キャラクターの広がりは、世界の広がり
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(応募作限定)登場キャラクターの人数について(元記事)
応募作限定で、自分の作品に登場させるキャラクターの人数についてです。
普通の長編作品だと、後から増えて行き、ものすごい数のキャラクターが登場する事が当たり前ですが、今回は賞の応募作のみに関して質問させて頂きたいと思います。
私は、主に2つのパターンで書いています。
①主人公+ヒロイン3人+サブキャラクター
②主人公+ヒロイン1人+サブキャラクター
どちらも、両手の指で足りるくらいしか、キャラクターを登場させませんが、それには理由があります。
まず、賞の応募作は、審査員の方が1人で何十作品も読む事があります。余りにキャラクターを出し過ぎると覚えてもらえなかったり、話が複雑になりすぎて飽きられてしまい、まともに審査してもらえないと思うからです。
とにかく、審査員の方が読みやすくて印象に残りやすい作品にする為に、あえて登場するキャラクターを少なくして、解りやすい作品にしようと思っています。
小説投稿サイトで連載している作品や、自分がすでにどこかで連載したり、プロで単行本を出しているなら、キャラクターが多くても構わないのですが、一発勝負の応募作だと、解りやすくまとめるのが大事だと思うので、わざとそうしているのですが、皆さんの意見をお聞きしたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
キャラクターの広がりは、世界の広がり
投稿者 ごたんだ 投稿日時: : 0
一作に置いて、キャラをまとめる。
アニメ化を目指す編集や出版社には安く造れ良いこと尽くめでしょう。
キャラが増える度、アニメ化は遠ざかると考えて間違えはないと思います。
ただでさえ、特徴的な語尾でもないと誰の描写か混乱し易いのが文章表現です。
サンデー作品を見れば、判りやすいがマンガ作品は絵によってキャラ被りを防ぎ、次の話しには新たなライバルキャラどころか、ライバルチーム、ライバル陣営が出て来て、バトルものなら味方のレギュラーキャラはバンバン死んで入れ替わりが激しいです。
だけど、これはプロの技
初心者が陥り易い失敗の多くはギャグ作品でもないのに登場人物が少なすぎることではないでしょうか?
一人で物語を回せるような個性的でパワーがあるキャラはプロット通りに動きません。魂があるからです。
ストーリーで見せるなら、パワーの少ない端役で調整しないとうまく回らないことでしょう。
文章作品でモブを作るのは秒単位で可能です。
後から肉付けして問題になることはありません。
物語に詰まる度に、登場人物を増やして、挿入、肉付けしていきましょう!
単純に、登場人物が多いほどトゥルーエンドにし易いのは感覚的に分かると思います。
ギャグ作品以外にも、悲劇やバットエンドほど登場人物の少なさがカタルシスに繋がっているというのが持論です。
今期放映中の作品では蜘蛛なんかが参考になると思います。
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