。どうしてもセリフが淡白になってしまいますの返信
投稿者 えでてん 投稿日時: : 4
キャラクターの個性とは、その人物が持つ欲求であると言う事もできそうです。
その人物が何を好むか、何を嫌がるかによって反応は変わるはずです。
セリフが淡白に感じる理由は、話している物事に対してそのキャラクターが興味を持っていないからだと考える事ができるかもしれません。
例えば死体を見つけた時、そのキャラクターはどのような反応を見せるでしょうか。
嫌世的に物事を見る人なら淡白かもしれないし、そこに事件性を見出すキャラクターならば、熱血的な反応を見せるかもしれません。
「古い友人を夕食に招いている」
というセリフですが、これは羊たちの沈黙のハンニバル・レクターのセリフです。
彼は殺害した人間の臓器を食べるという特異な人間であるため、普通のセリフでもゾッとするようなコンテクストが生まれていています。
セリフだけ抜き取って素晴らしいセリフを作りたいと考えるならば、それは詩的な表現になり、私にはよくわかりません。
しかし、そのキャラクターが何を求めているか知る事で、興味深いセリフが生まれる物と考えています。
また、キャラクターを魅力的に見せるコツや極意は星の数以上程もあり、貴方も言葉にできないだけでたくさん知っているはずです。淡白に感じるのは同じテクニックばかりを使っているからかもしれません。その場合、たくさん書いて淡白に感じる部分は全て消してしまえば、残った文章は素晴らしい物に感じるかもしれません。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: キャラのセリフの差別化が出来ません。どうしてもセリフが淡白になってしまいます