第1研究室 ライトノベルの書き方  トップへ戻る

投稿、ユーモアのネタ・コツ

藤林 蘭さんからの投稿お約束を利用する

 ども。フジランです。なかなか参考にさせております。
 では、私も微力ながら助力をと。
 今までの投稿を見ると、キャラから来るギャグが多いですので
 世界観やらシチュエーションからくるギャグをばと。

 ギャグ。最近現れたキーワードに“お約束”というものがあります。
 例えば、
・ヒロインが主人公の学校に弁当持って押しかける。それも「来るな」と言ったのに。
・大昔から来た人がテレビをみて「箱の中に人が!!」とか
 などなど。

 あ、言い忘れましたが、
 私は勢いで書いたものがギャグになっている、ということが多々あります。
 勢いも大事だということでしょう。

 さて、お約束。分かりきっているのに何故か笑える。予測出来るのに笑える。
 つまりこういうことです。分かりきったギャグも面白いのです。

 更に、分かりきったギャグが来る―――
 と思ったら全然違う、という高等技術も存在します


 とにかく、“お約束”。一度入れてみるのも面白いのでは?

 他にはヲイヲイと思うようなシチュエーションは時としてギャグになります。
 私のWEB上掲載小説からの引用になりますが、

……あ、だめだ。流れの中ではギャグでもその部分だけではギャグにならない部分でした。

 とりあえず、ツッコミを入れたくなるような場面、
 それだけでもギャグになる状況を考えられたら一人前、ということにしておきましょう。
 あと、私は小説の一部を引っ張ることはしません。
 全部読んでみて始めて分かるオモシロさもありますから。

 最期に、安易なツッコミの濫用は避けましょう。
 良いところでのツッコミは映えます。実際、見ててキモチいいです。
 が、忘れかけた頃にツッコミ。これが案外、いけます。
 あ、作者ツッコミもやってみると楽しいですよォ。良いプラスの効果を出すこと有りますしね。
 以上!!

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たわいさんからの投稿アメリカンジョーク  

 果たしてこれがウィットと呼べるものかどうかは解りかねますが、
 とりあえずアメリカンジョークをご紹介したいと思います。

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『こんな人の隣席は迷惑です』

「ちょっと乗務員さん! 席を変えて頂戴」
 ヨハネスブルグ発の混んだ飛行機の中で、白人中年女性が叫んだ。
「何かありましたか?」
 乗務員が怪訝そうに問い返した。
 一方、女性は乗務員の態度に気にくわないような顔で、
「あなた解らないの? 黒人なんかの隣には座りたくないのよ! こんな人、迷惑だわ」
 女性の隣では、黒人男性が憮然とした顔で座っている。
「お客様、少々お待ち下さいませ。空いている席を確認してきます」
 乗務員は足早に立ち去り、周囲の乗客はざわざわと不穏な空気。
 暫くして乗務員が戻って来た。
「お待たせしました。ファーストクラスに一つ空きがありますのでどうぞそちらへ。
 本来ならこういうことは出来ないのですが、隣の人がこういう人では迷惑でしょう、
 と機長が特別に許可してくださいました。さ、どうぞ」
 周囲の乗客は、にこやかに黒人男性を見送った。


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 笑いました。面白い。結局迷惑だったのはガミガミうるさい中年女性だったわけです。
 こういう逆転も、おもしろさの秘訣ではないかと思います。

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Glaubeさんからの投稿シニカルなウィット

 http://park16.wakwak.com/~library/MAIN-D.htm
 ↑のサイトに置いてあるデスクトップアクセサリーとして有名な
 「伺か」のゴーストである「アリア&アルケミー」(メイドと怪しげな機械)のセリフです。
 
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 メイド「誠実な戦争や誠実な盗撮がないように、誠実な優しさというのもないのでしょうか?」
 機械「あったよ」
 メイド「どこにです?」
 機械「ゴミ箱の隅」


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 あまりのひねくれた皮肉に思わず笑っちゃいました。
 真面目に聞いているのに、こんな酷い切り替えし方はどうかと思いますけど。

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