処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信
元記事を読む
処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについて(元記事)
今日は抜けるようなパステルブルーの空が最高ですね。
どうも~、こんにちは!
壱番合戦 仁です。
今回は処女作後編のプロットについて相談しに来ました。
ざっくりとですが、筋書きっぽいものはできております。
た・だ・し!
この相談板で「メッセージ性はメッセージ性で重要だけれど、そういうものを込めたいのなら、結局、読者受けとメッセージ性は両立させなければならないんだよ?」とのアドバイスを頂きまして、プロットを大幅に練り直しました。
ただラストがどうも……。
微妙なんですよねー。
この何とも言えない残念感は、一体どこから来るのでしょうか?
いかにプロット全文を掲載しますので、ご覧頂いて回答の参考になればと思います。
第六代目・剛柔流空手継承者レイヤは生き別れた恋人の「アイル・イン」の封印の解呪法を維持神「ラ・ガルテ=セ・レナ」から聞き出した。
アイルは数か月前に破壊神「ゼ・ノ=アイル・イン」と化して自らに対する人種差別が蔓延る世界を滅ぼそうとしたところを、レイヤの手によって結果的に封印されてしまった(彼はセレナから封印の呪符とは知らされずに渡されて、封印の手順をそそのかされていた)。
セレナは「維持神としての役目を果たすためには仕方がないことだった」とし、「お詫びの代わりに全力で協力する」とレイヤに約束した。
処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信
投稿者 とおりすがり 投稿日時: : 0
もの凄い熱量を感じました。
技術的な事はさっぱりわかりませんのでプロット読んだ感想だけ書きます。
偉そうな事を書いていますが、あくまでも通りすがりの個人的な意見として受け取ってもらえると助かります。
全体的なストーリーの展開は次々と敵が現れそれを主人公が新しい力を身に着けながら倒していくという、王道の少年漫画的な展開というように感じました。
敵のスケールもそれにつれてどんどん凄くなっていくので、燃える展開だ。と思いました。(副団長->最強の暗殺者や連合員->千の強き者->創造神)
プロット読んでて気になった所ですが、修行パート,介護パートの箇所でストーリーのテンポが悪くなっているように感じました。
主人公の成長に関してはヤギュウシンイチとか千の強き者等の戦いの部分で描写した方が、主人公の成長を戦いの演出にも使えるし、修行パートを無くすことでストーリーのテンポも悪くならないのかなと思いました。
介護パート(③のところ)ですが、
//年若いアイルを心身ともに老老介護ならぬ障障介護する毎日。
//彼の心は今まさに壊れようとしていた。
ここのシーンが不要に感じました。理由としては2点あります。
・単純に読んでて楽しい描写ではない。
・このシーンでの登場人物の葛藤がこの後のストーリーで生かされていない。
③のシーンでは、主人公の独力ではヒロインを治癒出来ない。->入院させる必要に気づく->入院させるには大金が必要->フォエイタンスに報酬目当てで入る。
上記だけの方が分かりやすく思いました。
後、作者様も感じておられるラストに関する残念感ですが、
私も同様にこのラストに残念感を感じました。
主人公が幾多の強敵を薙ぎ倒し、創造神に至るほどの大活躍をしているのに、天命に関しては素直に受け入れている所が残念でした。
主人公とヒロインの目指していたラストは本当にこのラストだったのか?と疑問に思いました。
ここは、創造神の権能を自分の私欲の為だけに使う浅ましさを見せてでも、天命に抗ってほしかったです。
ちなみに、ラストの主人公とヒロインが好き勝手に生きるところは概ね問題ないと思います。
が天命を享受している部分だけがもやもやしました。
余命2年しかないのに子供を作ったところも子供が可哀そう……。
ここのラストは天命をも打ち破って、子供も作って、末永く幸せな生活を送りました。
の方が読了後の余韻に浸れそうだなと思いました。
全体的な感想としては、少年漫画展開を期待して、面白そう。です。
介護パート等の暗い展開の箇所は、作者様が伝えたいメッセージが入っているのでしょうけど、プロットの段階では作品のテンポを悪くしそうに感じました。
作品が完成したら是非読んでみたいと思いました。
これからが大変でしょうが、執筆頑張ってください。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについて