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【文章の表現について】「衝撃的な台詞」「()を台詞内に入れること」「話を遮る表現」 (No: 1)
スレ主 ジョヒィ 投稿日時:
はじめまして。何度も参考に質問を覗かせてもらってる「ふんぎゃ」と申します。
今回、自分が質問したい内容は「文章の表現」で、自分で調べても「これで正しいのか?」と確信が得られないため、皆様のお知恵をお借りしたく相談させていただきました
①衝撃的な台詞の書き方
まず、キャラクターが衝撃的な発言や告白をした時についてです。
その時の溜めといいますか、間の書き方について以下のような感じでよろしいでしょうか?
A「待て……何でお前はCが死にかけるほどの大怪我したのを知っている?」
B「あーそれ? だってさ……」
B「Cを大怪我させたの俺なんだよ。へへへ……もちろん、殺す気でさ!」
という風に間を開けたほうが良いのか、それとも「Bはこちらを振り向いて不気味に笑いながら」みたいな文章を挟むほうが良いでしょうか?
自分では文章を挟むと何か勢いが削がれる気がする一方で、何か間が開いてるのも何か違う感じがしてモヤモヤしてます…
②「()を台詞内に入れること」
例:「了解です。(って真面目にやってられるかよ! 隙見て逃げるぜ!)」
①と同じように勢いの落ちる感じがするので、このように台詞内に()を入れて建前と本音を表現したり、本当はこう考えているみたいな感じにすべきか?それとも「Aは真面目そうに了承した。しかし、内心は」みたいに文章を入れるべきか迷ってます。
③「話を遮る表現」
例:「○○を作る方法?それはな……「大変だ! 飼育している魔獣が脱走した!」……話はあとで良いか?」
例のように重要な話をしようとしたのを、急に誰かに邪魔されたように表現したいです。
しかし、話を遮るような例文などが見つからず、表現の仕方が見つからない状態です…
以上となります。恐れ入りますが皆様のお知恵をお借りできればありがたいです。よろしくお願いいたします。
カテゴリー: 文章・描写
この質問に返信する!【文章の表現について】「衝撃的な台詞」「()を台詞内に入れること」「話を遮る表現」の返信 (No: 2)
投稿日時:
僕もまだまだ未熟なので、あまり参考になるかわかりませんが。
①:衝撃的なセリフ。
地の文を挟んだ方が良い時も、そうでない時もあると思います。目安としては、漫画で考えてみると良いと思います。なんでかと言うと、漫画のモノローグや台詞吹き出しは、原則『人間がぱっと見で理解できる程度の情報量』に分割されているので、その分配性を利用して読者の心理的インパクトの塩梅の参考に出来るためです。
『前振りになる台詞』『衝撃的な一言』をそれぞれ吹き出しに入れると仮定して、以下の二つを考えてみてください。
A:その吹き出しをいくつに分割するか。
B:台詞が書かれているコマで、該当キャラに劇的な動きをさせるか、否か。
小説の場合、漫画よりは長台詞を入れやすいですから、Aで想定したとおりに分割せずともいいと思います。一方で、『なんか長くなりそうだな(目安30文字程度)』と思ったら、読者に脳内整理をする時間を持たせるためにも当たり障りのない程度の地の文を入れると良いかもしれません。
Bの基準は、これはキャラ性や物語性の問題なので一概には言い辛いのですが。例えば、『ホラー要素の強い作品で、悪役が淡々と衝撃的なことを言ってくる』のなら地の文は減らした方が恐ろしいですし、『ギャグ作品でボケキャラがパワーワードを連呼する』シーンの場合はコミカルな動きの演出があった方が良いでしょう。そういった要素を含め、考えてみると良いと思います。
②台詞内にさらに括弧を付けてモノローグを語るか、否か。
これに関しては個人的には『台詞の次の行でで括弧を付けてモノローグを書く』が一番わかりやすいんじゃないかと思います。つまり、
「わかりました。せんせー」
(だァりぃ。やってられるかってンだよ、全く)
みたいな感じです。
一番大事なのは、地の文の書き方を一人称にするか、神の声視点で書くかでしょう。例えば、地の文が主人公視点なら、わざわざ台詞内に括弧を入れずとも地の文で内心を語ればよいと思います。
また、もう一つ気をつけてほしい点として「内心の描写は、できるだけ会話終わりか冒頭にまとめた方が良い」という事です。そうしないと誰が喋ってるのかわかりませんからね。
③話の遮り方。
質問者さんが例に挙げたやり方でも良いと思いますが。
「○○を作る方法? それはな……」
と、教授が言いかけた時だった。悲鳴と共に、魔獣の脱走の知らせが届く。
みたいに地の文で切っても良いですし、逆に勢いを強めるとしたら。
「○○を作る方法? それはな……ッ
「大変だ! 飼育している魔獣が脱走した!」
と言うように、小さい「ッ」「!」で勢いを表しても良いでしょう。このシーン、台詞を遮られた側は何かに驚いて声を詰まらせる形になるので、そういった形でも勢いを表せます。
やや冒険的な手ですが、いっそ鍵括弧を閉じないまま次の行に行くというのも、アリと言えると思います。これは屁理屈ですが、元来日本語の文法に括弧/鍵カッコなんてものは存在しないので、ぶっちゃけ全部を閉じなきゃいけない訳でもないでしょう。
やや暴論もありましたが、何かの参考になればいいと思います。
【文章の表現について】「衝撃的な台詞」「()を台詞内に入れること」「話を遮る表現」の返信の返信 (No: 3)
投稿日時:
遅くなりましたが、ご回答ありがとうございました。
特に③の回答については「そういう感じでも良いかも?」って思えましたので、参考にさせていただきます。
【文章の表現について】「衝撃的な台詞」「()を台詞内に入れること」「話を遮る表現」の返信 (No: 4)
投稿者 奥 義 得 人 素人 : 0 No: 1の返信
投稿日時:
それは私的にはそれから少ししてその衝撃的なことを使うなら描写しますが
暫く使わないならテンポが悪くなるので描写しません
その例文の猟奇的一面を描写したとしても猟奇的一面の確信がのぞくシーンを暫く使わないなら読者が最悪忘れている可能性がありますまで暫く使わないなら描写しません
描写は意味があるからするものですが効果的に使うなら描写後読者が忘れないうちにその描写の生み出す効果を使うことが進められます
この例文なら描写後その猟奇的な追面がのぞかせるシーンを読者が忘れないうちに用意するとかですね
読者が忘れていたらそんなキャラだっけ?と効果減です
なので読者が忘れないうちに描写した猟奇的な追面がのぞかせるシーンをいれることで描写を効果的に生かせるわけです
まあ何度も猟奇的な一面の描写を繰り返して後半それが本当だと発覚する
場合は何度も描写するのもありですがどうしてもテンポが悪くなるので中々の腕かそれを許容してもらえる人気がないとお勧めできません