プロットの続き⑤
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プロットの続き④(元記事)
④その組織こそ、「フォエイタンス」だった。
レイヤはフォエイタンスの総本部の門をたたき、「拳聖」の名に違わぬ戦闘力を見込まれて、第七遊撃部隊隊員に抜擢された。
最初の任務は、青の国にあるという「六族連合」の支部を叩き潰す事だった。
下っ端をことごとく蹴散らしてついに青の国の支部にたどり着く。
だが、そこに居た者は、青の国・近衛騎士団副団長ヤギュウ・シンイチ。
二つ名を「陰陽剣」という。
名前からわかる通り、彼も歴とした日本人である。
彼も実はアイルとは別の白エルフが人を食い殺すところを見てしまっていた。
アイルが破壊神になったところさえも立ち会っていたのでそれが決定打となり、白エルフを激しく憎悪していたのだ。
「拳聖」の愛と「陰陽剣」の正義が激しくぶつかり合い、英雄たちは文字通り殺し合った。
勝利の女神は「拳聖」に微笑むこととなった。
「陰陽剣」ヤギュウ・シンイチここに死す。
プロットの続き⑤
スレ主 壱番合戦 仁 投稿日時: : 0
レイヤは今回の戦功を認められ、莫大な報酬を得た。
その額10億ゼル。
日本円にして1億円である。
レイヤは長期休暇を取り、アイルを「黄の国」の山岳信仰の聖地、「聖山」に住まう仙人たちが設立した「大学」と呼ばれる総合魔法学研究機関にあるという「聖山大学付属病院」へ入院させることにした。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについて