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キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは? (No: 1)

スレ主 壱番合戦 仁 投稿日時:

どもども~!皆さんお久しぶりでございます。壱番合戦仁です!

今回は、タイトル通り、ズバリ!「自分の作品のキャッチフレーズってどうやって作るの?」という疑問と、僕の作品のテーマって何だろう?」という疑問をを皆さんにお聞きさせて頂こうと思います!

まず、話の前提として、「物語のテーマと前提」について話さなければなりません。

①テーマについて。
僕は「あなたの作品を一つの単語で言うと?」という質問に対しての答えがテーマだと考えています。
例として挙げるなら「責任」「友情」「青春」「愛情」等です。
散々考え抜いた挙句、僕の作品のテーマって「差別」なんじゃないかって思ったのですが、皆様はどうお考えでしょうか?

②「前提」とキャッチフレーズについて。
「前提」というのは作品の中で問い続けられ、文字通り作品の前提となる一種の問いです。
単純な例で説明すると「悪は正義に勝ってしまうのか?」「永遠の愛は存在するのか?」などです。
小説、殊に文学や映画ではその側面が強く、程度の多少は有れどラノベでも例外ではありません。
小説とは、この「前提」をキャラクターと言う形而上の役者を通して議論させあい、結論に至るまでの過程を文章に起こして物語った本と言えるでしょう。
では、僕の小説の「前提」とは何なのか?
そこがまず問題です。

以下自著のURLを貼ります。
https://ncode.syosetu.com/n2843em/

さらっとでも読み流してくれれば幸いです。
どうしても、ジャンプできない場合はなろうのホームページで「白きエルフに花束を」と打ってください。

皆さんのお返事をお待ちしております。

カテゴリー: 小説の批評依頼

この質問に返信する!

キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは?の返信 (No: 2)

投稿者 三文山而 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

まずキャッチフレーズの作り方ですが、「1.自分の作品をざっと眺める。 2.人を笑わせたり度肝を抜いたり、目にした人の印象に残るような作品の要素を良い感じに短くまとめる」でしょうか。例えば「要塞国家ニッポン」とか「身長190センチの肉食系メイド長」とか内容に興味を持ってもらえそうな言葉を本文中から見つけられればと。

テーマについてですが私は作者が自作品のテーマを他人に確認する意味は無いと思っています。作者や出版社が「この作品のテーマはこれだ!」と言って読者に画一的な読み方を強制することはできませんし逆に読者が編集部や作者に「このシリーズのテーマはこれだ!」と強要することもできません。
小説のテーマとは「作者と読者で認識が一致しないし読者の間でもバラバラに受け取られるし作者自身が自作品のテーマをはっきり意識していなくても全く問題ないというぐらいあやふやなもの」というのが私の考えでございます。

キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは?の返信の返信 (No: 7)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 2の返信

投稿日時:

この度はご返信ありがとうございます。
なるほど、キャッチフレーズってそうやって作るのですね!参考にさせて頂きます。

それと僕から、二言三言意見を述べさせて頂きます。

僕は『作品のテーマを決めて欲しい』と書いたのではなく、『作品のテーマについて意見が欲しい』と書いたつもりだったのですが、どうも伝わらなかったようで申し訳ございません。

三文山而さんのいうテーマとは、いわゆるシリーズの中で一貫した「読後感」や「雰囲気」のようなものではないでしょうか?

確かにそういうものはむちゃくちゃ大事です。
(僕だって読者を置いてけ堀にしてしまってますし、正直悩んでいます)
でも残念ながら、僕はそういうことをお尋ねしているわけではありません(・_・;)

以上を前提に、出来るだけ分かりやすくもう一度質問しますね。
『僕の作品を一言で言うと何でしょうか?』

キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは?の返信の返信の返信 (No: 9)

投稿者 三文山而 : 1 No: 7の返信

投稿日時:

 同じことを訊いちゃっていませんか……?
 作者が自作品のテーマを他人に訊いてしまったらそれは読まずに答えることができませんから“この作品のテーマはこういうことだったんだろうなあ”という「読後感」や「雰囲気」の一部としてのテーマを確認することになりますし。
ましてや「僕の作品のテーマって何だろう?」『僕の作品を一言で言うと何でしょうか?』という訊き方で何をどうしたいのか説明してくれなければそれは『作品のテーマを決めて欲しい』であって『テーマについて意見が欲しい』とは思われないでしょう。それで「何故そんなことを他者に訊くことに?」と思いましたし齟齬が生じてうまく伝わらない感じになったのでは。

訊き直されたのでせっかくだから更新されている分を一通り見てみましたが貴方の作品で書かれているのは「差別」よりもその後の「再スタート」ではないでしょうか。
異世界でも役立ちそうな武術等を身に着け、苦しかった過去から離れて別世界へ行き、過去に傷のある主人公とヒロインが出会って初対面から新しい人間関係を築き上げていくという……「異世界転移」の要素と相まってそちらがメインという印象を受けました。
それで「主人公に偏見のないヒロイン」と「ヒロインの生い立ちを知らない主人公」を出会わせて「再スタートしてみたけど、どう? 上手くやれそう?」「辛かったのは世界や周りの人のせいで、違う奴とは楽しく暮らせるのかい」「それとも悪かったのは障害や生い立ちやお前の能力や精神的な欠点のせいで、結局どこの誰相手でもどうしようもないし仕方なかったのかい?」と試している作品だったのでは?

キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは?の返信の返信の返信の返信 (No: 10)

スレ主 壱番合戦 仁 : 1 No: 9の返信

投稿日時:

そうそう、まさにその通りです!
僕自身、結局自分が何を書きたかったのか見失っているところがありました。
質問の仕方が稚拙でしたね;;
以後気を付けます;;

追記
キャッチコピー決まりました!
「迫害された僕らは新しい世界で幸せを掴めるのか」
こういうキャッチコピーをもし書店で見かけたとしたら、手に取りたいと思う人はどのくらいいますかね?

キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは?の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 11)

投稿者 読むせん : 1 No: 10の返信

投稿日時:

・・・・・・すいません、レスポンスにお邪魔させてくださいm(__)m

ごるぁ、【壱番合戦】さん、てめぇ・・・また【パン】を忘れやがったのに気付いとらんのか~い!!!

=========================

Q,皆様は()どう【】お考えでしょうか?

1、(僕の作品について)どう【いうテーマだと】お考え?
2、(皆さんが小説を書く時は)どう【いう思想(しそう)・モットーを】お考え?
3、(皆さんが「自分で書いている作品」におけるテーマは)どう【いうテーマにしたいと】お考え?
————と言いたいのかが、まず分からん!!略しすぎ!!どれー!?

を尋ねたのは私【読むせん】です!!

「あ、自分の表記でした。スイマセン。A、1です」
ってレスポンスをまず【読むせん】に返してから

1番早くレスポンスしてくれた【三文山而 】さんに

「僕の表記ミス(←悪いのは自分だと明記する)で、正確には
『僕の小説のテーマ「差別」が、読者に(←ここ大事)伝わっているでしょうか?』
『僕の小説の、テーマ的なものは、読者には(←ここも大事)何(なに)だ、と感じられたでしょうか?』
という意味でした(4択だったね。ゴメン・・・)。誤解を招くような書き方をして申し訳ありません!m(__)m」

ぐらい書かんかい!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しかも書くに事欠(ことか)いて

>>それと(お前の話とか、ほんとどーでもいいんだけど)僕から、二言三言意見(苦言(くげん))を述べさせて頂きます(さぁ、断罪の時間だヒャッハー!!)。

>>でも残念ながら、僕はそういうことをお尋ねしているわけではありません(あんた頭おかしーんじゃねぇ?いやおかしいわ(断定)うっはキモスww)

以上を前提に(これで俺様の言っている意味は理解できただろう、愚民よ)、出来るだけ分かりやすくもう一度質問し(てあげ)ますね(?、泣いて感謝するがいいよ?)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みたいな上から目線やめーや"(-谷-)"文字選びが()内のSM言葉をたっぷり含みまくりんぐに読めるから。
アスペ入りの私から読んでも、そういう意味を欄外(らんがい)に読み取れてしまうから!!!!普通の人にはもっと読み取れちゃうよ!?

もー・・・・・なんでアスペルガーは、こうもナチュラルに上から目線なの?無礼なの?Sなの?どSなの?人を踏みにじらないと呼吸もできないの?だからアスペもチート野郎も嫌なんだよぉぉぉぉぉ!!!orz(ごめん、これは私事(わたくしごと)です)

・・・・・私が押すキャッチは『実録。これがアスペルガーの見ている世界!!』だわ。
わりと狂気にあふれているのに本人はまるで気づいてないんだもん。

【アスペを知りたい人はこれを読んでね☆彡】って感じ。

横槍 (No: 12)

投稿者 サタン : 0 No: 10の返信

投稿日時:

横槍を入れてしまうけれど、そもそもなんでキャッチコピーを作りたいんでしょうか?
もし、よく言われる「その物語を一言で表現してみよう」という意味でのキャッチコピーであるなら、これは「物語を一言で」という事の例えやすい比喩表現として「キャッチコピー」と言われてるだけで、単行本の帯や本屋の販促で目にするような「煽り文句」の事ではありません。
完成もしてないのに販売文句を考えてるのか不思議でならないのですが、なぜ作りたいのでしょうか?

プロの作家さんが書いた本に書いてあったからです。 (No: 15)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 12の返信

投稿日時:

えーとですね。
「自分の作品を一言で紹介できるようになると後々得するよ」って「ライトノベル新人賞の獲り方」という本で書いてあったのでその影響もあるのですが、僕の作品を読んでくれる方って基本的に僕からのおススメを受けて読んで下さっている方と、口コミで読んでくださっている方が大半なんですね。

だから僕の場合はキャッチコピーがかなり大事だと思っています。
それで必要性を感じました。

プロの作家さんが書いた本に書いてあったからです。の返信 (No: 18)

投稿者 サタン : 0 No: 15の返信

投稿日時:

いやだから、
>「自分の作品を一言で紹介できるようになると後々得するよ」
それは単行本の帯に書いてあるような「煽り文」のことじゃないよ。って話。

販促の「煽り文」は「読者に向けたキャッチコピー」なんよ。
だから、これを作品が完成する前から考えたってどうにもならん。モノが無いんだから。机上の空論みたいなもの。取らぬ狸の皮算用。
ここで言ってる「一言で紹介できるような」というのは「作者自身に向けた『物語を一言で要約した言葉』をキャッチコピーって言葉に例えてるだけ」なんよ。
わかるかな。
「読者に向けたもの」を考えるんじゃなくて、「作者自身に向けたもの」なので、そもそも「このキャッチコピーを見て読もうと思いますか?」という質問自体が変なの。
「作者自身に向けたもの」だから作者が面白いと答えなきゃダメでしょ。

ここで言う「キャッチコピー」ってのは「物語を要約したもの」なので、それを見てどんな話なのかわかれば良いし、そうやって物語を作者自身が把握することが大事だよ、という話なわけ。
それで、
>「迫害された僕らは新しい世界で幸せを掴めるのか」
このキャッチコピーは、「迫害された僕ら」が主語になるので、「僕(とおそらくヒロインの二人?)」が主役だと理解できます。
その主語に対する述部がオチになりますが「幸せを掴めるのか」と「煽り文」になっていて、明らかに作者以外の第三者に向けた文言ですよね。
「幸せを掴む話」とか「幸せをつかもうとする話」ならわかるけど、このキャッチコピーではどういう話になるのかわかりません。
ただ単に、「新しい世界で幸せをつかもうとする話」なんだな、というイメージがなんとなくあるだけで、漠然としていて曖昧で、おそらく作者にも具体的な物語設計や構想がないのだろうと思う。
作者自身に向けたキャッチコピーなら、そもそも「新しい世界で幸せを掴もうとする」という事の内容が大事なので、「◯◯して幸せになる」など具体的な言葉になるはずです。
要するに「迫害された主人公」が「幸せを手に入れる」話なんであって、その過程が物語になるんでしょ?
ならそれを書かなきゃ「作者自身に向けたキャッチコピー」にはならないよ。
最初は漠然としてて曖昧でもかまわないけど、この「キャッチコピーを作る」という行程は前述した通り「作者がこれから書く物語を把握する」というのが大事なので、曖昧なままでは「物語を要約したもの」として用をなしません。

なので、おそらく「キャッチコピー」という言葉の認識から正直に「単行本の帯にあるような煽り文」を考えていて、「キャッチコピーを作ろう」という行程の意味を誤解してるものと思います。
読者に向けた「煽り文のキャッチコピー」は、考えたところでまったくの無意味です。作者のテンションは上がるだろうから「まったく」は言い過ぎか。

プロの作家さんが書いた本に書いてあったからです。の返信の返信 (No: 19)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 18の返信

投稿日時:

ああ!「比喩」ってそのことですね。
僕、「作者と読者の両方に向けた」キャッチコピーのつもりだったのですが、伝わりきらなかったようで本当に申し訳ないです;;

>>最初は漠然としてて曖昧でもかまわないけど、この「キャッチコピーを作る」という行程は前述した通り「作者がこれから書く物語を把握する」というのが大事なので、曖昧なままでは「物語を要約したもの」として用をなしません。

ええ、もちろんその通りですね。
だからこそ、「自分は結局、何を書こうとしているのかを考えたくて」『僕の作品のテーマって何でしょうか』と言う質問だったのですが、どうも僕の質問の仕方が稚拙だったようです;;(本当に申し訳ない)

プロの作家さんが書いた本に書いてあったからです。の返信の返信の返信 (No: 20)

投稿者 サタン : 0 No: 19の返信

投稿日時:

>だからこそ、「自分は結局、何を書こうとしているのかを考えたくて」『僕の作品のテーマって何でしょうか』と言う質問だったのですが、どうも僕の質問の仕方が稚拙だったようです
うん。正直言うとそれも理解してたんですが、それって言いかえると「私は何を書いているのでしょうか。誰か教えてください」って言ってるようなもので、第三者がわかるわけねえだろ、という答えしかないと思うので「自分に向けたキャッチコピーを考えなきゃダメだよ」という話をしました。
ちなみに「作者向け」と「読者向け」は性質が真逆なので両立は難しいです。

そして「第三者にわかるわけねえだろ」と書きましたが、一つだけ第三者にもわかる方法があります。
それは「完成した作品を読んで、そこから作者の書きたかったことを推測する」という方法です。
下手でも未熟でも、これは完成してないと出来ません。

確かHNを変えられる以前の書き込みで、師匠さんに「下手でも完成させろ」と言われてどーのこうのって話題を振ってたと思うんですが(違う人だったらすみません)、下手でも完成させてりゃ第三者が意見を言いやすく、そしてそれを元に今回のような疑問に答えやすいので、雑でも適当でもとりあえず完成させるってのは意見を貰いたい時にはとても大事なことです。
数学の文章問題で、問題文が半分しか書かれてないのに回答を求められても答えようがないでしょ?
何を書きたいのか書ききってないのに「私は何を書いてるのか?」と言われても、知らんよ、としか言えないと思う。
悩んでいるというのはわかるし、初心者や中級者くらいの人はそこに悩むことが多いのも理解できるけども、質問の仕方が稚拙とかじゃなくて、そもそも第三者には答えが出せないし質問のしようがない事柄についての悩みを書かれているように思います。

むむぅ、難しいですね・・・。 (No: 22)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 20の返信

投稿日時:

その数学の問題文のたとえで言うと、確かに半分しかできていない問題文を見せて、「さあ、残りの問題文を予測して答えろ!」「先生、あなたは答えをご存知ですか?」「知らん!」って言われたらそりゃずっこけますよね、すみません;;
でも、僕が言っているのは「○○先生、この問題文の続きと答を作りたいんだが、どうすれば面白い問題文と答えになると思う?わたくしは新米ですから、ヒントがほしいです!」ってことです。

あとそもそも、前編が一応の完成を見たので、前編のテーマってなんだろね?その後のテーマってなんじゃらほいっ?と思いまして質問しました。
これじゃダメですかね?

むむぅ、難しいですね・・・。の返信 (No: 24)

投稿者 サタン : 0 No: 22の返信

投稿日時:

>僕が言っているのは「○○先生、この問題文の続きと答を作りたいんだが、どうすれば面白い問題文と答えになると思う?わたくしは新米ですから、ヒントがほしいです!」っ
「ほう、それでこの問題文はどういう問題にしたいんだい?」「わかりません! それを教えてください!」では、やっぱりずっこけます。

>これじゃダメですかね?
ダメじゃありませんが、ここで言う「完成」の定義は「物語としての完成」なんですよ。つまり起承転結の「結」まで書けている、という事。
だから例えば未完の大長編の中の1エピソードでも、その1エピソードが「ちゃんと完結して書けてれば」という前提で意見することは可能です。
大長編が完結していなくとも、1エピソードは完結しているから、その完結分の意見は言える、ということですね。
しかし当然、その後の展開は真っ白なので、前回のレスの通り意見はできません。というか作者でなければ意見のしようがないですね。

多分、イメージとしては週刊漫画とかで連載中のタイトルは完結してないのに意見を言える、というのを考えて、似たようなことを自分の作品に対して第三者に言って欲しい、という感じだと思うんですが、プロによる連載中のタイトルは1週の連載分だけでもちゃんと起承転結があるので意見することができるだけで、本質的には「完成してないものに意見はできない」というのが基本原則としてあると思います。

つまり、「作者自身が理解してない事」なので、その作者も「質問のしようがない」ため、悩みを相談しようとするとどうしても伝わりにくい言葉になってしまうし、第三者はその相談に回答しようとしてもやはり作者自身が理解してないために、「まずは理解してないことを理解してもらうことから始めなきゃいけない」し、そして回答は結局作者しか知らないし作者に気づいてもらうしかないので、「理解してないことをわかってもらう」事でしか第三者としての回答は持ちえないわけです。

別の返信にも書いた事だけど、結局は「作者が書きたいこと」を書けば良いし、作者へ向けたキャッチコピーなら、それがダイレクトに現れる内容のほうが良い。
すると、コレに「読者の意見」は取り入れるべきではないし、そもそも第三者の意見を聞く必要さえない。
竹牟礼さんが書きたいと思う事を恥じらいなく大胆に書くべきでしょう。
そしてそれについて第三者たる我々は一切関与できません。
なぜかと言えば、私は竹牟礼さんの事を知らないし、作品を読めば作品の事はわかるけど、その「読めばわかる事」を指して「何を書けばいいんだろう」と言ってるわけだから、そんなものは本人にしかわからない。本人が恥じらいもなく大胆に書くしかないでしょう。
逆に言えば、竹牟礼さんは、私にあなたの何がわかると思うの? という話。
何もわからないと思うでしょ。だったら「書きたいこと」なんてわかるわけないでしょ。

実は大体のプロットは出来上がりました① (No: 26)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 24の返信

投稿日時:

「○○先生、この問題文の続きと答を作りたいんだが、どうすれば面白い問題文と答えになると思う?わたくしは新米ですから、ヒントがほしいです!」
「ほう、それでこの問題文はどういう問題にしたいんだい?」「分かりません!それを教えて下さい!」(一同ズッコケ)「あ、でも言い忘れましたけど大体の方向性は決まっていますし、問題文もぼんやりと浮かんでいます!」「何だよ、最初からそれ言えよ……」
てな感じで、回答を目にしながら行き当たりばったりで聞きたいことを徐々に固めていくつもりだったのですが、どうやらそのおかげで皆さんを振り回してしまったみたいです;;

じゃあ、この先のエピソードってなんだよって話になりますので、以下に記します。

「僕の異世界冒険記」・中編・『黒き悪夢に撃砕を』

・緑の章
封印されたアイルを救うためにはまず、彼女の事を知ることが先決だと判断したレイヤは、彼女の親類縁者を探すため、白エルフの集落密集地として有名な、白の大陸の『夕闇の密林』へ向かった。
レイヤは聞き込みを開始したが、よそ者が嫌いな集落の人たちに門前払いを食らい、閉鎖的な集落が大半を占めていることを、身を以って実感する羽目に遭う。
何度か根気よく聞き込みを続けている内に、迷子の少年を見かけて元の集落へ送ってやることにしたレイヤ。
無事に少年を両親の元へ送り返すと、初めは警戒されたものの、少年が事情を話してくれたおかげでとても感謝された。
何かお礼がしたいというので、インという一族の人を探しているので情報が欲しいと言うと、自分たちがそのインの一族だというではないか。
聞けば少年はアイルのいとこで女性はアイルの叔母だという。
しかもちょうどアイルの妹が、彼女の元実家からそう遠く離れていないところに居を構えていて、しかもここに帰省中だというではないか。
渡りに船とばかりに彼らの歓待を受けることにしたレイヤ。
アイルは今どうしているのか、と聞かれたので詳しい事情を話すと、一族の面々は大いに嘆き悲しみ、恋人である僕にあの子を助けるためなら一族総出で協力させて欲しい、と涙ながらに申し出た。
そして、イン一族が住んでいたムラが皆殺しの憂き目にあった十年前の出来事を、詳しく聞き取り調査することになった。
分かったことを以下に列挙する。

① 十年前、ムラを焼き払い人々を皆殺しにした犯人は六族連合の幹部構成員『六徳衆』で間違いないということ。
② アイルの姉弟は彼女を含めて四人で、そのうち姉のレミアと末っ子の弟ロムの二人が、十年前の焼き討ちの際にさらわれ、六徳衆の『蛮勇』と『狂信』にそれぞれ囚われており、そのうち『狂信』は消息を絶っていること。
③ 六族連合には『六徳衆』と呼ばれる凶悪な幹部構成員がいたが、そのうちの『無礼』と『非道』と呼ばれる二人は余りにも過激な犯行を繰り返し、上層部の命令もしばしば無視して関係のない民間人まで巻き込んで犯行に及んだため、組織内で粛清されたこと。
④ 白エルフたちばかりが住むといわれる、こことは別の異世界とレイヤが住む世界はこの陽界と竜脈という太いエネルギーの綱でつながっていて、残りの『六徳衆』『狂信』と『蛮勇』と『愚昧』、そして『奸凶』たちは、これらの世界を繋ぐ竜脈を陽界から切り離し、二つの世界を滅亡させ、新たな世界を創るために、白エルフたちや人間を根絶やしにしようとと企んでおり、今も白の大陸と四色大陸の四つの国にある四箇所の大規模な支部にそれぞれ潜伏しているということ。
ここまでの話を聞いたレイヤは、まず有力な情報を持っているであろうレミアとロムの奪還作戦を立てて、それを決行することにした。
レイヤはイン一族からの申し出を受けて一晩泊まることに。
その晩、集落を「六徳衆」の『愚昧』と『奸凶』が、それぞれ百人ほどの部下を引き連れて急襲した。
生理的な防衛反応により、魔人化した村人たちが必死に応戦するも、余りの数の暴力に戦況はジリ貧の様相を呈していた。
このままでは危ないと判断したレイヤは、色付きの煙幕弾が詰まったピストル(進撃の巨人に出てきそうなやつ)を使って、白エルフの人権を保護を設立理念とした武装組織『真風教会騎士団』へ、重大な人道危機が迫っていることを緊急連絡した。
だが、『愚昧』『奸凶』の二人が同時にレイヤの前に現れるという最悪の事態が訪れる。
窮地に陥ったレイヤの元に、彼の妹であるハナが現れる。
彼女は聖書の祈祷文の力により超常現象を引き起こし、圧倒的な力を発揮した。
死闘の末に『愚昧』と『奸凶』の両方を下したハナ。
その時点でようやく教会騎士団が到着したが、『奸凶』が「『愚昧』の知識と技術を利用し、この夕闇の密林のどこかに時限爆弾を仕掛けた」と、とんでもない捨て台詞を吐いた。
自爆テロを防ぐべく、レイヤが出した結論は森の中心にある『命の大樹』に爆弾が仕掛けられていると判断した。
森の生命の源である大樹が爆破されれば、森の生命力は一瞬で失われるからだ。
大樹の元へと向かうと案の定、その根元にダイナマイト十個分ほどの威力を持つ爆弾が仕掛けられていた。
爆弾を停止させるには、起爆装置へつながる呪文回路を破壊する必要があることが判明。
だが、ダミーの呪文回路が複数張り巡らされており、解除は難航。魔力感知に手間取り、刻々とタイムリミットが迫っていく。
残り一分の時点で、強力な呪文で起爆装置の機械の部分を、磁力魔法で徐々に故障させる方法を思いつき、即座に決行すると、無事にタイムリミットの解除に成功した。

実は大体のプロットは出来上がりました② (No: 27)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 26の返信

投稿日時:

・黄の章
一週間の尋問の末に『奸凶』と『愚昧』がレミアとロムの居場所を白状した。
レミアは狂信の手により『黄の国』の『大学』と呼ばれる陽界一の学術総合研究機関の、付属病院のどこかに閉じ込められていて、ロムはあくまでも体面上では捕虜と言う形で組織内の過激派勢力から『蛮勇』に保護されているという。
距離的に『大学病院』が近いのでレミアの救出を優先し、レミアの救出へ向かう一行。
『大学付属病院』院長、『聖者』トレロに出会い、その知恵を借りることに。
だが、案内された大広間で待っていたのは、病院中の医師に変装した六族連合構成員による、無差別テロだった。
だが、とっさに六族連合員が変装しているのではなく、医師たちが『狂信』に操られている事に気が付いたカザマツリ兄妹。
地下一階に存在するという、隠し扉の奥にある保護室代わりの座敷牢へとカザマツリ兄弟は急行した。
その背後に『狂信』が忍び寄る。
壮絶な死闘の末に、明らかになった『狂信』の正体は、何と『真風教会騎士団』に所属していたカノルだった。彼はレイヤの恋人であるアイルを『生者偶像崇拝罪』に問われて投獄され、その後脱獄囚として各地へ亡命し、その後六族連合にスカウトされ、六徳衆の地位にまで上り詰めたのだ。
病院を混乱の渦に陥れた元凶である魔石を壊したことで魔石の欠片からレミアが現れた。
アイルを救う方法を質すと、破壊神の真名を取り除くことはできないが、真名への適性がつく可能性を持つ方法が一つだけあることをレミアは告げた。『名降ろしの儀』を行った人間の、全身の半分の血を染み込ませた布を拳にまきつけ、本人を最低でも休むことなく一億回は殴るしかないらしい。(しかも鈍器は用いて救助する方法はアイル本人が大怪我をする可能性があるので、死亡する危険性が極めて高いとの結論に至った)
だがそれでも大の男にそこまで殴打されれば、神になったとは言えど生身の女の子であるアイルの体が無事に済むはずがない。
だが、幸いなことにアイルは維持神の権能により、石の殻に包まれて封印を受けた影響で意識を失っているので、救出できる可能性は大いにあった。
レミアとイン一族の証言をすり合わせた結果、『名降ろしの儀』を行った人物は六徳衆の四人であると判明。
その場で『狂信』カノルの採血を開始。
オレガノ率いる『真風教会騎士団』と手分けして、残りの血液を探すことに。オレガノは『夕闇の密林』へ部下を派遣し、六徳衆最強の男『蛮勇』の血を求め、カザマツリ兄弟と共に再び青の国へ向かった。

実は大体のプロットは出来上がりました③ (No: 28)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 27の返信

投稿日時:

・紺の章
湖底王国『青の国』に再来したカザマツリ兄弟とオレガノ。コーヒーハウスで情報を集めた結果、王国関係者が事件に関与している線が浮上した。
青の国建国記念祭当日。王族が主催するパレードの準備中に、陰界人手帳の権限を行使して王族に謁見する機会を得たカザマツリ兄弟は、青の国の国王、バラーラインテ・フォ・オロトⅠ世から『蛮勇』の正体は青の国近衛騎士団副団長、『ヤギュウ・シンイチ』であり、消息を絶った彼は今、四色大陸中で指名手配されているという情報を入手した。
詳しいいきさつを調べるべく、城下町へ繰り出すカザマツリ兄妹とオレガノ。
だが、兄レイヤはごった返す群衆に揉まれ、妹のハナとオレガノとはぐれてしまう。
二人を探すうちに、レイヤは人気のない広場にたどり着いた。
なんとそこでは、『蛮勇』ヤギュウ・シンイチ当人がアイルの弟のロムと、のほほんと屋台のお菓子を頬張って居るではないか。
十年前の焼き討ちの時点ではまだシンイチは下っ端で、他の構成員からからロムを個人的に保護していたという。
以来、ロムの家族を探していたのだが、白エルフに想い人を植物状態にされたことをきっかけに後から六族連合に加入。上層部との交渉の末、そのままロムは形式的な捕虜となった。
シンイチは穏健派として内部から懐柔することで、無差別テロなどの過激な活動を抑制したのだ。
だが、内部の反発を抑えきれず、シンイチは時限式の呪術を掛けられてしまった。
呪いによって文字通り組織の操り人形に変わったシンイチを止めるべく、武人の魂をかけた果し合いの幕が切って落とされた。
命からがらシンイチを下したレイヤ。
呪いは解けたものの自らの余命がそう多くは残されていないことを悟ったシンイチは、自らの血を託し、命を落とした。
教会騎士団とオレガノとハナがレイヤと合流。
『六徳衆』の血液を四人分全て集めた一行は、『破壊神の真名』の適合儀式をアイルに施すべく、再び維持神『ラガルテ・セ・レナ』の協力を仰ぎ、アイルが眠る廃坑へ向かった。

『六徳衆』の血を染み込ませた布を素手に巻きつけて、封印をゆっくり砕くように手心を加えながら十日十晩石の殻に包まれたアイルを殴り続けるレイヤ。
石に包まれた部分を丁寧に程よい威力で殴っていく内に、ようやくアイルはその長年に渡る封印から目を覚ました。
儀式の完了を察知した教会騎士団の面々らやセレナから祝福され、再会を喜ぶアイルとレイヤ。
破壊神の権能が暴走したことによる記憶の改ざんから完全に脱却したアイルは、思考を整理した結果、レイヤにこの様に問いかけた。
「あなたはどうして自分の過去を私に話さず、最後まで自分の本当の姿を私に隠さなきゃいけないと勘違いしていたの?」と。
レイヤはアイルに残酷な嘘を吐いていたことを詫びて、彼女を連れて元の世界へ帰ることを誓った。

・透明の章
レイヤは今回の戦功を認められ、莫大な報酬を得た。
その額10億ゼル。
日本円にして1億円である。
レイヤは長期休暇を取り、アイルを「黄の国」の山岳信仰の聖地、「聖山」に住まう仙人たちが設立した「大学」と呼ばれる総合魔法学研究機関にあるという「聖山大学付属病院」へ入院させることにした。

アイルが闘病生活を送るなか、ついに「真風教会騎士団本部」が、六族連合の本丸に当たるアジトの所在を突き止めた。
白の大陸の中心部に存在するというアジトへ突入すべく、入念な計画が立てられた。
レイヤと差別主義との因縁を巡る最終決戦が今始まる。

来る日に備えオレガノの胸を借りて、修業を積んだレイヤはついに八極拳を極め、本来百数種類ある中から師匠が選び口伝えに弟子が教わる奥義『八大招式』をレイヤは自ら編み出した。
「八極六合大槍」をも習得した彼に比肩する者は、破壊・創造・維持の三柱の他に誰もいなかった。

全作戦実行部隊は、六族連合元首討伐のためアジトに突入した。
最強の暗殺者や連合員を古代空手「手(てぃ)」や中国拳法「八極拳」、「八極六合大槍」などで薙ぎ倒す。
ついに元首と相見えることとなったが、案の定、黒幕の正体はレイヤを陽界へ送り出した張本人である元の世界でレイヤが通っていた学級の担任教諭、「イノウエ先生」だった。
自分にあっさりとそそのかされて、元の世界での日々をまともに生きる責任を放り出し、ノコノコ陽界にまでトンズラこいたレイヤを嘲笑う元首イノウエ。
だが、レイヤは自分の愚かしさを認めたうえで、自らの弱さを乗り超えるためにもイノウエを打倒すると宣言する。
『六徳衆』が不在の今、追い詰められたイノウエはなんと『創造神イ・フィミルリャ・イノウエ』として顕現し後の世に語り継がれる事になる最強の異形、『千の強きモノ達』が創造された。
神代の化け物たちがカザマツリ兄妹や『真風教会騎士団』の面々に襲い掛かる叫びが叫びを呼び、血で血を洗うような地獄の如き戦場をくぐり抜け、ついにレイヤはイノウエを追い詰めた。
身を引き裂くような激しい聖戦の末、レイヤはイノウエに勝利した。
主を失った『千の強きモノ達』は浮遊大陸『白の大陸』から堕天し、地上へクモの子を散らすように散って行った。

と、

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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実は大体のプロットは出来上がりました④ (No: 29)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 28の返信

投稿日時:

だが、レイヤの体の傷は二度と元に戻らないほど悪化しており、レイヤほどではないものの真名の適合儀式の悪影響でアイルは下半身不随状態に陥った。
殊に二人は千の強き者達によって幾重にも強力無比な呪いを傷口にかけられていたのである。
自分達が何年かのうちに死ぬことを悟ったレイヤは、維持神「ラガルテ=セ・レナ」の元を訪れた。
延命措置をレイヤに施すため、セレナは『創造神の真名』の『名降ろしの儀』をレイヤに執行し、儀式は無事に成功した。
だが、神の力を使いこなすには何十年もの長い月日が必要であることが後になって判明した。
体力が限界を超えたレイヤはすぐに応急措置を施され、命を助ける方法を失った二人は最後の手段を行使することになった。
その方法とは自らの魂自体を生命力に変換する禁術を使うことだった。
アイルとレイヤは苦悩の末に禁術を使用すると決断した。

そんな彼を見てある事をセレナに希う。
レイヤは「レイヤ君と私の余命を等しくして欲しいの。
思いっきり楽しく生きて、それから『あ~、楽しかった!』って言って、最期は一緒に手を繋いで、二人で逝きたいんだ」と願ったのだ。
セレナは神術によってその望みをかなえた。
その日から、レイヤとアイルの最後の蜜月が始まった。

実は大体のプロットは出来上がりました④の返信 (No: 30)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 29の返信

投稿日時:

退院したアイルは治療と維持神の神術によってまるで病気が嘘のように元通りになっていた。
レイヤも元通りの健康を取り戻した。
だが、残された天命はあと僅か。
レイヤとアイルは死ぬ前に思い残すことがないように、二人で精一杯余生を楽しむと決めた。

ある晩、創世神がレイヤの夢枕に降臨し、「破壊神が不在だった時同様、神の力を悪用されないために貴方は創造神になりなさい」と告げ、名降ろしの儀を行った。
レイヤは創造神になった。
(後でわかったのだが、アイルを破壊神にしたのはオロトⅠ世だったそうだ)

先のない彼らは人間らしさを失わない範囲で理性を捨てた。(とてもいい意味で)
あらゆることに関して我慢することを止めた。
生きている間にやりたいことを表にしてまとめて、それらを片っ端から実行した。
まず一つ目に、結婚した。
アイルが一番好きなアンズの花と、レイヤが一番好きなデイゴの花を花束にして、アイルに送り、求婚した。
神々の結婚ということもあり、大人になったかれらのアツアツな新婚生活を誰もが祝福した。
自分たちの忘れ形見として、子供がほしいということで(こんなことを書くのもなんだが)毎晩褥を共にした。
そして、レイヤとアイルの間に玉のような男の子が生まれた。
そのあと、セレナと今後の世界について話し合い、世界宗教を創った。
(おかげで、各地が割と平穏になったという)
行きたいところに行き、食べたいものを食べ、したいことを精一杯楽しんだ。
お世話になった人たちの元を行脚して、お礼を言ったり、そこら中に神として祝福をかけて回った。
残り余命あと一日。
アイルはこんなことを言い出した。
「人間、辞めようよ!」
そう、それが彼らが選んだ死に方。
本能を開放し、「人間」として野生に帰り、息が切れるまで野山ではしゃぎ回って、野垂れ死ぬことだった。
雪を駆け、風と遊び、雲を眺め、雨に降られて、花に埋もれ、歌って踊る彼らの姿は、どこまでも人間らしくて幸せそうだった。
疲れ果てて、丘のてっぺんに寝転んだ。
「生きていることが、こんなに楽しくて嬉しい事だとは知らなかったよ」
「うふふっ、……私もだよ」
ほっと一息。
「「あ~、楽しかった!!」」
「ありゃ、そろそろお迎えが来ちゃったみたい」
「そうだね」
「最期は君の顔を見つめて死にたいな」
「私もおんなじことを考えていたよ」
二人は命が尽きるまで泣きながら、笑って、哂って、咲って、愛を確かめ合って一緒に亡くなった。

「僕の異世界冒険記・アンズとデイゴの花を君へ」完
(「黒き悪夢に撃砕を」ってタイトルは表記にミスです;;すみませんでした;;)

実は大体のプロットは出来上がりました”etc.” (No: 31)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 30の返信

投稿日時:

因みにイノウエはレイヤの故郷へちょくちょく顔を出しており、レイヤの両親に彼の成長ぶりを報告していました。
両親は彼の不甲斐なさを嘆くと同時に、立派になった彼を心から応援していました。
皮肉なことにイノウエは『井上先生』という教師としての役目に責任を感じており、その職務を全うしていたのです。
例えそれが偽りだったとしても。
なによりも、元々イノウエは人に何かを教えることが好きな人間だったんですね。

以上のプロットを評価していただくという形ならどうでしょうか?

実は大体のプロットは出来上がりました”etc.”の返信 (No: 35)

投稿者 ヘキサ : 0 No: 31の返信

投稿日時:

とりあえずこのレス自体のタイトル「実は大体のプロットは出来上がりました」という日本語自体がおかしいです。
完結に「プロットです」として以下の事情は長くなるので本文のほうに織り込みましょう。

途中経過をふっとばして結末の感想としては「ああ、王道の死ぬ死ぬ詐欺と最近話題の育児放棄の組み合わせね」という感じです。他の発達障害者にいい影響が出る内容とは思えないですね。なのでやっぱり読者受けは気にせず自分の好きに書きましょう。

ちなみにその子供も発達障害で親に捨てられた恨みでもって生き延びて別の異世界逃避を目論むところまでやってエピローグにするととてもリアルな結末になると思います。その前に遊んでる両親の横で衰弱死or虐待死しそうですけど。

補足として、文章がうまく他人に伝わっているかどうかという点に不安のある人が複数の言語を扱うのは危険だと思うので、沖縄ネタはポイントをおさえて琉球弁は控えめにしたほうがいいだろうと思います。もうちょっと何作かこなして自信がついてから沖縄ネタをがっつり盛り込んだ作品をつくってみてもいいんじゃないかと思う。

子供のくだりは即刻削除します!! (No: 40)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 35の返信

投稿日時:

やっば。安易に子供を産ませたら、おっしゃる通り育児放棄だ。そのつもりはなかったけど全然考えていなかった。出産シーン却下!!
(それか二人の権能でタイムパラドックス起して成長する速度を一時的に上げるか、両人の分身を用意して後を任せるとか)
それと具体的な補足グッジョブです!!多いに参考にさせていただきまっす!

実は大体のプロットは出来上がりました④の返信の返信 (No: 37)

投稿者 サタン : 1 No: 30の返信

投稿日時:

オチまで内容が決まってるなら、テーマなんて気にせずその内容を書けばいいじゃん、と思うんですが、ここで最初の「なんでキャッチコピーを作ってるの?」という話に戻ると、「その内容が何を目的に作ったのが自分でわからなくなった」って事でいいんですよね。

とりあえず誤解させてしまったようなので遠回しではなくハッキリ書くと、「完成してないと意見は言えない」というのは、まあプロットならプロットでも十分役目を果たせますが、別にプロットを晒せよってことじゃなく、これは単純に「四の五の言わずに書けよ」ということを言っているわけで、テーマなんぞ気にせず書きたいこと書けばいいんだよ、ってことです。
下手でも未熟でもいいんですよ。
最初から整えようとするから、完璧なのを作ろうとするから、テーマなんていうカッコつけたものが気になってしまうんだよ。と。

竹牟礼さんは「責任」「正義」「愛」などの単語がテーマとして挙げられると例に出していたけど、これは読者的思考です。
「読み手が作品から読み取った、作品を表現する言葉」。
作者と読者で一番の違いは何だと思いますか。
それは、「作品が存在してるか存在してないか」です。
作者である以上、「これから書く」わけだから完成した作品は存在しません。
読者である以上、「そこにある本を読む」わけだから、すでに作品は完成して存在してる。
ごく当たり前の事だけど、これは大きく違うことがわかりますか。
読者は明確に存在する「作品」から読み取ればいいだけなので曖昧な一言でテーマを表現できますが、作者は存在しない「作品」を書くためにテーマを作るので、これが曖昧では困るのですよ。
テーマは? 「正義」です。で、だから「正義」の何を書きたいの? という話。
それに答えられなくて困ってるわけでしょ、今の竹牟礼さんは。
だから現状「書きたいもの」を見失ってるんじゃないの?

テーマなんてものはさ、まあこれは人それぞれだから否定はしないし私の考えを間違いだという人もいるでしょうが、
テーマなんてものは、読者が勝手に読み取ればいいんだよ。
初心者のうちからそんな難しいこと考えたって、まとまらないよ。
作者が考えるテーマってのは、最低限の技術として「伝えたい事が計算通りにしっかりと伝えられる物語を書くことができる」というのが身についてないと、考えたってしょうがない。
これだけ詳しく内容が決まってるなら、それを書けばいい話じゃん。
要するに、「作るモノは決まってる、設計はできてる」ただ、「それに取り組む心持ちが決まらない」と言ってるようなものでしょ。
書く内容が決まってるならテーマもキャッチコピーも関係ないじゃん? そもそもその内容を作りやすくするためのモノがテーマやキャッチコピーなんだから。

それと苦言になるけど、
>回答を目にしながら行き当たりばったりで聞きたいことを徐々に固めていくつもりだったのですが、
アイディア募集する人なんかもそうだけど、これは要するに「俺のためにディスカッションしてくれ」と言ってるようなもので、非常に都合が良すぎる話です。
それがしたいなら、まず完成させて、それを公開して感想を募集するのが正しいでしょう。
なので、下手でもいいからテーマなんて気にせず好き勝手に、まずは完成させろ、という話です。

『テーマなんて後からついてくるものだし、初心者なんだからとりあえずつべこべ言わずに書ききれ』ということですか。 (No: 39)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 37の返信

投稿日時:

なるほど、確かに『俺の為にディスカッションしてくれ』ってのは虫が良さ過ぎますね。反省です。
この前も同じような質問して地雷を踏みましたが、すっかり忘れていました;;

キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは?の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 13)

投稿者 ヘキサ : 0 No: 10の返信

投稿日時:

はい、初っ端のレスを無視された私がさらに横やりお邪魔しますよー

他の方ほど以前からのスレ主さんとのやりとりに参加していたわけではないのだけれど、ある程度は把握させてもらっています。
ようするに、処女作後編の構想が練れていないので「テーマ」「前提」を見つめ直そうと思ってこういう話題になってる、ってことでよろしいのではないのかな?(邪推だったら申し訳ないけれど、作品が完結していない以上そうとしか思えない)

その意味で「差別のみにこだわり過ぎるのは危険」と言っていたんですが。
ぶっちゃけ、完結を志すにはその思考はけっこう邪魔なんですよ。差別の主張だけしてるってつまり現状の自分をそのまま認めてくれって言ってるのと同じだから。
これは「自分の欠点=個性とみなしてそのまま作品に活かそう」としている人が特に陥りやすいのだけれど、作品を作っていく過程で中盤~終盤あたりからここに苦しみエターなる人がいくらか見受けられます。

何故なら、作品を完成させるためには克服しなくてはいけない自分の欠点があったりするから。そこを直さないままでいることを物語の中核に織り込んでしまうと、そこを否定しないと完成できない、完成してしまったものは個性のない凡作になってしまう……というところにジレンマを感じて膠着状態になってしまうので。

なので「成長して乗り越えることまで前提に入れて」後半を考えたほうがいいですよと私は言いたかったんですが。物語は取り掛かってみないと、自分のどこがどう成長するかもわからないものです。下手なこだわり休むに似たりといいます。完結させるためには最初に考えたテーマすら疑うのも一つの手段です。

何人かの方に「これ、主人公がアスペルガーでなくてもよくね?」と言われていたように思えますが、自分の置かれた状況に必死に取り組む主人公と、それを読者に伝えるために必死に執筆しようとする作者さんは、その状態の時はアスペルガーか否かというのはほぼどうでもよくなります。既に主人公のほうはほぼそういう状態になってきているように見受けられます。あとは作者さんがもう少し、その状態に近づければ、という感じを受けます(実際、やや読みづらいものの全くわからないわけではない内容なので)。

最後に、処女作はなろう受けするかどうか考えなくていいから完結を優先させましょう。特に持病での悩みが深い方は、そこを無理に隠さずに、むしろ思いっきり吐き出してから、次回作から読者受けを考えたほうがいいと思います。主人公達に幸せになってほしいのでしたらその路線で考えればいい。それだけだと思いますが。

確かにそうですよね。 (No: 16)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 13の返信

投稿日時:

返信遅れてすみません!
予想以上に反響があったのでメッセージを書く余裕が無かったのです(もう、言い訳するの嫌;;)

>>ようするに、処女作後編の構想が練れていないので「テーマ」「前提」を見つめ直そうと思ってこういう話題になってる、ってことでよろしいのではないのかな?(邪推だったら申し訳ないけれど、作品が完結していない以上そうとしか思えない)

そういう側面もございます。
察して下さって嬉しいです!

あれからいろいろご意見を頂戴しまして、「異世界で人生を再スタートした主人公は冒険生活の中で新たな幸せを掴めるのか?」という所が物語の趣旨なんじゃないかと思いました。
だからテーマは「差別」というよりも、「リスタート」なのかもしれません。

そうなってくるとhexaさんがおっしゃるように、主人公がアスペルガー症候群っていう必要はそこまでないのかもしれませんね。

ああ、そうだ、思い出しました。
僕、これでも一応読者の読みたがるものって何だろうと考えていましてね。(hexaさんの意見がおかしいと書いているわけではないですよ!)
随分前に書きましたが、「いささか流行が過ぎた感のある異世界転移モノ」×「ニッチなニーズを突くことを期待できる全く新しいアスペルガー要素」×「トドメの沖縄文化」=ミラクルが起きるかも!?
・・・って感じです。

文部科学省のデータによると日本の学生の発達障害者の割合は、明確になっているだけでも一クラスにつき二人の割合だそうです。(グレーゾーン、未診断を含めればもっといます)
また日本の発達障害者の全人口は全日本国民の1/100(百分の一)ともいわれています。

ここからは完全に推測なのですが……、彼らは僕らと同じように等身大の自分のまま感情移入できる主人公を欲しているんじゃないかって思うんですよ。
僕なんかもそうです。
どんなにカッコイイリゼロやソードアートオンラインの主人公達などを見ていても、「すっげー!!」と思う反面、『でも自分はこんなスーパー定型発達ヒーローにはなれないよな』とどこか冷めた目で読んでいます。

例えば、SAOの場合で言うと、キリト君がデリカシーのない発言をしてアスナに睨まれたとします。
でも、感情の機微に疎い僕らにしてみれば何のことかサッパリワカラナイのです。
地の文で説明されてようやく「へー、そんなもんなのか・・・?」と首を傾げる程度で納得はできません。

また、人様の苦労に興味が無いor理解したいけれど気が付かないので、「他人様の苦労の為にさ、血反吐吐き散らしてよくもまあここまでするよな」と正直若干引いています。
それでもなお読み続けるのは、カッコイイからです。
完全にそれだけで読んでいます。
だから僕の場合は、一度読んだ巻はもう二度と読みません。
そうやって、のどに魚の小骨が引っかかったような気持ちのままライトノベルを読み進めていくうちに、「あれ?全国にこれだけ発達障害者がいるのに、こんなライトノベルばっかり流行ってしまっていては、発達障害を持った読者を置いてけ堀にしてしまうのでは?」と思いました。
そうしてこの作品の執筆を開始したのです。
きっと多くの人がこういった作品を必要とする日が来ると思います。
なろうユーザーにも少なからず発達障害者がいらっしゃると思いますので、出来ればこの作品で売れたいです。

確かにそうですよね。の返信 (No: 17)

投稿者 読むせん : 0 No: 16の返信

投稿日時:

・・・・本当にしつこくお邪魔します。三文山而 さん、もう本当にスイマセン(-_-;)。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

返信は個別にしてもいいけれど、今回のような【返信欄を間借りしたツッコミ3人分】には最新返信欄————№13の
hexa さんのツッコミの後ろに、
№14として【返信欄を間借りしてのゴメンね発言】を一回で済ませるほうがいいよ。

№14に、一回でね(重要なことは2回書いているよ)

その一回の返信内で
さいしょに「この場をお借りして、謝罪させてください」とか何とか言いつつ
>>【読むせん】さん
>>【サタンさん】
>>【hexa 】さん
という感じで「>>」や「○○さんへ」みたいな個人への呼びかけをしながら、個々の人に、言いたいこと、伝えたいことを長々と書きなさいな。

その方が上から下へスクロールする形の掲示板の、システム的に読みやすいからね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これが回答№3のhexa さんの返信欄だとか、解答№8の【読むせん】の返信欄にいちいち書くならありです。その場合は【サタンさん】への返信は№12への返信にするといいと思います。

ですが回答№2ある【三文山而】さんとの対話中に嘴(くちばし)突っ込む形で発生させてしまった会話においては、
三文山而への礼節が皆無なやり口です。

アスペルガーあるある!!「悪意なく無神経」が爆裂ですよ。( ̄▽ ̄;)マジで身内見ている気分だよほんと・・・・
======================================

アスペルガー持ちは、自分のアスペ行動からは逃げられない。
たとえ異世界に行っても転生しても、俺TUEEEしようがチートでハーレムしようが自分が自分である限りついてまわる。

人への感謝が全くなく、無神経に人を踏みにじり、独善的で、そのくせ、いざ自分が同じ仕打ちを行けたら、この世の終わりみたいに嘆き怒り全てを呪い、断罪者であるかのようにふるまう。人の痛みや苦労なんて分からない、正直どうでもいい。自分が世界の中心で、自分だけが正しい。いう事を効かない世界が悪い。世界が俺の思うとおりに変わるべき。

自分の1円を守るためならば他人や恋人、家族が1000万円の損をすることになっても構わない、だって俺のじゃねーもん。どうでもいいじゃん。

人にはデブだの臭いだのジョークのつもりで、TPOをわきまえず執拗に、粘着質に、あげつらい「べつにそれくらい言ってもいいじゃんww実際そうなんだし」とか嘲笑(あざわら)うくせに、いざ自分が言われたらキレて泣く。とんでもなく病的に怒る。衝動に酔って相手を殴る、蹴る。

歯が欠けた?お前を殴ったせいで俺の手に傷がついた血が出た。お前のせいだ償え。償え!!

それがアスペルガーだよ。悪気は一つもないんだよ。知っているよ、まじでないんだよ。

私の車を無断で勝手に使ったって「自分の車を使いたくなかったんだから仕方ないだろう?」とか言うんだよ?
おかげで仕事に遅刻したわ。
帰ってきたのは3日後で、ガソリン使い切って、車内でもの食ったりナニしたりして食いかすやイカ臭い手ティッシュだらけにしといて一切掃除せずに帰ってきて「むしろ返してやっただけ感謝しろ」とか言うんだよ。
 指摘したら逆切れられて、頭ひっつかまれて引きずり回されたよ。髪の毛がゴッソリ抜けて頭皮の毛穴が一本一本まで熱をもって一晩、寝られなかったわ・・・・・。

それでも悪気が無いのがアスペルガーなんだよ。

そんな野郎と私は同じアスペで、うっかり人から「あんた○○してたけど、あれはないわ・・・気をつけなよ?」とか指摘されて絶句する、死にたくなる。私もあれの同類なんだよ。"(-"谷"-)"そしてあなたもあなたの主人公も同類なんだよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
壱番合戦さんの小説において、一つ質問があります。

レイヤくんは父君にたたき起こされたとき、実際の時刻は何時(なんじ)のつもりですか?

母も妹も食卓につかない時間。自分で起きないレイヤくん。妹も母もレイヤに「おはよう」を言わない家庭。
父を内心で罵りながら、全てを父に管理されてやっと学校に行ける高校生。

ほんと我が家みたい"(-"谷"-)"

母親と妹は兄を「諦めている」ように見えるよ。それか神様に祈ることで「兄からつきものが落ちて、まともで優しい兄になりますように」と願っているようにしか見えない。

そんな二人が諦めた兄を、必死に現世にとどめようと毎朝がんばって起床させ、暖かい食事を用意し、日常会話を成立させようと奮闘いている父親が哀れにしか見えない。

レイヤはそんな日常を、拷問かなんかとしか思っておらず、すべてぶん投げて、異世界にトンズラする気なんだろう?
家族ってレイヤにはそれくらいの価値しかないんだろう?

暖かい食事、清潔な寝具、洗濯された服、並べられた食器はレイヤにとって「あるのが当然のもの」であって感謝すべきものですらないんでしょう?上から目線の無料サービスでしょう?

そんな価値観で、本当に異世界で生きられると思う?

アスペの全ては「自分こそが自分の敵」だと自覚し、そんな怠惰な自分と戦う事だと思うよ

そういう皮肉を言われなくても、自分の事は十分嫌いです。 (No: 21)

スレ主 壱番合戦 仁 : 1 No: 17の返信

投稿日時:

読むせんさん、僕だって苦しいですよ・・・。
確かにおっしゃる通り、自分の絶望に酔って他人様に迷惑をかけまくる僕みたいな馬鹿野郎は山ほどいます。
僕が言えた立場ではありませんが絶望に酔って他人様に迷惑をかけることは、言うまでもなく最低な行いです。
最悪です。
僕も自分の行いのツケを払っている途中です。

他人が明らかに嫌がっているにもかかわらず、はっきり言われるまでどうしたらいいのか察することもできないし、時には何をやめて欲しいかハッキリ言われても、何を言っているのかさっぱりわからない。
変なところだけ無駄にハイスペックな自前の歪んだ脳みそで、ウンウン悩んでも理解できない自分を、この糞野郎が、と何度呪ったことか。

レイヤの事に関してはそのご意見は今までにないものでとても新鮮でした。
以降のお話はレイヤが家族や周囲にどれだけ迷惑をかけていたことに気が付けるか、が重要になってくるでしょう。
その点に関してはここまではっきりとご意見をくださる方は中々いらっしゃらないので、とても感謝しています。

本当にありがとうございます。

でもね?読むせんさん。貴方、お話を聞くかぎり、『グレーゾーン』か、『未診断』でしょう?
では、僕からも質問です。
相手を気遣ってしたはずのことや、自分の何気ないふるまいの全てが、毎日のように裏目に出る絶望があなたに分かりますか?

学校の先生や専門のカウンセラーにさえ相談しても『僕と似たような経験をしたことがないので分からない』が故に相手にもされない。
誰かとケンカしても、自分が悪いのか相手が悪いのかすらも分からない。社会的な規範や道徳が著しく欠けていて、そのくせ学ぼうともしないが、学んでも一人では全く理解できない。
理解できないから、せめて自分だけでも正しいと思えるマイルールを勝手に作って勝手に従って、自分を守るのに精一杯で、結局周りに迷惑をかけていることに気が付かない。
だからひっきりなしに人とケンカして、それでもどう謝ったらいいのかすら分からない。

無駄なことにだけは詳しい癖に、自分を取り巻く世界から感じたり考えたりすることはゴミ屑みたいにどうでもいいことばかり。
五感からは絶えずゴミ情報が脳髄へ殺到し、脳細胞が消し炭になりそうなストレスに何度発狂しそうになったことか。
それでも分かりますよ。あなたの言う通り、レイヤはクズだ。
でもね、クズはクズなりにどうしても、そういうどうでもいいこと以外にも考えたい事があって、異世界へ行ったんですよ。
何でもそうです。志向が煮詰まったときは一旦別のところに行って頭を冷やした方が賢明ですもの。

あと、本編に含んでいい内容かは分からないので裏設定にしてあるエピソードですけど、レイヤはむかしから被虐待者ですよ?
彼は自分がした行いのせいで、両親、特に父親から過激な暴力を日常的に振るわれていて、児童相談所の世話になっているんです。
彼と僕が空手を始めた理由って何だと思いますか?
それは、家で暴力ばかり振るう父親から身を守るためです(実話)。
多分、あのまま異世界に行かなければ、彼の場合、嬲り殺しの憂き目に遭っていたかもしれません。
それを恐れて異世界転移したといういきさつも、実はあるにはあるんです。
ただ、ラノベはエンタメ小説であるという事実に基づいて考えると、序盤から重い展開にしては読者が引くと思ったから書かなかっただけです。

では、本当にその事情を分かっていて、そのご意見をおっしゃられているのでしょうか?
僕のような一介の愚かな物書きが一丁前なことを偉そうに書くのは、まことに僭越ですし、書いていいことなのかどうか分かりませんが、それでも僕にだって一応自尊心ってものがあります。
(何よりも私事ながら僕の気が済まないし、ここまで散々文句を言われて腹が立つから)申し上げさせていただきます。
(アスペルガーが嫌いな読むせんさんにとってはきっと気に入らない事でしょうから、読んでから激怒なさるのであれば、この先を見るのはお勧めしません。画面から離れて一度落ち着いた方が賢明かと思います。)

ハッキリ言って、こちらの気も知らずに無神経すぎだと思います。
自業自得とはいえ、さっき書いたように僕だって、はたから見て見苦しいくらい苦しいんですよ。
ご自身がちょっとアスペルガー入っているからって、知ったような口を僕に効いたって、貴方の家の事を聞いた僕はどう反応しろっていうんですか。
シンプルに答えられない、込み入った話を持ち込まないでくださいな。
そこまで話されたら申し訳なくて、こっちまで気持ち的に家庭の事情を貴方に話さなきゃならなくなるでしょう。
正直言って困りますよ。

僕の家庭も似たようなものだから、父も自分もアスペルガーでそうとう理不尽なことをやったりするので少しはお気持ちが理解できるつもりです。
何度同じ失敗をしても、全く変わる様子のない僕を許してくださいとは言いません。
だけれども、読むせんさんに書けることは大体全部書いた『つもり』ですし、これが僕に見せられる精一杯の誠意です。
まあ、あくまでも『つもり』でしかありませんが。
・・・本当に自分の愚鈍さ加減に反吐が出そうですよ。

さらに横槍 (No: 23)

投稿者 サタン : 0 No: 21の返信

投稿日時:

なんか最近出しゃばってばかりで質問者にも他の回答者にも申し訳ないんですが、うん、申し訳ない。

>あと、本編に含んでいい内容かは分からないので裏設定にしてあるエピソードですけど、レイヤはむかしから被虐待者ですよ?
なんで裏設定にしちゃうのさ。
それが、というかこの返信に書かれてる内容が、そもそも竹牟礼さんの「書きたい事」でしょ?
なんでそれを書かないで裏に設定しちゃうの。読者に引かれるかもしれないし読者層に合わないかもしれないから?
そしたらそれって、「書きたいこと」が「読者層に合わない」って言ってるようなものだから、読者ターゲットを変える選択肢しかない。

自身の心情をぶちまけた返信を書いたのだろうけど、カウンセリングの人や学校の人と同じく、私にも竹牟礼さんの気持ちはわからない。
安易にわかるよと同情されるのも嫌でしょう。
だから、それを物語に乗せて伝えようとしてるんじゃないの? この返信の内容を物語にしようとしてるんじゃないの。
なんで「読者が引くと思ったから」で書かないの。

アスペルガーなんでしょ? だったらそこで空気読まないでいいんだよ。アスペルガーらしく思ったことを書いていきなよ。そういう自己表現が許される場所だよ、創作って。
「アスペが書いてるから文章が意味不明」って? まあそういうこともあらぁな。
それは確かにアスペって病気も関係してるかもしれんけど、厳密には「初心者だから」「技術不足・経験不足だから」というのが理由なので、何十作品と書いてりゃそのうち改善します。
アスペ特有の文章的欠陥はあるかもしれないけど、そんなんアスペじゃなくても初心者は欠陥だらけの文章です。
すでにやったかもしれないけど、「アスペ 作家」でググってみなさいな。アスペでも作家として有名になった人は割と多いですよ。「アスペ」が理由で「魅力的な文章になる」ことはあっても「平凡で退屈な文章になる」ことはないでしょう。
アスペを理由にグダグダ言うのは彼らアスペルガー持ちの作家たちが書いてきた作品の数を超えてから言いなさいな。
アスペってさ、日常生活では「え。そこで? なんで?」ってことしたり言ったりするけど、こういう常識的には理解できない意外性って創作では凄く貴重で羨ましいと思うことさえあるよ。
なんでそれを活かそうとしないで、『まるで障害かのように』思ってるのさ。
繰り返すけど、創作ってそれが許される場所だよ。
別にアスペに関わらず竹牟礼さんに関わらず、持病をココで暴露する人の多くがそうなんだけどさ。
え、健常者になりたいの? 普通になりたいの? それって普通の作品しか書けないってことだけどいいの? 創作家として、君はいま何をしているの? と思うんだけど。
「持病持ちの経験をしたことないからそんな事が言えるんだ」って? だからその思いを作品にしなさいよ。という話。
なんで「裏設定」とかにしちゃうのかなー……それキミの個性でしょ? 出さないでどうすんの。
ていうか、その個性をココで出して作品で出さないって、どういうことなの。

単に描写をわざと控えめにしている事が原因かと思われます。 (No: 32)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 23の返信

投稿日時:

いやだから、単にそれは『虐待シーンを書いた方が絶対に良いに決まっているけれども、それを序盤でドロドロ書いて果たしてラノベとして成立するのか?』『別にボーダー小説や一般文芸書になってもいいけど、それで本当に僕が伝えたいメッセージを、一番読んで欲しい読者の目に留まるのか?』『過激な暴力描写がどこまで許されるか分からないので保留にしてある』というただそれだけの話ですよ。
だから、仕方なく裏設定にしてあるんです。

”クズはクズなりに考えたい事があって異世界へ行った”、と書きましたが、僕だって僕なりに自分の事を考えながら、レイヤと自分を重ね合わせて書き進めているのです。
当然、『自分の事を知り、成長しながら書いて行きたい』というきっかけで書き始めたわけですから、最初から『自分のアスペルガーは障害じゃなくて個性なんだ』って気づいてりゃ、僕にとっての筆を執る機会は一生なかったかもしれません。
書いたとしても気まぐれ程度でしょう。

確かにそうですよね。の返信 (No: 25)

投稿者 ヘキサ : 0 No: 16の返信

投稿日時:

他の方とのやりとりでいっぱいいっぱいになってるかもしれないから、返信は無理しなくていいけど……

>そうなってくるとhexaさんがおっしゃるように、主人公がアスペルガー症候群っていう必要はそこまでないのかもしれませんね。

うん、でもだからといって「最初からその設定なしでいったら?」と言ってるわけじゃないからね。後半に向かってどんどん主人公が「らしくない」感じになってしまったとしても、変だと思わなくていいよって言いたかっただけだから。

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シリーズは知ってる? ADHDと難読症の息子さんを励ますために描かれた児童文学。あれ、冒頭こそ主人公達は問題児扱いされているんだけれど、冒険の最中はみんな至ってまともなんだよね! 作者さんが当事者じゃないから、というのを割り引いても、私はそれで普通だと思ってる。

というのも、このシリーズ、毎回「○日以内に××しないと世界が滅びる」的な話を神様から投げられてそれの達成に必死になる話だから。あまりに切羽詰まった状況すぎて健常者だろうが障害者だろうが関係ないレベルにやることが変わらんのよ……

とまあ、そんな例もあるわけです。今後の構想の参考になればと思います。では

まあ人間誰しも、必死になって何かを成し遂げようとする気持ちは似たようなものですよね。 (No: 33)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 25の返信

投稿日時:

ああ、「アスペルガー設定を止めれば?」とは受け取っていないのでその辺は大丈夫です。
それにしても、ジャンルは明確になっていないだけで、『発達障害文学』ってジャンルは結構あるみたいですね。
その辺の金字塔で言うと、少し畑は違いますが「五体不満足」とかが有名ですよね。
でもかなりのページ数だったので、気が引けて読めませんでしたが……。

キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは?の返信 (No: 3)

投稿者 ヘキサ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

>僕の作品のテーマって「差別」なんじゃないかって思ったのですが、皆様はどうお考えでしょうか?

今のところ、そうみたいだけど……今後はそれにこだわらなくてもいいかもよ、と言っておきます。
というのは、ご自身のASDなどの病気を気になさっているかもしれませんが、しっかりと他者に読みやすい作品を完成させることができると、その症状が緩和される可能性があるからです。

>「前提」というのは作品の中で問い続けられ、文字通り作品の前提となる一種の問いです。

……正直前述のテーマとの違いがいまいちよくわからないのですが、単語一つよりもわかりやすいのは確かですね。
わたしのおすすめとしては、先程言った「他者に伝えやすいように言葉を操ることができた時、その先に見えるものは何か」を追求していくと、スレ主さんがリアルで幸せになれそうな気がする。なので、そっち方面に言ってみることを勝手ながら応援してみたいです。ではでは。

追記です (No: 4)

投稿者 ヘキサ : 0 No: 3の返信

投稿日時:

ローズマリー・サトクリフなんかは、自身がそうであるため、ハンディキャップを背負った主人公が逆境に耐え精神的に成長するタイプの物語が多いですね。

「差別」という単語ひとつで止まってしまうと、その先を見失いがちになり、単に愚痴っぽい作品になってしまいます。なのでできれば「それを乗り越えた先」を意識してほしいかなー、というのが、最近多い持病でご相談になる方々へのお願いとして、個人的にありますね……。

キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは?の返信 (No: 5)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

①質問者さんのは・・・・沖縄礼賛(らいさん)?

私が書くなら【お前の心を磨り潰してやる】と【読書は娯楽!!どうぞ気楽に楽しんで~!!】ですね~。
==========================

②分からん!!ってか貴様、アスペルガーか。

とりま「アスペルガーあるある」がサンバでルンバでカーニバルしていますね。

>>皆様はどうお考えでしょうか?

主語が無い、かかる言葉が無い!

Q,皆様は()どう【】お考えでしょうか?

1、(僕の作品について)どう【いうテーマだと】お考え?
2、(皆さんが小説を書く時は)どう【いう思想(しそう)・モットーを】お考え?
3、(皆さんが「自分で書いている作品」におけるテーマは)どう【いうテーマにしたいと】お考え?

————と言いたいのかが、まず分からん!!略しすぎ!!どれー!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作品よませてもらったけど、【サリーとアン課題】だらけでしたよ。
ぶっちゃけアスペルガーもADHDも家族にいるし、私もアスペルガーっ気あるけれど、質問主さんの作品は迷子になる作品でした。

【サリーとアン課題】って知っていますか?パンを探す奴。

あれアスペルガー日常なんですよね~・・・・探すのはパンじゃあなくて【私の財布(キャッシュカード入り)】【保険証と免許証】【実印】【車や家のカギ(自身のものだけでなく、私のも勝手に使って無くしやがる)】ですけどね( ̄谷 ̄)

何が言いたいのか?【読者を置き去りにして物語が進んじゃってます】です。
自分(作者)は設定を知っているものだから、読者に伝え忘れたまま、ズカズカと話が進むんです。伝え忘れています。スーパー略しちゃってます

そもそも前回の回答№20くらいに「突っ込みいれてやろう」と質問主さんの小説に改造を加えつつ、質問したい『ツッコミどころ』を㉗ほどマーキングしておきましたが・・・・質問主さん、あんた過去レスを一切読まずに新しいスレッド建てやがったな?・・・・・んなこったろうと思ってました。アスペルガーあるあるですから。

質問主さんは【読んだらショックすぎて立ち直れないから過去質のレスポンスは読まない「アスペ流、豆腐メンタルの術!」】とかのつもりでしょうが・・・・・・・・

どっちかというと【相手の話を聞いて理解したつもりになっているだけで、実際は相手の伝えたいメッセージを曲解しまくっていて、まるで理解できていない「アスペ流、知ったかぶりの術」】のほうやからな・・・・・・アスペはよくやっちゃうんだよ(-_-;)。会話じゃ常時録音しないとできないんだから、ちゃんと読もうな?ちょっとづつでも、しっかりと。

前回のツッコミどころ、突っ込んでいい?

キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは?の返信の返信 (No: 6)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 5の返信

投稿日時:

読むせんさん、ご返信ありがとうございます。
どうかジャンジャン突っ込んでくださいww
実は以前、指摘して下さった点について返信させていただきましたが、その後お返事が無かったので困っていたのです。
(過去のスレッドを読み返してみてください。
ながーいツッコミへのながーい回答が載っています;;)

サリーとアン課題を読みました。
僕らASD界隈の人であるかどうかに関わらず、作家志望者ならだれにでも起こりうることだと思います。
一度よく読み返してみます。

キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは?の返信の返信の返信 (No: 8)

投稿者 読むせん : 0 No: 6の返信

投稿日時:

私の後に書き込んだ方は 【JJ さん】だけになっています。

私、なんの返信ももらっていないよ!!( ゚Д゚)アイヤー
============================
長ーい返信は【本人から削除依頼さん】にしか返していないし、しかも明らか【本人から削除依頼さん】のアドバイスを曲解しちゃってます。

たぶん、返信を書き込む場所を間違えてしまっています。ここのスレッド、書き込んだ時間表記が無いみたいですから

そのせいで「回答無視された・・・(´・ω・`)ションボリ」が私以外にも発生していますよ?きっと発生しているよ?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の回答はいちおう読んでいましたか。何のレスポンスもなかったし、壁やぬいぐるみに㉗個もツッコミ入れてもむなしーし、何より面倒くさかったんで、諦めていました。

========================-
まずはこれから答えて

次の()と【】内の言葉はどれに該当(がいとう)してたの?

Q,皆様は()どう【】お考えでしょうか?

A1、皆様は(僕の作品について)どう【いうテーマだと】お考え?

A2、皆様は(皆さんが小説を書く時は)どう【いう思想(しそう)・モットーを】お考え?

A3、皆様は(皆さんが「自分で書いている作品」におけるテーマは)どう【いうテーマにしたいと】お考え?

まずはここから答えてプリーズ

キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは?の返信 (No: 36)

投稿者 あまくさ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

>『僕の作品を一言で言うと何でしょうか?』

後半のプロットを拝見しました。
主人公達が最後に行きついた境地を作品のテーマとするならば、刹那主義でしょうか?
あるいは宇宙の中に愛する二人しか存在しないという虚無的な世界観(他者がいないわけではないのですが、まったく眼中にありませんから)。ある意味、透明で美しい世界ですが、どこかひやりとするような怖ろしさをはらんだ絶対零度の世界観を感じてしまいました。

キャッチフレーズは、私が作るなら「愛に飢えたケモノたちの、千億年の孤独」。

ただストーリー全体を見渡すと、物語のエッセンスは豊かにそなえているという印象です。テーマ性にこだわらず、素直に面白い物語を目指した方がいいような気もしました。

人間なんて、そうしようもない生き物ではあるけれど…… (No: 38)

投稿者 あまくさ : 0 No: 36の返信

投稿日時:

ラストシーンのイメージが印象的だったのでテーマは「刹那主義」と書いてしまいましたが、着地点とテーマは少し違いましたね。
あくまで私の感覚ではですが、テーマはやはり「孤独」かなあ。
……いや、それはむしろ前提の方なのかな? でも、最後まで主人公たちは孤独を克服した感じがしないんですね。

少なくとも。
テーマにせよ前提にせよ、私的に「差別」とするのは御作に関してはピンときません。
いや、差別という要素もあるでしょうが、それは本質ではないような気が。
主人公とヒロインの根本的な問題は何かと考えると、レイヤのそれは「コミュニケーションの齟齬」、アイルのそれは「内なるモンスターへの恐怖」ではないかと。それゆえ自分を信じることができないというのが、二人の前提となる状態なのではないでしょうか?

そういうことだとすれば、物語のテーマはオーソドックスに行くなら「世界との絆の回復」になるんじゃないかと。まあ、そう言いきってしまうと少し偽善的な気もしてしまうのですが……。

でも。でも。でも!
少なくとも、私としては今暫くは人間であってほしい気はします。

>「人間、辞めようよ!」

ちょっと、待った~! みたいな。
いえ、私としては、けして似非ヒューマニストではないつもりなのですがね。
人間辞めるというのも、ある意味素晴らしい吹っ切れようだとも思いますが。うん、悪くない悪くない。悪くないけど、今から涅槃に逝っちゃうのは少し気が早くない? みたいな。今はもう少し泥臭く人間であることにこだわってほしい気はします。
人間なんて、こんな浅慮で身勝手で甘っちょろくて時に限りなく邪悪などうしようもない生物ではありますが、それでもその不完全っぷりが愛おしくもありませんか?
私の場合はその愛おしさが捨てきれなくて小説なんてものを書いている気がするので、あっさりと人間辞めて世界の中心で二人だけの愛を叫んでいる主人公たちの終着点に、どうしても同意はできない感じです。

というわけで、私の勝手な願望としてはこの作品のテーマは「世界との絆の回復」であってほしいかな。それに至らなくても、泥臭く性懲りもなく諦めずにそれを目指しながら終わってほしいみたいな。
それじゃ、完結してない? そんな意見はクソッタレです。

ビンゴ!それこそが僕が求めていた答えです! (No: 41)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 38の返信

投稿日時:

あまくささん、本っっ当にありがとうございました!
その回答こそが、僕が探し求めていた答えです。
重ねて御礼申し上げます。
本当にありがとう!!

それとですね。
あまくささんの言うとおり、「世界との絆の回復」をテーマにしたエピソードは、是非とも一度作ってみようかなと思いました。
ただ、今のプロットも捨てきれないので、あまくさんの言ったテーマのエピソードをGood End、僕が書いたエピソードをBad Endに採用します!!(イエイ↗↗!!)
Bad Endを見た後にGood Endを見ればきっと面白くなるはずです。
貴重なご意見、早速参考にさせて頂きます!
それでは。

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タイトル:キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは? 投稿者: 壱番合戦 仁

どもども~!皆さんお久しぶりでございます。壱番合戦仁です!

今回は、タイトル通り、ズバリ!「自分の作品のキャッチフレーズってどうやって作るの?」という疑問と、僕の作品のテーマって何だろう?」という疑問をを皆さんにお聞きさせて頂こうと思います!

まず、話の前提として、「物語のテーマと前提」について話さなければなりません。

①テーマについて。
僕は「あなたの作品を一つの単語で言うと?」という質問に対しての答えがテーマだと考えています。
例として挙げるなら「責任」「友情」「青春」「愛情」等です。
散々考え抜いた挙句、僕の作品のテーマって「差別」なんじゃないかって思ったのですが、皆様はどうお考えでしょうか?

②「前提」とキャッチフレーズについて。
「前提」というのは作品の中で問い続けられ、文字通り作品の前提となる一種の問いです。
単純な例で説明すると「悪は正義に勝ってしまうのか?」「永遠の愛は存在するのか?」などです。
小説、殊に文学や映画ではその側面が強く、程度の多少は有れどラノベでも例外ではありません。
小説とは、この「前提」をキャラクターと言う形而上の役者を通して議論させあい、結論に至るまでの過程を文章に起こして物語った本と言えるでしょう。
では、僕の小説の「前提」とは何なのか?
そこがまず問題です。

以下自著のURLを貼ります。
https://ncode.syosetu.com/n2843em/

さらっとでも読み流してくれれば幸いです。
どうしても、ジャンプできない場合はなろうのホームページで「白きエルフに花束を」と打ってください。

皆さんのお返事をお待ちしております。

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